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韓国で話題沸騰中のビーズアクセサリー。
ファッションの外しアイテムやアクセントとして注目を浴びているアイテムです。
最近では、ネット販売や店舗でもビーズアクセサリーが取り扱われており、日本でも多くのおしゃれ女子が着用しています。
そんな大人気のビーズアクセサリー、実は自分でも簡単に作ることができるんです◎
本記事では、不器用さんでも簡単に作れるビーズアクセサリーとその手順を解説します。
ビーズアクセサリーを作る前に、重要なポイントをいくつかご紹介します。
ビーズアクセサリーを作る際に最も印象を左右するのが、ビーズのカラーやパーツです。
丸小ビーズ、丸大ビーズの他に、パールや大きめのパーツも存在します。
華奢なデザインを作りたいのか、ごろっとした存在感のあるデザインを作りたいかによって選ぶパーツを変えると良いでしょう。
また、韓国ビーズアクセサリーとして最も人気のあるでデイジーデザインのアクセサリーは、丸大ビーズ(または丸小)のサイズで作ることができます。
チョーカーのように使うのはもちろん、様々なテイストのファッションに合わせやすいのが特徴です。
お花部分のカラーとつなぎ部分のカラーを変えると、一気におしゃれになりますよ◎
また、こちらは大きめのパーツを混ぜて作ったアクセサリーです。
大きめのパールやパーツを入れることで、アメリカンポップなデザインのアクセサリーが完成します。
胸元が寂しくなりがちな服にはもちろん、ダボッとしたTシャツなどにカジュアルに合わせても映えるアイテムです。
こちらは、細めのパールや同じパーツを繋げたアクセサリーです。
シンプルめなビーズを組み合わせることで、上品なデザインのアクセサリーが完成します。
デコルテの空いた服やワンピースと合わせると、女性らしい印象にしてくれます。
パールや細めのビーズのアクセサリーを使えば、華奢さを演出することもできます。
自分の普段のお洋服やイメージに合ったパーツやカラーを選ぶことで、お気に入りのビーズアクセサリーが完成しますよ♪
ビーズアクセサリーには、リング、ブレスレットやネックレスなど様々な種類が存在します。
付けるアクセサリーは、合わせる洋服やイメージに合わせるのがベストです。
半袖や七分袖など手元が寂しい時は「ブレスレット」。
ワンピースやTシャツなど、胸もとが寂しい時は「ネックレス」がおすすめです。
また、ネイルをしていたり、手元を華奢に見せたい時は、「リング」を合わせてあげるのも良いですね♪
ちなみに、作る際の難易度は【リング<ブレスレット<ネックレス】となっています。
ビーズアクセサリーを初めて作る方は、まずはリングから挑戦してみるのがおすすめです。
韓国で人気のビーズアクセサリーの作り方を、アクセサリーの種類ごとに解説します。
自分らしいアクセサリーを作るためのアレンジ方法も取り上げるので、是非チェックしてみてください◎
不器用さんや子どもでも簡単に作ることのできる「簡単通すだけのビーズリング」をご紹介します。
ビーズアクセサリーを初めて作る方や、少ない材料ですぐに作りたい方におすすめです。
ビーズはお好きなものをご用意ください。
大きさやカラーの違う2色を組み合わせると、一気におしゃれなデザインになりますよ。
ここからは作り方の手順をご説明します。
材料を用意して、是非一緒に取り組んでみてください♪
まずはテグスを長めにカットし、机などにテグスの端をテープで止めます。
テグスの長さは、指一周分の長さよりも10cmほど長めのサイズにカットすると作業がしやすいです。
その後、好きなビーズをテグスに通していきます。
お好みの順番でビーズを通していきましょう。
ビーズが通りにくい時は、爪楊枝でビーズの穴を一度つつくと、スムーズに通せるようになりますよ◎
大体のビーズを通したところで、一度指に合わせてみましょう。
この際、つけたい指の付け根の部分でサイズを合わせるようにしましょう◎
長さが決まったら、その部分でテグスを固結びしてください。
固結びした結び目をボンドで塗り、固定しましょう。
爪楊枝にボンドを付けて、ちょんちょんとつけると良いです◎
ボンドは透明になるまでしっかり乾かしましょう。
結んだテグスを左右のビーズの3つ目くらいまでそれぞれ通してからカットします。
3つほどビーズに通せたところでテグスをカットするのが、頑丈なビーズリングを作るコツです◎
余分なテグスはカットして完成です。
韓国ブレスレットでよく見かけるフラワー型のビーズアクセサリー。
実はこちらも自分で作ることができるんです。
ここでは、フラワー型のビーズアレンジとデイジーチェーンの方法をご紹介します。
今回はブレスレットの長さで作成しましたが、やり方をマスターすればリングやネックレスでも作ることができるので、ぜひお試しください。
必要なものは通常のビーズリングと一緒です。
お花の中心と花びらのカラーが違うとよりお花らしさが出るため、ビーズは2色以上用意するのがおすすめです。
ここからは、ビーズブレスレットの作り方を解説します。
最初にテグスをカットします。
腕の4倍ほどの長さでカットするのがベストです。
お花の花びらにしたいカラーをテグスを交差させて通し、左右に引っ張ります。
ひとつのお花の花びら部分を作る際に、必要なビーズは花びら部分で5つ、中心に1つの計6つです。
しっかり引っ張り終えたら、左右に2つずつビーズを通します。
カラーは先ほどと同じ、お花の花びら部分のカラーを使用しましょう。
こちらは交差させずにテグス1本にそれぞれを通してください。
その後、一番最初と同じようにお花部分の5つ目のビーズと、お花の中心になるビーズをテグスを交差させて通します。
お花を作る6つのビーズを通し終えると、このような形になります。
中心にくるビーズを指でちょんちょんとして、真ん中に入れ込みましょう◎
ビーズとテグスが結合しているところ(青部分)から、一番遠い花びら(赤やじるしのビーズ)にテグスを交差させて通します。
通す時は左右にしっかりと引っ張りながら作業を行いましょう。
これでお花が完成です。
この後は、つなぎの部分のビーズを作っていきます。
つなぎ部分は、先ほどまでと同じようにテグスを交差させながら通していきましょう。
つなぎをいくつか入れたら、ふたつめのお花を作ってきます。
2つ目のお花は、1つ目のお花と作り方が異なるので注意してください。
お花の真ん中のビーズを通すところまでの作業は全て一緒です。
先ほどと同じ要領で花びらのビーズ5つ、中央のビーズ1つを使用し、同じように結合部分と一番遠い箇所と中心のビーズを繋げます。
この後、写真のように右からでたテグスを右の花びら2つに。
左からでたテグスを左の花びら2つに通していきます。
これで2つ目のお花が完成しました。
3つ目以降のお花は、この方法で作っていきましょう。
ここからは、先ほどと同じように、テグスを交差させながらつなぎ部分を作っていきます。
作業を繰り返しながら、ビーズが自分の腕くらいの長さになったら、最初に作ったお花とつなぎのビーズを繋げましょう。
繋げる時は、やじるしのようにテグスを交差して繋げていきましょう◎
その後テグスを結び、ボンドで固定していきます。
ボンドが乾いたら、余ったテグスはハサミでカットし完成です。
ここでは、大きめのビーズアクセサリーを使ったアレンジ方法をご紹介します。
丸大ビーズや丸小ビーズに加え、大きめのパーツを混ぜることで、存在感のあるアクセサリーが完成します。
作り方も通常のビーズアクセサリーより簡単なので、不器用さんでも簡単に行えるアレンジ方法です。
先ほどのビーズブレスレットで必要だった以下に加え、大きめのビーズパーツを3つ用意しました◎
腕の長さの4倍ほどの長さにテグスをカットします◎
先ほどと同じように、はじめのビーズをテグスを交差しながら通します。
この時、はじめのビーズは丸大ビーズを使うようにしましょう。
そうすることで、結合部分の後の糸処理が簡単になります◎
好きなだけ丸大ビーズを繋げたら、大きめのビーズを通してみましょう。
大きめのビーズはテグスをクロスさせるのではなく、左右を2本まとめて穴に通します。
大きめのビーズを通した後は、丸大ビーズをテグスを交差させて通すことで、ストッパーのようになります。
このように、大きめのビーズを通すときはテグスをまとめて通し、丸大ビーズを通す時はテグスを交差させて通すことを意識しながらビーズを繋げていきましょう◎
最後は、丸大ビーズで終わるようなデザインにし、ビーズとビーズを結合させます。
結び目はボンドで固めて、ハサミで切れば完成です。
上級者さん向けに見えるビーズネックレスですが、基本的なビーズの作り方は意外と簡単です。
どんなスタイルにでも合わせやすいビーズネックレスを作っていきましょう♪
ビーズネックレスを作る際は、今までよりも必要な材料が少し多くなります。
聞きなれない金具もあるかとは思いますが、全て100均一でも揃えることができるアイテムです。
ボールチップをテグスに写真のように通し、先端部分を固結びします。
固結びは同じ個所に2〜3回行い、大きめの丸を作りましょう◎
固結びした部分をボールチップで挟むようにします。
先ほどの固結びがストッパーの役割を果たしてくれますが、心配な方は写真のように間にボンドを挟むと安心です。
ボールチップ部分をペンチで閉めます。
ここからは、ビーズを好きな順番で通していきます。
先ほどのブレスレットアレンジで行ったよう、大きめのビーズを通すのも良いでしょう◎
首に合わせながら、ちょうど良い長さになったら、写真のようにもう一度ボールチップを通します。
そして、先ほどと同じようにボールチップの近くで2〜3回ほど固結びを行い、ペンチで閉めます。
閉め終わったら、余ったテグスはカットしましょう◎
丸カンをペンチで少し広げ、写真のようにカニカンと繋げます。
その後、ボールチップの先端部分に丸カンを繋げ、ペンチで閉めます。
反対側は同じように、丸カンにアジャスターを繋げて、ボールチップと繋げたら完成です。
食事の際やちょっとマスクを外す時にあると便利なマスクチェーン。
こちらも簡単に作ることができます。
作り方は、先ほどのビーズネックレスとほとんど同じです。
まずボールチップを付けて、好きなビーズを付けていきましょう。
通し終えたら、ここで付ける金具が少し変わります。
先ほどは片方カニカン、片方アジャスターを付けましたが、どちらもカニカンを付けます。
これで完成です。
バラエティーショップやアパレルショップでも話題のビーズアクセサリー。
手作りできるため、自分のファッションやイメージに合ったデザインを作ることができるのが嬉しいですね◎
今回はビーズアクセサリーの作り方や様々なアレンジ方法をご紹介しました。
ぜひ本記事を見ながら、世界にひとつだけのビーズアクセサリーを手作りしてみてください♪
最終更新日 : 2021/09/21
公開日 : 2021/09/17