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「野田琺瑯」が設立されたのは昭和9年。
それから80年近い年月をかけて、琺瑯の魅力を発信し続けている琺瑯一筋の老舗メーカーです。
本社は東京都江東区にあり、栃木県に2ヶ所の工場を構えています。
エジプト時代が発祥と言われている「琺瑯」。
その琺瑯の進化の火を絶やしてはならないという決意と、琺瑯を愛するユーザーの思いに支えられて長い歴史を歩んできました。
その魅力はひとことで表せば「シンプル」。
この言葉に尽きるのではないでしょうか。
道具は人の手助けになる。心が安らぎ、安心して使えるものでなければならない。
シンプルさの中に「野田琺瑯」のこのような熱い想いが沢山込められているのです。
メイドイン日本で高品質。
使い勝手がよく、丈夫で安心な野田琺瑯をご紹介します。
「琺瑯」の特徴は優れた耐久性に耐熱性、そして耐酸性があげられます。
さらには高い保温性を持っていて、熱を逃がしにくいこともキッチンツールとして重宝される理由の一つです。
このことから、食材を入れたままガスコンロの直火に乗せることも可能ですし、オーブンレンジでの調理も可能です。
酸や塩分にも強いので、作り置きの際の食品を保存する容器としても適しています。
シンプルで美しい色合いと光沢が魅力な琺瑯ですが、そのビジュアルを維持できるだけの非吸着性をもっています。
非吸着性が抜群なおかげで、琺瑯の容器は食材の匂いが移りにくい特徴もあるのです。
表面はガラスを科学的・物理的に結合させることによって作られています。
鉄とガラスとの密着度がとても高いことから、耐久性が高いと言われています。
清潔感があって耐久性が高いとなると、毎日の台所仕事を支える力強い仲間となってくれるのにも納得です。
ここからは、野田琺瑯で取り扱っている商品についてご紹介します。
野田琺瑯で取り扱っている商品は主に以下の5つに分類されています。
SNSでよく見かけるのは「White Series」と呼ばれる、シンプルで使い勝手の良いシリーズ。
しかし、野田琺瑯は「白」ばかりではなく、ビビットなアクセントカラーのものもあります。
そのことがよく分かるのが「ケトル/ポット」のシリーズ。
さらにはブラックが美しく映える「NOMAKU」シリーズもあり、白だけではない野田琺瑯を楽しむこともできます。
それでは5つのカテゴリーの紹介と、それぞれに代表格となる商品をご紹介していきます。
野田琺瑯の「鍋」シリーズには4つのブランドがあります。
琺瑯の鍋は熱伝導が大変よく、食材の味を変えないことが大きな特徴としてあげられます。
シンプルなデザインではあるけれど、作られる時代によってデザインは変化するものです。
しかし、野田琺瑯の鍋の本質的な良い部分は、デザインが変わっても、時代が変わっても、料理の味が証明してくれます。
玉ねぎの形を模したとされている「LUKE」シリーズの15㎝ミルクパンは、1.2Lの容量で、様々な用途に使える便利アイテムです。
丸みのある半月型の持ち手は、握ったときの手の馴染みが抜群。
右利きの方でも左利きの方でも使いやすいと評判の水切れの良い両口が付いているのもポイントです。
片手鍋なのに鉄板の厚さはなんと1ミリ。
これだけの厚さがあれば、熱を十分保有できますね。
IH電磁調理器での使用もOKですので、初めての一人暮らしの方などにも最適です。
ぽてっとしたフォルムが愛らしい「キャセロール」は、通常サイズの21㎝サイズのものと、深型・浅型の25㎝の3種類があります。
あると便利な深型の25cmサイズの鉄の厚みは、琺瑯の鍋の中では最厚となる1.6ミリ。
これだけ厚みがあれば、保温力も高く熱を食材へ優しく伝えてくれるので、煮込み料理にはうってつけ。
少々重みはありますが、その分しっかりとしていて扱いやすさも抜群です。
野田琺瑯の「最上位シリーズ」として登場した「NOMAKU」シリーズのソースパン。
デザインを手がけたのは、あのグローバルのナイフなどを手がけ、世界的な評価を得た「山田耕民」さんです。
琺瑯といえば「白」のイメージが強いなか、敢えて「黒」を持ってくるあたりがにくいです。
下ごしらえやちょっとした茹で物に最適な17㎝サイズ。
蓋つきなところもポイントが高く、毎日のお味噌汁作りなどにピッタリです。
鉄板の厚みは1.2mmで重厚感があるところもポイント。
耐久性に優れていてオーブン料理にも適しています。
内面は従来の商品と比べて5倍も耐食・耐酸性に優れた仕上がりになっている逸品です。
ロシア語で「つぼみ」という意味を持つ「POCHKA(ポーチカ)」シリーズ。
見ているだけで気持ちが温かくなるような、ぽってりとしたフォルムが愛らしいデザインです。
POCHIKAのキャセロール鍋は15㎝と20㎝の2種類。
15㎝は少人数の調理や下ごしらえに、20㎝はカレーなどの煮物料理をメインにと用途に応じて変化させられます。
容量は15㎝が1.1Lで重さは640g、20㎝は2.6Lで重さは1100g。
蓋のつまみの部分と、鍋本体の持ち手は天然木を使用しています。
このワンポイントがシンプルの中に、飽きの来ない愛らしさを生み出しているのでしょう。
なんとも可愛いレトロポップな味わいを醸し出すイエローのボディが印象的な「多機能蒸気調理鍋」。
容量は7.0L、重さは約2400gと少々ビッグサイズですが、蒸し器としては一般的ではないでしょうか。
蒸し鍋・内鍋・すのこが「一穴型」と「多穴型」の2種類、金網と内鍋用の「シール蓋」がセットで附属されています。
せっかくの野田琺瑯の多機能蒸気調理鍋を余すことなく使ってもいらいたいと、料理研究家の「辰巳芳子」先生が手掛けた13種類のレシピを紹介したレシピ集も付いてきます。
琺瑯の老舗が「蒸す」ことにこだわり、特化させたお鍋でヘルシーな料理を堪能してみてください。
野田琺瑯で人気のシリーズといえば「保存容器」は外せません。
特に「White Series」と呼ばれている保存容器のシリーズは、ただ単に食材を保存するのみだけではなく、お弁当箱としても大活躍しています。
そのシンプルさとクリーンさ、そして温かみを感じる乳白色の風合いは、シンプルでおしゃれなキッチンを目指す女性に大人気です。
下ごしらえ・調理・保存と全てを兼ね備えた優れものの逸品ばかりです。
野田琺瑯の保存容器には「White Series」だけでも「ラウンド」「持ち手ストッカー」など用途に応じた形状の商品が用意されています。
その他には筒形をしたシール蓋と琺瑯蓋の2重蓋になるまるで茶筒のような「TUTU(筒)」、ぬか1kgが入るぬか床「ぬか漬美人」、12~40㎝までと幅広いサイズ展開をしていて、ブルーのカラーが印象的な「ホーロータンク」、野田琺瑯らしいホワイトが魅力な大きめ保存容器「ランドストッカー」があります。
カテゴリー的に「道具箱」もこちらに当てはまります。
10cm、12cm、14cm、16cm、19cm、21cmと6種類のサイズ展開の「WhiteSeries」の「ラウンド」。
保存容器としても、お弁当箱の代わりとしても、そのまま食卓に出してもおしゃれさを損ないません。
「ラウンド」と人気を二分するのは、同じ「WhiteSeries」の「レクタングル」です。
「レクタングル」とは日本語で「四角」を意味します。
深型と浅型があるので、用途や収納スペースに応じて揃えていくと便利です。
付属の蓋は「シール蓋」と「密閉蓋」をチョイス可能で、あとから単品で蓋だけを購入することも可能です。
浅いものは調理の際の下ごしらえに、深型は作り置きを保存したりお弁当箱として使うのが人気。
直火可能な特性を活かしてケーキ作りなどの型として使用したり、臭いが移りにくい特性を活かして漬け物を付けるなど幅広い用途が魅力です。
野田琺瑯の保存容器の中でも欠かせない存在が「持ち手付ストッカー」。
丸型と角型の2種類が用意されており、それぞれにサイズはSとLがあります。
密閉ができる専用の蓋が付いたものもありますので、臭いが気になる物や液体などを保存するのにはこちらがおすすめです。
SNSでは、お味噌の保存に重宝すると話題になっています。
持ち手があるので、お味噌のような重さのあるものでも、冷蔵庫から手軽に出し入れが可能なところが魅力です。
コロンとしたデザインやスタイリッシュなフォルムのデザイン。
ホワイトだけかと思いきやカラフルなカラー展開が魅力の野田琺瑯の「ポット」や「ケトル」。
豊富なカラーや型があるので、自分好みのものをチョイスできるのでプレゼントなどにもおすすめです。
「ポット + ケットル(やかん)」で「ポトル」。
名前からしてなんとも心和む一品です。
木の持ち手は握ると手にしっくりと馴染み、持ちやすさは抜群。
小ぶりサイズのように見えてなかなかの容量で重宝されています。
寸胴型で安定感があるのに、重たくなりすぎない丸いフォルムは野田琺瑯お得意のデザイン。
カラフルな色あいで、結婚祝いや新築祝いなどにも選ばれるアイテムです。
持ち手を倒せばコンパクトに収納することも可能な「アムケトル」。
レトロな雰囲気が満載で味わい深いデザインです。
2Lの容量は「ちょうどいい」を追求する野田琺瑯ならではです。
デザインを尊重しつつも、濃尾まで追及された使い勝手の良いハンドル。
樹脂ハンドル・つまみのプロダクトデザインは、「女性らしい」「可愛い」そんな言葉がしっくりとくるデザインを多く手掛けている「柴田文江」さんのもの。
派手になりすぎない深みのあるカラー展開は、女性から強い支持を受けています。
レトロ調にみえて、アメリカンポップ調な佇まいも見せる「ドリップケトル Ⅱ」
コーヒーがお好きな方にはぜひ持っていてほしい一品です。
野田琺瑯の熟練した技術で丁寧に仕上げられたドリップケトルのそのフォルムの美しい曲線は、見ていてうっとりするほど。
コーヒーをドリップするのにちょうど良い量のお湯が注げる細い注ぎ口は、計算され尽くしているかのようです。
このドリップケトルでコーヒーを淹れれば、さながら「おうちカフェ」気分になりますよ。
毎日使うものだからこそ、丁寧な熟練の技で仕上げられた野田琺瑯がいい。
そのような思いを野田琺瑯の調理小物で実現してみませんか?
ずっと作り続けてきた定番製品だけでなく、成長するための歩みを止めずに誕生した新製品たち。
どれもあなたの毎日の助けとなり、気持ちよく使えるものばかりとなるでしょう。
とにかくシンプルでクリーンさを強調できる「全白」と、温かみのある「アイボリー」の2色展開の「バット」。
0.3Lの「手札」から、最大では7.5Lもの容量となる「6取」まで用途に合わせた豊富なサイズ展開を行っています。
全サイズを重ねて入れ子にできるので、収納もシンプルでコンパクトです。
こちらも直火可能ですので、お菓子の型としてそのままオーブンで焼くことも可能ですし、ゼリーなどを作る場合も型からの取り出しやすさが抜群。
専用のものは販売されていませんが、別メーカーからサイズに合った角バット用の網が販売されており、そちらを使用すると揚げ物の油切りに最適です。
また、同じ種類をいくつか持っていると、揚げ物の際の衣つけや、下ごしらえにも便利で大活躍してくれます。
オイルポットだって、シンプルでオシャレなものがいい。
1度に800mlもの油をろ過することができる「ロカポ」もシンプルキッチンには欠かせない存在です。
天ぷらや揚げ物を行った際の揚げ油の色と匂いを、活性炭入りの専用カートリッジに通してろ過すれば、使用済みの油も再利用しやすくなるという家庭用のオイルポットです。
野田琺瑯らしい細部までこだわりぬかれたデザインと機能性。
表面がガラス質の琺瑯なので、中に入れている油の質や風味の変化をかなり防いでくれる優れもの。
保存もできて油の切れもよく、垂れて容器についた油はキッチンペーパーなどでさっと一拭きすれば、あっと言う間にキレイに。
本体の琺瑯はもちろん、容器・フタ・全ての部品が日本製。
持ちやすさを追求した蓋は手にフィットするカーブを追求し、持ちやすさはこの上なしです。
野田琺瑯が活躍するのはキッチンだけではありません。
毎日の生活に寄り添う日用品にまでこだわりをもっているのです。
キッチンツール同様に、使い勝手がよくて、シンプルでクリーン。
だからこそ生活に溶け込んで、違和感のない快適さを持ち合わせています。
医療現場でも使用されていることから、衛生的な道具としても安心して使えます。
200g用と、450gの2サイズ展開の「バターケース」。
琺瑯の特性を活かしたバターケースは、ケースへの匂い移り香なく長く愛用できます。
冷却性の高い琺瑯がバターを溶かすことなくひんやりとさせてくれます。
蓋はバターとの相性が良いと言われている天然木の「サクラ」を使用しています。
天然木の蓋の温かみと琺瑯のケースの組み合わせは、見ていて心温まる絶妙なデザイン。
そのまま食卓に置いておくだけでもおしゃれ度がアップするデザインは、さながらインテリア性も兼ね備えていると言っても過言ではありません。
木蓋をソーサー代わりにし、バターを切ったり、バターを乗せて食卓に置くのも素敵ですね。
楕円形と丸型の2種類ある「洗い桶」。
SNSでは、楕円形をキッチンや洗濯で利用されている方が目立ちます。
直火OKな琺瑯の特性を活かし、ダスターなどの煮沸消毒にも活用されています。
人気の楕円形の洗い桶は、シンクのスペースを限りなく有効活用するために楕円形になっています。
フチが広いので安定感も抜群。
そのフチの部分は持ちやすいので、中に入れた水やお湯を流すときも安心して使用できます。
SNS映えするだけでなく、持っていれば暮らしを格段に素敵にしてくれる「野田琺瑯」。
ただ機能的なだけでは、ここまでの人気ツールになることはないでしょう。
その美しさ、機能性の高さ、琺瑯作りだけにこだわりぬいた珠玉の逸品。
どれが欠けても野田琺瑯ではないからこそ、替えの効かない老舗ブランドなのです。
気にいる野田琺瑯のアイテムがあれば、是非お試しくださいね。
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最終更新日 : 2022/10/17
公開日 : 2019/02/17