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まず、疲労には脳の自律神経が大きく関係しているといわれています。
過労やストレスなどに起因する活性酸素によって、脳が一時的に酸素不足になり自律神経が乱れることが、疲労を感じる原因です。
また、パソコンやスマートフォンによる眼精疲労からも脳の疲労は感じやすくなります。
脳が疲れると全身倦怠感、肩こり、頭痛、日中の眠気、気分障害などが現れやすくなるため注意が必要です。
脳が疲れた時は頭をマッサージしてみましょう。
頭皮マッサージにより血行が促されるので、頭をスッキリとさせ疲れを解消してくれます。
さらに、マッサージを行うことで睡眠の質の向上や集中力の向上、むくみ解消など多くの効果が期待できます。
具体的な頭皮マッサージの方法は、頭皮を手の指の腹でもんだり弾いたり、または手のひら全体で頭頂部から下へなでおろしたりしながら、頭皮をやさしくほぐしていきます。
また、市販のマッサージグッズを利用するのもおすすめです。
頭皮用のマッサージグッズは手動のものから電動のものまで様々なタイプがあります。
ご自身で一度試して気に入ったものを選ぶと良いでしょう。
頭にはツボがたくさんありますが、ここでは主に頭痛や自律神経を整えるツボをご紹介します。
頭頂部の左右の耳と鼻の延長線が交わるところ。
後頭部のうなじの外側にあるくぼみ。
耳の後ろの骨と、後頭部のくぼみの中間、天柱の指1本外側。
ツボを押す際は、手のひらや親指や人差し指で気持ちが良いと感じるところまで押しましょう。
呼吸に合わせて押すと効果的です。
ゆっくりと息を吐きながら少しずつ指の圧力をかけ、吸いながらゆっくりと指の圧力を抜いていきます。
血行が促進されているお風呂上がりに行うと効果的です。
脳の疲れを解消するには、自律神経を整えることが大切です。
ここでは自律神経を整えるためのアイデアをいくつかご紹介するので、ぜひ試してみてください。
人間は睡眠しているときに疲労を回復させます。
就寝2時間前には入浴を済ませ、スマホやPCの使用は控えましょう。
疲れをとる睡眠のポイントは、朝起きたときに自分ですっきりしたと思える十分な睡眠時間を確保することと、睡眠の質を改善することです。
また、入浴は疲れを和らげ、リラックスして自律神経を整える効果があります。
お風呂の温度はぬるめ(38〜40℃くらい)に設定し、15分程度ゆっくり入ってリラックスしましょう。
その他、お風呂上りにはストレッチをすることもおすすめです。
入浴で身体が温まった後のストレッチは、より血流を改善できて疲労回復に効果的です。
自律神経を調えるため、瞑想で脳を休めてみましょう。
ポイントは以下の通りです。
色々な考えが浮かんできても、「考えが浮かんできた」と客観的に捉えて、相手にせず無視しましょう。
1日わずか5分であっても、瞑想によって脳を休ませることができます。
ストレスや自律神経の乱れによる症状に効果が認められている漢方薬もおすすめです。
漢方薬は「だるい(倦怠感や疲労感)」「落ち込みやイライラ」「眠れない」など、様々な症状に効果が認められています。
漢方薬は、自分の状態や体質にうまく合っていないと、効果を感じられないだけでなく、場合によっては副作用が生じることもあります。
たくさんの漢方薬から自分にあった漢方薬を見つけるのは大変なので、「あんしん漢方」などのオンライン漢方サービスに一度相談してみるのも良いでしょう。
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今回は頭の疲れを解消する方法をご紹介しました。
脳の疲労から、頭痛や倦怠感など様々な症状が生じてしまいます。
脳に疲労を溜めないためにも、今回取り上げた方法で早めに対処し、疲れ知らずの体質を手に入れましょう。
執筆・監修:薬剤師・西林 聡裕
1981年千葉県生まれ。
薬学部卒業後、調剤薬局にて薬剤師として従事し、店長、管理薬剤師などを経験。
その後、人々に合う真の健康を模索するため医療業界を多面的に活動。
所有資格は、研修認定薬剤師、漢方薬・生薬認定薬剤師、公認スポーツファーマシスト、日本抗加齢医学会指導士、NR・サプリメントアドバイザーなど多数。
現在は既存の医薬品だけでなく、日本古来の漢方薬から最新のサプリメントまで幅広い知識で各々に合う体調改善を提案し活躍中。
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最終更新日 : 2021/03/21
公開日 : 2021/03/21