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おしゃれなクリスマスリースを見つけよう!おすすめのクリスマスリース
2. 日比谷花壇 クリスマス プリザーブド&ドライフラワーリース「タンカルム」
3. studio CLIP(スタディオクリップ) 雪原オウルリースL
4. COPPE CRAFT WORKSHOP(コッペクラフトワークショップ) 白雪姫のリース
5. SPICE(スパイス) クリスマスエンジェルフェザーリースS
日本ではインテリアとして取り入れられることの多いクリスマスリース。
実は、クリスマスリースには様々な意味が込められているんです。
丸い形のリースには終わりがないため、そのことから「永遠に続く愛の形」という意味があります。
また、クリスマスリースの枝の流れは時計周りが一般的。
時計回りの理由は、「永遠に時を刻む」意味も込められているためです。
クリスマスリースには「魔除け」の意味もあるため、家の出入り口である玄関に飾り、家の中を守ってもらうのです。
また、リースに使われる植物の多くは、ヒバやモミの木といった常緑樹。
冬でも葉が落ちない常緑樹は、古くから強い生命力の象徴とされています。
常緑樹の葉には殺菌作用や抗菌作用もあるので、そこから魔除けとして定着したとも言われています。
クリスマスリースには、常緑樹、ヒイラギの実、姫リンゴ、松ぼっくり、月桂樹とたくさんの植物が使われます。
それぞれの植物に意味があり、常緑樹は「豊穣」、赤いヒイラギの実や姫リンゴは「太陽」、松ぼっくりや月桂樹は「生命力」の象徴とされています。
海外ではクリスマスが終わってもリースを飾り続けるので、新年の幸福を願う意味もあります。
クリスマスリースを飾る期間は、国や宗教によって異なります。
日本では12月頭から飾り始めて、お正月飾りと入れ替える形でしまうご家庭が多いです。
ちなみに、アメリカではサンクスギビングデー(毎年11月の第4木曜日)が終わったあたりから飾ることが多いよう。
クリスチャンや海外在住の方の場合、「キリストの再臨」の意味を持つ「アドベント」に入る日に飾りはじめます。
アドベントは、クリスマスの4回前の日曜日からクリスマスイブまでの約4週間です。
クリスマスリースには「魔除け」の意味があるので、本来なら玄関に飾るのですが、マンションや賃貸で難しい人もいるかもしれません。
意味にこだわらなければ、飾る場所に決まりはありません。
玄関にこだわらず、部屋の壁など好きなところに飾ってみてください。
なお、天然素材のリースは時間の経過でポロポロと葉っぱが落ちることもあります。
ドアを開け閉めするときにリースが揺れて、葉っぱが落ちるかもしれません。
落ちた葉っぱの掃除が大変という人は、壁や柱に飾る方が安心です。
クリスマスリースは、大きく分けて天然素材のものと造花のものがあります。
天然素材のものは、ドライになったもの、半永久的に枯れないプリザーブド加工を施されているもの、自然の植物をそのまま使ったフレッシュなものなど様々です。
ここからは、たくさんのバリエーションの中からおすすめのクリスマスリースをご紹介します。
プチプラでおしゃれなインテリアアイテムが揃うsalut!(サリュ)。
salut!(サリュ)のクリスマスリースは、松ぼっくりがアクセントになっていて、落ち着いた雰囲気です。
赤と緑の差し色がクリスマスらしく、ナチュラルなお部屋のインテリアとも馴染んでくれそうなリースです。
価格:1,430円(税込)
素材:発砲スチロール、松ぼっくり、ドライリーフ、天然木など
ウェディングやお花のサブスクサービスもあり、花を取り入れたライフスタイルを提案している日比谷花壇。
日比谷花壇のクリスマスリースは、半永久的に枯れないプリザーブドフラワーを使用しています。
クリスマスカラーの赤いバラが華やかさ抜群。
28cmの大きめサイズで存在感もあります。
このリースなら、1つあるだけでクリスマスムードが一気に高まりますよ。
価格:12,100円(税込)
素材:プリザーブドフラワー(バラ、グリーン)、ドライフラワー(センニチコウ、ケイトウ、テールリード、実もの)、リースベース、ビーズピック、リボン、タグ
ゴールドカラーが目を引くクリスマスリース。
所々にちりばめられたポンポンや木の実で、エレガントな中にもナチュラルさがあるアイテムです。
ファッションブランドのstudio CLIP(スタディオクリップ)らしい、おしゃれな雰囲気。
クリスマス以外にも使えるカラーで、長く楽しめるリースです。
価格:2,640円(税込)
素材:天然木
完成品のリースだけでなく、リースキットも展開しているCOPPE CRAFT WORKSHOP(コッペクラフトワークショップ)。
デュモサという白い花を全体にあしらった、可憐なクリスマスリースです。
赤いペッパーベリーが可愛らしいですね。
こちらはプリザーブドフラワーやドライフラワーを使用しているため、優しい雰囲気でインテリアにも合わせやすいですよ。
価格:6,600円(税込)
素材:デュモサ、ラグラス、ハハコグサ、ライフフラワー、ペッパーベリーなど
クリスマスリースには珍しいフェザーを使用したリースです。
羽素材で軽く、壁への負担も少なめ。
賃貸でも安心して飾ることができます。
壁に飾る以外に、写真のようにフェイクキャンドルなどの土台に纏わせても可愛いですよ。
価格:418円(税込)
素材:羽など
せっかくクリスマスリースを飾るなら、自分好みのリースを作ってみませんか?
材料は手芸店や100円均一で揃えられるため、初めての方でも簡単に手作りを楽しめます。
ドライフラワーを使うリース、土台から作るリースもありますが、今回はフレッシュな植物を使ったリースの作り方をご紹介します。
植物のつるを使ったものや、金属を使ったものがあります。
リースに仕立てると1回り大きくなるので、仕立てた後のサイズ感をイメージして大きさを選びましょう。
手芸店や100円均一で入手可能です。
コニファーとは、針葉樹林の総称。
クリスマスリースによく使われるコニファーは、ヒムロスギ、モミ、ヒバ、ブルーアイスなどです。
おおよそ11月半ばから花屋に並び始めます。
購入時には葉っぱが多いものを選ぶと良いでしょう。
ユーカリ、ローズマリーなど、ドライになる植物も土台に向いています。
数種類の植物をまとめると、立体感が出ておしゃれに仕上がりますよ。
今回は、ヒムロスギ、丸い葉っぱのユーカリをチョイス。
あらかじめ10cmほどにカットしています。
アクセントになる植物は、リース全体に混ぜ込んでも、一部にまとめて飾ってもOK。
バラやスターチス、リューカデンドロン、のばらの実、コットンツリーなど、ドライになりやすい植物を選ぶのがコツです。
ドライフラワーを取り入れるのもおすすめです。
花屋や大手手芸店、雑貨店でも購入することができます。
松ぼっくりや木の実があると、クリスマスらしい雰囲気を演出できます。
公園や道端で拾うこともできますが、100円均一でも購入可能ですよ。
今回はあらかじめカットしてあるタイプを使いましたが、もしあれば切れ目のないタイプの方が綺麗に仕上がるのでおすすめです。
手芸店や100円均一、大手バラエティショップで入手できます。
装飾に使うリボンは、お好みで毛糸や麻紐に変えても可愛く仕上がるでしょう。
ラメ入りや柄物を選ぶと雰囲気が変わるので、じっくり選んでみてください。
樹脂をスティック状に固めたものです。
グルーガンスティックを入れて使います。
電源を入れると熱くなり、熱で樹脂を溶かして接着する道具です。
手を汚さずにパーツを接着することができます。
手芸店、100円均一、大手バラエティショップなどで購入可能です。
土台となるヒムロスギとユーカリは10cmほどにカットしておきます。
リース台にヒムロスギとユーカリを一緒に添えて、ワイヤーでくくりつけて留めます。
このときに気を付けてほしいのが、植物の向き。
葉っぱの先端が時計回りになるように固定します。
植物はドライになると少しやせるので、ワイヤーをきつく締めて固定しましょう。
このときに緩いと、ドライになったときに植物が抜け落ちてしまいます。
写真のように、反時計回りにずらしながら植物を固定していきます。
一周すべて固定したところ。
ワイヤーが目立つところは植物の位置を調整して隠すようにします。
アクセントになる植物は、後から固定するとバランスが取りやすいです。
慣れてきたら、全体に混ぜ込んでもOK。
よりおしゃれに仕上がりますよ。
バランスを見て、松ぼっくりやリボンを付けていきます。
固定にはグルーガンが便利。
松ぼっくりに直接樹脂をつけて、固まらないうちにリースにくっつけます。
グルーガンが熱くなるので、取り扱いには十分注意してください。
仕上がりはこちら。
植物とパーツの組み合わせ次第で、様々なバリエーションを楽しめます。
元々、「永遠の形」「魔除け」「豊穣祈願」と様々な意味を持つクリスマスリース。
クリスマスシーズンには欠かせない存在です。
おしゃれなリースも増えていて、花屋や雑貨店で1,000円程度から購入できます。
こだわり派の方は、手作りするのもおすすめです。
今年のクリスマスは、お気に入りのリースを飾って楽しんでみてはいかがでしょうか。
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最終更新日 : 2022/11/16
公開日 : 2021/11/22