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セット方法の中でも旬の「外ハネ」ヘアアレンジ。
その名の通り、毛先を外にくるんとカールさせたセット方法です。
こなれ感を引き出し、可愛さだけでなく、大人っぽさも同時に演出できることから、幅広い年代から注目を浴びています。
外ハネヘアは、実はどの長さでも簡単にセットすることができ、印象をガラッと変えられるアレンジ方法。
本記事では、外ハネヘアの魅力やセット方法、おすすめのシルエットや長さをご紹介します。
顔周りに外ハネを作ることによって、小顔に見せる効果があります。
一般的に小顔に見せる髪型は、全体がひし形やAラインになるシルエットだと言われています。
顔周りに動きを付けることで、自然と小顔効果があります。
また、この場合外ハネがちょうど顎くらいにくる「ボブ」や「ショート」でのアレンジだと、さらに魅力が引き出されます。
ボブやロングヘア、前髪ありのヘアスタイルをした時に、重たい印象になってしまった経験はありませんか?
髪の毛の重心をあえて下に置く、ボブやロングヘアはそのままストレートや内巻きにすると、少し重たく見えてしまうことがあります。
そんな時にもおすすめなアレンジが外ハネです。
外ハネはエアリーな雰囲気を演出できるため、顔全体を明るい印象にしてくれます。
また、アクティブな印象も与えることができるので、ストリートコーデやメンズライクファッションが好きな方にもおすすめです。
外ハネヘアは、一見セットが難しく見えますが、コツを覚えれば実際は内巻きよりも簡単なアレンジ方法です。
髪の毛をストレートにしたり、パーマをかけたりしなくとも簡単にセットすることができるので、忙しい朝にもピッタリ。
セット方法には、主にコテを使った方法とストレートアイロンを使った方法があります。
髪の毛の長い人はコテ、短い人はストレートアイロンでセットを行うのがおすすめです。
セットのコツは後ほどご説明します◎
ここでは、おすすめの外ハネヘアスタイルをご紹介します。
自分の髪の長さに合わせて、お好きなスタイルを見つけてみてください♪
外ハネショートヘアは、通常のスタイルの毛先にほんの少しだけカールを加えることで完成します。
ショートヘアは、一般的にクールな印象やスッキリした印象を与えることが多いですよね。
しかし、外ハネアレンジをプラスすることで柔らかい印象を与え、女性らしい雰囲気を演出することができます。
そのため、ショートヘアだけどたまにはガーリーな雰囲気を味わいたい方や、いつものセットに飽きた方におすすめです。
セットには、ストレートアイロンを使うのが良いでしょう。
一度いつも通り全体をストレートにしてから、毛先を少しだけ取りストレートアイロンで外側に向けていきます。
大きくカールしすぎずに、最後の最後に少し外側に傾けるようにするのがコツです。
外ハネスタイルの代表格とも言えるボブスタイル。
外ハネボブの魅力は、キュートにもクールにもなれることです。
パーカーやスウェットと合わせてメンズライクな雰囲気でも、ブラウスやカーディガンと合わせてガーリーな雰囲気でもおしゃれを楽しめます。
通常のボブだと、丸みがあるシルエットで甘くなりすぎてしまう方にもおすすめのアレンジです。
また、ショートヘアから髪を伸ばしている最中の伸ばしかけのボブの方にもおすすめです。
毛先が少し重くなったボブでも、外ハネアレンジを行うことで全体の印象が明るく見えます◎
セットの際は、サイドはしっかりめにハネさせるのがポイント。
コテ半周分ほどの髪の毛をワンカールさせるのがコツです。
ミディアムヘアは外ハネアレンジが映える長さです。
外ハネを首の真ん中あたりでくびらせることで、首がすっきりと細く見えるメリットがあります。
トップはふんわりさせ、立体感のある印象にするのが可愛らしいです。
また、オイル等で少しウェットな仕上がりにすることで、大人っぽく男女ともにウケの良いアレンジが完成します。
前髪を作ってキュートな印象にするのも、前髪を流してクールにするのも◎
セットの際は、前髪から繋がる顔周りをゆるくカールさせるとトレンド感がアップしますよ。
ウルフスタイルは、その名の通り襟足を長めにして顔周りにレイヤーをいれ、まるでオオカミのようなシルエットに仕上げたスタイルのことを指します。
個性的、かつおしゃれな印象を与え、周りと差をつけたアレンジが楽しめます。
ウルフスタイルでは、より簡単に外ハネを作ることができます。
トップや顔周りの髪の毛が短い部分は内巻き、内側や後ろの長い部分は外ハネにすると、よりウルフカットが映えるスタイルが完成します。
後ろの毛を外ハネさせる時は、毛を前に持ってきながら外に巻くのがコツです。
ウルフスタイルの外ハネを楽しみたい時は、ヘアカットを「ウルフカット」にする必要があるので、カットの際に美容師さんにそのように伝えしましょう。
ボブやミディアムさん向けのアレンジに思われがちな外ハネですが、実はロングヘアでも外ハネを楽しむことができます。
途中まではいつも通りのストレートスタイルでも、最後にコテで毛先をワンカールさせるだけで、いつもとちょっぴり雰囲気の違う仕上がりになります。
外ハネというと、ボーイッシュ、クールといった印象を持つ方も多いと思いますが、ロングヘアの外ハネアレンジは女性らしさを演出できるのが良さ。
ロングヘア特有の女性らしさを残しながらも、周りと差をつけたアレンジが叶います。
ここからは、実際に自分で簡単に行える外ハネのセット方法をご紹介します。
コテを使ったやり方とストレートアイロンを使ったやり方がありますが、ロングの方はコテ、ショートの方はストレートアイロンを推奨します。
ストレートアイロンは髪を痛めつけないためにも160度ほどに設定しておくのがベスト◎
まずは髪全体をブラッシングします。
続いて、髪を上下の2段階に分けます。(ゴムでもピンでも可)
髪の毛の量が多い方は、3段階に分けるのも良いです。
その後、ストレートアイロンを滑らせながら外にカールをかけます。
この際、髪の毛の3分の2くらいまではまっすぐにストレートをかけていき、残り3分の1くらいを徐々に外にハネさせるのがコツです。
このように平仮名の「し」をイメージすると、カックンとせずに自然なカールが仕上がります。
カックンとしない自然なカールを作るには、カールを欲張りすぎないことがポイント。
特にショートカットの方は、大きく外にハネさせるのではなく、外側に自然に滑らせるようにすると上手くいきます。
その後、分けていた髪の毛も同じようにセットして完成です。
コテは、ストレートアイロンよりもカールが極端で大きくなるため、髪の長い方や毛量の多い方におすすめのセット方法です。
こちらも、コテは160度ほどに設定しておくのがベスト◎
まずは髪全体をブラッシングし、先ほどと同じように、髪の毛を上下に分けます。(3分割でも可)
ストレートアイロンの時は、髪の3分の1にじんわりカールをかけていくようなイメージでしたが、コテの場合は毛先だけにカールをかけるようなイメージになります。
コテでちょうど半周分ほどの髪の毛を取り、コテに沿ってそのまま巻きながら外ハネさせます。
後ろの髪の毛は、前に持ってきてカールをかけましょう。
また、顔周りのサイドの毛は顔に沿って、コテを縦に使いながらカールをかけると、より小顔効果のある外ハネアレンジが完成します。
外ハネは、外側に緩く動きがでると雰囲気のあるスタイリングになります。
そのため、がっちり固めるスプレータイプよりもウェットに仕上げられるアイテムを選ぶのが良いでしょう。
おすすめは、より自然なスタイルが叶うオイルやバーム。
少量手に取って、手の温度で溶かしながら馴染ませましょう。
髪の長さ関係なく、様々な人が楽しめる「外ハネ」ヘアアレンジ。
キュートにもクールにもなれるスタイリングは、多くの人から人気を集めています。
簡単に行えるセットのコツも取り上げたので、ぜひ外ハネにチャレンジしてみてください。
最終更新日 : 2022/01/20
公開日 : 2021/11/02