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1. Flensted Mobiles（フレンステッド・モビール）Flying Swallows （つばめ）
4. tempo（テンポ）モビール perspective（パースペクティブ）
8. sukima.（スキマ）forest mobile / 森のモビール
9. KIKKERLAND Copper Photo Mobile（キッカーランド コッパーフォトモビール）
10. VOLTA Mobiles（ヴォルタモビール）スタンドデコレーションモビール MONTANA（モンタナ）
モビールは、紙やプラスチック、金属、薄い木の板のような素材で作られたパーツを、糸や棒で吊るすインテリアのこと。
風や人の手で揺らすことで動きが楽しめます。
手作りもできて、比較的リーズナブルに手に入れられることから、SNSでも話題になっているインテリアです。
天井から吊るすタイプが一般的ですが、テーブルに飾れるスタンドタイプもあります。
特に近年人気を集めているのが、北欧モチーフのモビール。
フィンランド発祥の麦わらを繋いだモチーフが印象的な「ヒンメリ」、「動く彫刻」とも呼ばれ芸術性が高く評価されている「Flensted Mobiles（フレンステッド・モビール）」などが代表的です。
また、インテリアだけでなく、赤ちゃんの知育玩具としても役立ちます。
モビール特有の不規則な動きが、赤ちゃんの視覚を刺激してくれるそうですよ。
モビールは素材や形でガラッとイメージが変わります。
ここでは、選び方のポイントをご紹介します。
紙、プラスチック、金属、木の板など素材は様々。
軽いものほど揺れやすくなるので、動きを楽しみたいなら、紙やプラスチック製のものを選ぶのがおすすめです。
ご自宅のインテリアとの調和を重視するなら、素材の持つテイストを意識すると良いでしょう。
金属ならクールでモダンなテイストに。
木の板ならナチュラルテイストに。
和紙やヒノキのような素材は和室にもぴったりです。
季節に合わせて素材も変えると、季節感のあるインテリアになります。
夏はプラスチック素材を選んで涼しげにしてみたり、冬はほっこりしたフェルト素材を取り入れたりするのも◎
小さいお子さんがいるお家では、万が一落ちてしまっても安全な素材を選ぶのも重要です。
ぶつかってもケガになりにくいフェルトや紙を選ぶと安心ですね。
おしゃれなモビールですが、インテリアのテイストが合わないとなんだかチグハグな印象に…
お部屋全体のインテリアにあったものを選ぶのも大切です。
みんなが集まるリビングでは、シンプルな円や三角といった図形のモチーフがおすすめ。
落ち着いた雰囲気にまとまります。
子ども部屋では動物や鳥のモチーフを選んで、可愛くポップにまとめるのも良いですね。
アートとしての一面もあるモビール。
自宅でアートを楽しみたいならもってこいのインテリアです。
絵画や家具は高価で手が届きにくいですが、モビールなら手軽に楽しむことができます。
例えば、北欧・デンマークのブランド「Flensted Mobiles（フレンステッド・モビール）」は、エレガントでシンプルなデザインが特徴。
カラフルな動物や鳥のモチーフで、おしゃれな印象です。
日本のプロダクトメーカーが手がける「tempo」は、金属や木を使ったモダンでシャープなデザインが特徴。
スタンドタイプのモビールも展開しているので、「吊るす場所がない」「天井が低くて吊るしにくい」というお家でも取り入れられます。
折り紙や厚紙など好きな紙とワイヤー、糸があれば、手作りもできます。
折り紙を折ったり、厚紙を好きな形に切ったりしてモチーフを作り、ワイヤーと糸を使って吊り下げればモビールの完成です。
100均で材料が揃えられるうえ、難しい工程はほとんどないので、不器用な方でもチャレンジできますよ。
材料を探すのが大変な方や、どんなデザインにするか迷う方は、キットを利用すれば簡単です。
お子さんの夏休みの自由研究にもおすすめです。
モビールを手に入れたはいいけれど、どう設置すればいいの？
賃貸だから穴を開けられない場合でも、工夫次第でモビールを吊るせますよ。
ここでは、簡単にできるモビールの設置方法をご紹介します。
カーテンレールに吊るせば、取り付けるために何かを用意しなくても良いのでお手軽です。
一番簡単ではありますが、窓際にしか飾れず、場所が限定されてしまうのはデメリットでもあります。
また、重さがあるモビールはカーテンレールが曲がってしまうので気を付けてください。
重さがあるモビールを飾るなら、鴨居に引っ掛けるフックなどを活用すると良いでしょう。
天井にフックを設置するのも一つの方法です。
好きな位置にモビールを飾れるのが良いところ。
選ぶときは、耐荷重に気をつけてフックが落ちてこないようにしましょう。
賃貸で天井に穴を開けられないなら、粘着タイプのフックもありますよ。
ピクチャーレールは、壁に設置されたカーテンレールのようなもの。
レールについたフックから絵や写真を吊り下げられるものです。
ダクトレールは、天井に設置された照明器具のこと。
ダクトレール上なら照明を自由を動かせる他、フックを設置すれば物を吊り下げることもできます。
自宅にピクチャーレールやダクトレールがある方は、ぜひ活用してみてください！
壁や天井に穴を開けずに飾れますよ。
ピクチャーレールは壁に沿う形になるため立体的なモチーフには不向きですが、絵画やドライフラワーなど、他のアイテムとの組み合わせも楽しめます♪
※ピクチャーレールの関連記事： ピクチャーレールとは？種類、選び方、使い方、おすすめ商品まとめ
軽いモビールなら粘着テープを使う手もあります。
フックやレールの金具が落ちた場合、怪我の可能性もありますが、粘着テープはその心配がありません。
子ども部屋や赤ちゃんの頭上に吊るすのであれば、粘着テープが安心ですね。
ただ、テープによっては落ちやすいものもあるので、粘着力が強いものを選ぶようにしてください。
たくさんの種類があるモビール。
「どんなものを取り入れたらいいんだろう？」と悩む方も多いはず。
ここでは、初心者さんでも取り入れやすいモビールをピックアップしました。
自宅のインテリアのテイストとも照らし合わせながら、お気に入りを見つけてみてください。
デンマークのモビールブランド、Flensted Mobiles（フレンステッド・モビール）のモビールです。
デンマークの手工芸であるモビールの伝統を守っているブランドで、 絶妙なバランスを保ちながら動き続けるように作られています。
ツバメのモチーフは、春らしさも感じられるデザイン。
カードボード製で軽く、わずかな風でも揺れを楽しめます。
価格：2,399円（税込）
素材：カードボード
サイズ：約50×35cm
フィンランド伝統の飾りである「ヒンメリ」のモビールです。
麦わらと糸で作られた繊細な細工に、ついうっとりしてしまうかもしれません。
フィンランドでは「光と幸福のモチーフ」でもあるヒンメリ。
落ち着いた柔らかい雰囲気のデザインは、ナチュラルテイストのインテリアにぴったりですよ。
価格：3,080円（税込）
素材：糸、麦わら
サイズ：φ12×H24cm
※ヒンメリの関連記事： 北欧雑貨アイテム「ヒンメリ」の作り方、おすすめのインテリア活用法をクラフト作家が解説
プチプラアクセサリーが人気のLattice（ラティス）からは、韓国テイストのおしゃれなモビールをご紹介。
透け感があるシェル素材が涼しげですね。
風になびいたときに鳴る、シャラシャラとした音も心地良いです。
あしらわれた羽がスイートな雰囲気で、かわいらしいインテリアにも合いますよ。
価格：1,980円（税込）
素材：シェル、竹
サイズ：約φ13×52㎝
日本のブランド、tempo（テンポ）のモビール。
大胆かつユニークなデザインが特徴のブランドで、15種類ものラインナップがあります。
今回ご紹介するperspective（パースペクティブ）は、窓枠がモチーフのデザインです。
窓枠がゆらゆら揺れる様子はインパクトがありますね。
素材にヒノキを使っていて、上質な素材感も楽しめます。
和テイストのお部屋にも馴染んでくれそうです。
価格：11,000円（税込）
素材：ヒノキ
サイズ：約45×50cm
カラー：ホワイト、ブラウン、グレー
鳥取県鳥取市を拠点として活動しているnidoは、女性4人でインテリア・エクステリアアイテムを展開しています。
nidoが手がけるモビールは、かわいらしい綿毛のモチーフ。
実は、綿毛部分は地元鳥取県の工芸品である因州和紙からできているんです。
日本の伝統を取り入れつつも、取り入れやすいデザインが嬉しいですね。
優しい綿毛のモチーフが揺れている様子は、見るたびに癒されます。
価格：23,100円（税込）
素材：因州和紙、木材、ステンレス、テグス
サイズ：約75×65cm
KITO（キト）は北欧に近いリトアニア製のモビールを展開しています。
ヒンメリにも似た雰囲気ですが、素材は白樺。
木の温もりがインテリアのアクセントになってくれます。
一年中使えるデザインなのも魅力。
複数組み合わせてもおしゃれにまとまりますよ。
価格：5,940円（税込）
素材：ホワイトバーチ材（白樺）、糸
サイズ：スクエア大/21×21×21cm、スクエア小/10.2×10.2×10.7cm、リーフ/5.5×5.5×10cm ドロップ/5.5×5.5×11.1cm
Livingly（リヴィングリィ）は、デンマークのペーパークラフトとモビールのブランドです。
カラフルなフェルト素材がポップで元気な印象ですね。
柔らかい素材なので子ども部屋にも◎
モチーフはシンプルなので、子どもっぽくなりすぎずインテリアに馴染んでくれますよ。
価格：3,920円（税込）
素材：フェルト、糸
サイズ：約10.5×40cm
sukima.（スキマ）は、天然木を使った日本のおもちゃブランド。
大量生産ではなく、すべてのプロダクトが職人の手によって作られています。
このモビールは一年を通して使えますが、木や山、鹿のモチーフは、どことなくクリスマスシーズンを思い起こさせます。
他にも、鯉のぼりやお雛様モチーフのラインナップもあるので、季節に合わせて変えてみるのも良いでしょう。
価格：6,270円（税込）
素材：アガチスなどの天然木、テグス、真鍮
サイズ：約30×50cm
雑貨ブランドKIKKERLAND（キッカーランド）からは、DIY感覚で楽しめるモビールをご紹介。
先端にクリップが付いてていて、自分の好きなポストカードや写真を飾れます。
モビールなら写真の入れ替えもしやすく、フォトフレームとは違った楽しみ方ができますよ。
自分で作ったモチーフを飾りたいときにも活躍するアイテムです♪
価格：1,960円（税込）
素材：スチール、銅
サイズ：約40.64×40.64×55.88 cm
VOLTA Mobiles（ヴォルタモビール）はパリで設立されたブランド。
2017年にはスペイン・バルセロナに拠点を移しています。
鮮やかな色使いと洗練されたデザインは、さすがバルセロナ発といったところ。
スタンドタイプなので、吊るす場所がなくても使えるのもポイントです。
すべてのラインナップが、リサイクルされた金属素材からハンドメイドで作られています。
サステナブルな観点からも注目のブランドです。
価格：20,900円（税込）
素材：スチール、アルミニウム、ポリエステル
サイズ：約43× 360cm
おしゃれなのに、手軽に取り入れられるのが魅力のモビール。
スタイリッシュなものからポップなものまで種類が豊富で、どんなテイストのお部屋でも取り入れやすいインテリアです。
ゆっくりと風になびいて揺れるモビールは、お部屋のアクセントにもぴったり。
簡単に付け替えができて変化をつけやすいので、季節感を出したいときにも重宝します。
モビールを取り入れて、一味違うインテリアを楽しんでみませんか？
手作りが得意な方は、ぜひDIYにもチャレンジしてみてくださいね。
最終更新日 : 2023/12/14
公開日 : 2021/11/01
