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バイカラーとは、1アイテムの中に2つの色を配置したデザインのことを指します。
基本的には色同士の境目が直線的に区切られていることが多く、色の組み合わせが補色同士など、色コントラストが大きいことが特徴です。
バイカラーとよく似た言葉に「ツートン」(2トーン)があります。
ツートンも、バイカラーと同じように2色使いのカラーコンビネーションを表す言葉です。
言葉が違うだけで、基本的な意味合いは同じということになります。
バイカラー(ツートン)はシューズからコートまで、様々なジャンルのファッションアイテムに取り入れられているデザインです。
ここで一度、バイカラーアイテムを使ったコーデを考える際に意識したいポイントをチェックしておきましょう。
カラーコントラストが強めのものが多いバイカラーのファッションアイテム。
コーデに取り入れる際は、バイカラーアイテムを複数アイテムに取り入れるのではなく、一つに絞ってコーデに取り入れるのが基本です。
バイカラーアイテムを一つだけ取り入れることで、コーデがうるさく見えず大人っぽくまとまるほか、コーデの大きなアクセントとして機能させることができます。
初めてバイカラーのファッションを取り入れる場合は、最も取り入れやすい「小物」で取り入れてみるのがおすすめ。
シューズやバッグなど、コーデ全体を占める面積が少ないファッション小物なら、コーデを考えるのもより簡単になりますね。
小物でカラーコントラストの効いたバイカラーアイテムを取り入れることで、着こなしにさりげないアクセントを効かせることができます。
配色によっては華やかさが特に際立ちやすいバイカラーアイテム。
ウェアとして取り入れる場合は、他アイテムにデザインがあまり主張していないシンプルめのものを合わせると、全体のカラーバランスを保ちやすくなります。
同じようなカラーを組み合わせたバイカラーアイテムも人気。
同系色バイカラーアイテムをコーデに取り入れる場合は、バイカラーアイテムに寄せたカラーリングのアイテムを合わせておくと統一感もアップします。
バイカラーのアイテムを取り入れた素敵な着こなしを季節ごとにご紹介します♪
シルエットを引き立ててくれる、トレンチコートをメインアイテムに置いた着こなし。
トップスにはバイカラーライントップスを合わせ、落ち着いた色味のコーデの中でもパッと目を引く印象を演出しています。
シューズにはきれいめのヒールを合わせていますが、あえてハイテクスニーカーを合わせてアスレジャーミックスコーデでまとめてみても綺麗に仕上がります。
バイカラーアイテム初心者の方におすすめなアイテムといえば、パイピング部分だけカラーが異なるバイカラートップス。
こちらのようなキャミソールなら、見せるインナーとしても使いやすいのがポイントです。
メッシュ加工のプルオーバーをさっと上から重ねるだけで、こなれ感たっぷりの初夏コーデのできあがり♪
手提げのミニバッグを差し色に使って、メリハリのあるコーデに仕上げているのも真似したいポイントですね。
バイカラートップスに、さらにバイカラーのバッグをプラスしたコーデ。
バイカラーアイテムをコーデに使う際は基本的に1点投入がおすすめですが、こちらのようにバイカラーの色味やデザイン、色配置が似通ったものなら、あえて取り入れるのも統一感がアップします。
コーデ全体の色数はギリギリまで絞ることで、さらにバイカラーの配色コントラストが引き立ちますよ。
色配置は直線的ながら、ボトムスにふんわりとしたAラインのスカートをあしらうことで、角ばった印象に寄りがちなバイカラーコーデに女性らしさとエレガントさが感じられるコーデに仕上がっています。
左右に2つ配色されたバイカラーニットトップスをデニムに合わせたきれいめカジュアルコーデ。
シンプルな無地 ハイゲージニット だと平面的な印象が出やすいこともありますが、こちらのようにバイカラーのものを選ぶとコーデに動きが生まれます。
バッグには遊び心のきいた巾着バッグを合わせ、リラックス感がありながら大人顔の着こなしに。
先ほどとは逆に上下方向にカラー配置されたTシャツを使ったコーデ。
ブラックとホワイトで高コントラストな配色なので、特に色同士の組み合わせを重視してビビッドなコーデを楽しみたい時にぴったりのアイテムです。
例えば、こちらのように明るい原色のパンツを合わせてみるのはいかがでしょうか。
色トーンも合わせやすく、特にコントラストを効かせたい日のコーディネートに最適なアイテムです。
フレアパンツでも良いですが、こちらのように足首が出るストレートなパンツを合わせれば、華奢感をうまく演出することも可能に。
軽快な印象のサンダルを合わせて、さらに夏らしさを演出してみましょう♪
バイカラーのウェアをコーデのアクセントにするなら、バイカラーアイテムを含めて全体をモノトーンで統一するのも良い方法ですね。
こちらのように、バイカラーで オーバーサイズ アイテムをコーデに使う場合は、モノトーンのほかスリムシルエットのものを合わせると、さらにシルエットとカラーが際立ちます。
色味やアイテムがちょっとシンプルすぎるかな?と感じたら、メタリックな小物やファーアイテムなど、秋冬気分を盛り上げてくれる質感・デザインのものを取り入れるのがおすすめ。
コーデを派手にしなくても、季節感や立体感もプラスすることができます♪
さっと羽織れてコーデのアクセントとしても機能するバイカラーカーディガン。
こちらのように、プレーンなワンカラーコーデに合わせると、更に洗練されたコーデにシフトされます。
ホワイトを使ったワンカラーコーデですが、羽織るものに逆のカラー(補色)のものを使えば、コントラストが引き立つコーデが出来上がりますよ。
ロング丈のニットベストは春や秋にアウター代わりとしても使いやすい人気アイテム。
無地だと体が大きく見える…と感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、シルエットが心配な場合は縦にカラーブロックが配置されたバイカラーニットベストを使ってみるのがおすすめです。
縦にアクセントカラーが走っているので、Iラインが強調され、自然にスタイルアップして見えるのがポイント♪
トップスとボトムスには同系色のものを合わせ、ヘアもまとめておくとより洗練されたコーデにまとまります。
バイカラーのコートやジャケットは暗めトーンの色がメインになりがちな秋冬コーデのリフレッシュにもぴったりなアイテム。
こちらのように、アクセントカラーとベースのカラーが似たカラーリングになっているものを選ぶと派手さを感じさせることなくコーデを楽しむことができます。
きれいめジャケットですが、あえてスニーカーをハズしアイテムとして合わせることで、より今らしい抜け感のあるコーデが完成します。
左右でカラーリングが異なるタイプのバイカラートップスを使ったブラックコーデ。
トップスと同じように縦ラインを強調するプリーツスカートを合わせ、よりクールな印象を演出しています。
プリーツスカートにも様々な種類がありますが、こちらのように光沢のあるダークカラーのものを使うことで、さらに冬らしさがアップされています。
アウターにはタイトめの ライダース を合わせて、さらにハードさを加えてみるのも素敵ですね。
バイカラーの定義やバイカラーアイテムの合わせ方ポイント、おすすめの着こなしを紹介してきました。
一つ取り入れるだけで、コーデにアクセントをプラスすることができるバイカラーアイテムは、季節ごとにいくつか用意しておきたいアイテム。
シンプルな着こなしでも簡単にメリハリのあるコーディネートが仕上がるため、なんだか日々の着こなしに刺激がない…とお悩みの方にもおすすめです。
バイカラーのアイテムを一つ取り入れて、いつもとは違うコーディネートを楽しんでみてください。
最終更新日 : 2022/11/24
公開日 : 2021/05/20