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タイニーハウスとは?種類や間取り、価格や住む方法、宿泊施設を紹介






アメリカで1990年代後半に提唱され、世界中に広まった「タイニーハウス」をご存知でしょうか。

「断捨離」や「ミニマリスト」の流行とともに、シンプルで無駄のない生活や、物質的ではなく本質的に豊かな暮らしを目指す人が増えている中、日本でも注目が集まっています。
タイニーハウスの登場は、これらの生活・暮らしに憧れる人々にとって、自身のライフスタイルを見つけ直すきっかけにもなっているようです。

本記事では、タイニーハウスのメリット・デメリット、種類や間取りや価格、住む方法、おすすめの宿泊施設を紹介します。

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【目次】タイニーハウスとは?種類や間取り、価格や住む方法、宿泊施設を紹介

 

タイニーハウスとは

タイニーハウスの歴史・ブームの発祥について

タイニーハウスに住むメリット・デメリット

タイニーハウスに住むメリット

タイニーハウスに住むデメリット

タイニーハウスの種類

固定式のタイニーハウス

移動式のタイニーハウス

タイニーハウスの間取りについて

タイニーハウスの価格について

タイニーハウスにかかる固定資産税

タイニーハウスに住みたい時はどうすればいい?

タイニーハウスに宿泊できる施設

【北軽井沢】建築家のタイニーハウス

【山中湖】タイニーハウスホテル森旅ぃ

【伊豆】Tiny Base

タイニーハウスでミニマム×豊かな生活を

 

タイニーハウスとは

 

トンガリ屋根の小さな家の正面写真

 

タイニーハウスとは、タイニー(tiny)が英語で「小さな」「ちっぽけな」を意味する単語である通り、小さいサイズの家のことです。

 

広さに関して明確な定義はありませんが、10平米〜20平米以内くらいのコンパクトなサイズ感で、4.5畳〜12畳のワンルーム(バス・トイレ同)をイメージすると分かりやすいでしょう。

タイニーハウスの内部にはキッチンやトイレ、シャワーなど生活する上で必要最低限の設備が備えられており、1名〜2名ほどの人数が居住可能です。

 

タイニーハウスの位置付けは、主に以下の2パターンです。

 

  1. 永続的に住むマイホームとして建てるケース
  2. マイホームとは別のセカンドハウス・別荘として建てるケース

 

日本で生活するには住所を取得しなければならないことから、住所取得が難しい場所にタイニーハウスを建てたり、移動式のタイニーハウスで永続的に生活することは困難であるため、2のパターンでタイニーハウスを選ぶ人が多いようです。

 

タイニーハウスの歴史・ブームの発祥について

 

ノートや本が白いテーブルに並んでいる写真

 

タイニーハウスの発祥の地はアメリカ。

女性建築家であるサラ・スザンカが、1998年出版の著書「Not So Big House」の中で、「大きな家=豊かさの象徴や幸せのシンボルである」と見なされる価値観に疑問を投げかけ、小さな家での生活を提唱したことがタイニーハウスの始まりだと言われています。

 

1999年には美術教師であるジェイ・シェーファーの著書「The Small House Book」が出版され、2000年には建築雑誌の賞を受賞します。

タイニーハウスでの生活や考えを綴ったこの本をきっかけに、タイニーハウスが全米に広く知れ渡りました。

 

その後、2000年頃にアメリカで起きたハリケーン・カトリーナなどの大規模な自然災害や、サブプライム・ショック、リーマン・ショックなどにより、多くの人々が家を失ったり手放したりしたことが契機となり、タイニーハウスが注目を浴びるようになりました。

 

このように住居のあり方について考える出来事が続いたことでライフスタイルが見直され、家の所有から解放されて小さな家で暮らす「タイニーハウス・ムーブメント」という風潮が広まります。

この動きは、ミニマリストが台頭していた影響もあり、ミニマムな生き方や暮らしを落とし込んだ「simplife」というロードムービーとして映画化もされました。

 

自然災害の多い日本でも、2018年頃からタイニーハウスが流行し始めています。

昨今の異常気象や大規模な天災で、物質的な豊かさが一瞬にして失われるような場面に直面することも増える中、アメリカ同様に家やモノに縛られない新たな価値観として、今後も注目されるでしょう。

 

 

タイニーハウスに住むメリット・デメリット

 

シンプルでミニマルな暮らしを実現するひとつの方法として、アメリカだけでなく世界中でブームになっているタイニーハウス。

家賃や住宅ローンなど、大きな家を持つ負担を抑えることができるメリットがある一方で、スペースが小さいことによるデメリットもあります。

 

次に、タイニーハウスに住む場合のメリット・デメリットを紹介します。

 

タイニーハウスに住むメリット

 

赤いタイニーハウスが横並びになっている写真

 

タイニーハウスに住むメリットとして、以下が挙げられます。

 

  • 住居にかかる費用を抑えられる
  • 生活にかかるコストを抑えられる
  • 本質的な豊かさに向き合える
  • 家のカスタマイズがしやすい
  • 同居人との絆が深まる

 

住居にかかる費用を抑えられる

 

タイニーハウスはサイズがコンパクトである分、通常の大きな家(一戸建て)を建てる場合と比較して、初期費用を抑えられることがほとんどです。

初期費用を抑えられるということは、住宅ローンを組まずに購入できるケースも多く、ローンの金利分の費用を抑えることができます。

 

「まだ住宅ローンが残っているから…」と無理に働き続ける必要もなくなり、働く時間を短くしたり自由に職を選んだりできるでしょう。

 

建築に必要な材料も少なくて済むので、その分費用がかからず、自分で建てることもできる or ビルダーに依頼したとしても工期が短いため支払う工賃も安くなります。

 

また、老朽化しても修繕しなければならない箇所が少ないため、メンテナンス費用・維持費も抑えることが可能です。

 

生活にかかるコストを抑えられる

 

豚の貯金箱を両手で持っている写真

 

タイニーハウスに住む場合、家のサイズが小さい分照明や空調設備が少なくなり、光熱費を節約することができます。

エネルギー消費を抑えられるだけでなく、部屋数が少ない=掃除の時間を短縮できることから、快適な住居を維持するために必要な時間的なコストを抑えられる点もメリットです。

 

また、生活空間が限られているため、電化製品や家具など「モノ」への支出が少なくなることもメリットとして挙げられるでしょう。

 

住宅や生活に関する費用を抑えることで、趣味や生活の充実、旅行や貯蓄など暮らしを豊かにする他の項目に支出を充てることができます。

経済的・時間的な負担を減らし、より自由で柔軟な生き方を実現できるのが、タイニーハウスで暮らすということなのです。

 

本質的な豊かさに向き合える

 

タイニーハウスに住む場合、限られたスペースで生活する必要があるため、多くのモノを所有するスタイルから、必要最低限のモノだけで暮らすスタイルに自然と変化するでしょう。

収納スペースも少ないので、モノを増やすことは難しく、タイニーハウスに移住する際にはある程度の断捨離が必要です。

 

自分に必要なモノ・必要でないモノを考えるきっかけとなり、モノだけでなく時間や人付き合いも整理し、本当に大切な物事を見つめ直すことに繋がります。

 

多くのモノを所有すると、知らぬ間にそれらを維持するストレスが溜まってしまいます。

不必要なモノを削ぎ落とし、物質的な豊かさではなく本質的な豊かさに向き合うことで、心が満たされた生活を送れるようになるでしょう。

 

家のカスタマイズがしやすい

 

タイニーハウスは、その小ささからDIYに適しており、ライフスタイルや好みの変化に合わせてカスタマイズしやすいです。

通常の一軒家をリノベーション・リフォームしようと思うと、なかなかの時間や労力、知識が必要で、場合によっては業者に依頼しなければなりません。

 

一方で、タイニーハウスは住み手が自ら手を加えやすく、生活しながら空間を作り替えていくことができます。

例えば、「家全体の見た目の雰囲気を変えたい!」と思った時、通常の戸建てだと大掛かりな足場を組まないと外壁塗装を行えませんが、タイニーハウスだと脚立があればを塗装可能です。

 

タイニーハウス自体の組み立てキットも販売されており、住まい自体を自分で作ることもできます。

こだわりの材料や環境負荷の少ない材料を選び、自分好みの住居を作り上げることが可能です。

 

同居人との絆が深まる

 

タイニーハウスは居住スペースが小さく、限られた部屋数で生活することになるため、必然的に家族や恋人など同居人との距離が近くなります。

顔を合わせる機会が増えることでコミュニケーションが活発になり、絆が深まって、より結びつきの強い関係を構築できるでしょう。

 

タイニーハウスに住むデメリット

 

木でできた少しボロいタイニーハウス

 

タイニーハウスに住むデメリットとして、以下が挙げられます。

 

  • インフラの確認・整備が必要
  • スペースが足りなくなる場合がある
  • プライバシーを守りにくい
  • 法律を理解する必要がある

 

インフラの確認・整備が必要

 

タイニーハウスには戸建てだけでなく、キャンピングカーやモバイルハウスなど、移動式の住居も含まれます。

トイレやお風呂、エアコンを備えるために、電気やガス、上下水道などのインフラ・ライフラインを確認し、きちんと整備しなければなりません。

 

ただしタイニーハウスで生活している人の中には、空調機材ではなく断熱材を入れることで暑さ・寒さに備えている人や、公共のトイレや銭湯を利用して暮らしている人もいるようです。

 

スペースが足りなくなる場合がある

 

空間が限られているタイニーハウスでは、居住スペースや収納スペースが足りなくなる可能性があります。

 

例えば、子供が生まれるなど家族が増えたり成長した場合には、生活できる空間の広さが問題になってくるでしょう。

また、十分な収納スペースを確保できないため、どのようにして物を増やさずに暮らし続けるかを考える必要があります。

ゲストを自宅に招いたり泊めたりすることが難しい場合も出てくると思います。

 

スペースが足りなくなった場合は、増築したり、もう一軒タイニーハウスを建てるなど、柔軟に対応する必要があります。

 

プライバシーを守りにくい

 

タイニーハウスの間取りは、床面積の小ささゆえ、部屋数がひとつである場合も多いです。

複数人でタイニーハウスに住む場合、それぞれのプライバシーを守る個室や個人の空間を確保することは難しいでしょう。

 

ただし、メリットで述べた通り、同居人との間に壁を作ることができないからこそ、近い距離で暮らして絆を深めることができるとも考えられます。

 

法律を理解する必要がある

 

固定式のタイニーハウスを建てる際には建築確認申請を行う必要があったり、移動式のタイニーハウスを動かす際には、大型・特殊車両通行許可や輸送許可をもらう必要があることも。

建築基準法や道路法など、建築や居住、移住に関連する法律を理解しておく必要があります。

 

また、住民基本台帳法に基づき、日本に住んでいる人は住民票を取得する必要があるため、移動式のタイニーハウスの場合はこの点も問題になってくるでしょう。

今後、法の整備が進み、法律が変わる可能性もあるため、随時チェックすることをおすすめします。

 

 

タイニーハウスの種類

 

タイニーハウスの形態として、基礎付きの固定式タイニーハウスと、車で牽引できる、または運転できる移動式タイニーハウスの2つに分けられます。

 

グレーのシンプルなタイニーハウスの正面写真

 

さらにそれぞれ、以下のような種類があります。

 

<固定式のタイニーハウス>

 

  • 通常の戸建てよりも小さな戸建て「スモールハウス・マイクロハウス」
  • 建物の上部が丸い「ドームハウス」
  • 木材を使用して作られた「ログハウス(ログキャビン)」
  • 貨物輸送に使われるコンテナを改造した「コンテナハウス(プレハブ住宅)」
  • 基礎に生きた樹木を使用する「ツリーハウス」

 

<移動式のタイニーハウス>

 

  • 寝泊りできる設備が設置されている「キャンピングカー」
  • 自走機能を持たずに牽引される「キャンピングトレーラー(トレーラーハウス)」
  • 軽トラやバス、バンやボートを改造した「その他のタイニーハウス」

 

以下、様々なタイプのタイニーハウスについて説明します。

ご自身の好みや理想とするライフスタイルに合わせて、適切なタイニーハウスを選んでくださいね♪

 

固定式のタイニーハウス

 

固定式のタイニーハウスは、通常の大きな住宅と同様に、建物を支える下部構造(=基礎)を作って土地に設置します。

 

スモールハウス・マイクロハウス(戸建て)

 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

A post shared by 株式会社木神楽 Wood×Design (@mokkagura_inc) on

 

海外で「スモールハウス」や「マイクロハウス」と呼ばれるのが、独立した戸建てのタイニーハウスです。

このタイプは、通常の戸建て住宅よりも小さくコンパクトな間取りで、平屋のワンルームや1DKなどの一戸建てになっています。

 

「タイニーハウス」と聞いて、多くの人が思い浮かべる種類がこのタイプでしょう。

 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

A post shared by ウエスギセイタ (@seita000) on

 

パッケージで販売されているスモールハウスのほか、素人でも立てやすいスモールハウスキットも販売されています。

日本でもシリーズ化やブランド化されたスモールハウスが登場してきており、中でも「無印良品の小屋」が有名です。

 

ドームハウス

 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

A post shared by mari (@mari.m127) on

 

ドームハウスはその名のとおり、建物の上部が球形になっている種類のタイニーハウスです。

 

従来の建築で使われていた木材や鉄、コンクリートに次ぐ第4の構造材である「特殊発泡ポリスチレン」が丸い形状にマッチしていることから、ほとんどのドームハウスでこの素材が構造体とされています。

 

素材や工法は各社異なりますが、発泡ポリスチレンのドームハウスは断熱性や防災性にすぐれ、非常に軽い点が特徴です。

断熱性が高い分、内部結露しないように通気口が設けられており、換気に配慮された設計になっています。

 

天体観測やヨガなどを行うアウトドアリビングやセカンドハウスの立ち位置で建てる方が多いようです。

 

ログハウス(ログキャビン)

 

 

ログハウスとは、木材を使用して作られた家のことで、狭義では板状に製材された木材ではなく、丸太(LOG)を組んで建てられた家を指します。

 

通常の住居を建てる場合、柱や梁(はり)に木材を使用することが多いですが、ログハウスの場合は木材がそのまま住居の壁として使われるため、木特有の暖かみやぬくもりを感じられることが特徴です。

 

ログハウスは木材の調湿効果や断熱性能の高さから、家の中の湿度が極端に湿度が高くなったり乾燥したりすることがないのがメリットです。

 

コンテナハウス(プレハブ住宅

 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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コンテナハウスとは、貨物輸送に使われる直方体の輸送容器(コンテナ)を住宅用にリフォームしたタイニーハウスで、「プレハブ住宅」とも呼ばれています。

 

コンテナはもともと輸送のために作られているため、強度が高く頑丈で、シンプルで独特な風合いが魅力です。

コンテナハウスは、横に繋げたり縦に重ねたりすることで、間取りをカスタマイズできるため、家族やモノが増えて居住スペースや収納スペースが足りなくなった際に増築しやすい特徴があります。

 

ただし、地震が多い日本では、住宅として活用できるコンテナの規格が建築基準法で定められている点に注意が必要です。

住宅用の専用コンテナを使用して提供されているタイニーハウスを選びましょう。

 

ツリーハウス

 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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ツリーハウスは、生きている樹木を土台・基礎として活用するタイニーハウスです。

土台として使用する木の健康状態や、根の広がり具合や腐っている部分の有無、幹や樹冠の状態などをチェックする必要があります。

 

日本では、建築基準法の観点から建てることが難しいですが、子供の遊び場や秘密基地として建てたい方も多いのではないでしょうか。

デザイン性や希少性が高く、ファンが多いタイニーハウスの一種です。

 

移動式のタイニーハウス

 

固定式のタイニーハウスに対し、移動式のタイニーハウスには基礎が付いていません。

好きな場所に住みたい方や常に新しい環境で暮らしたい方は、ノマドライフを送るのにぴったりですよ。

 

キャンピングカー

 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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キャンピングカーとは、ベッドや調理スペースなどの設備を備えた寝泊りできる車のことです。

大型のキャンピングカーの場合、トイレやシャワールームが設置されていることもあります。

 

自走可能なタイニーハウスであるため、好きな場所に移動しながら、自由に暮らすことができる点が特徴です。

住所を定める必要がある日本ではまだまだ少ないですが、海外ではキャンピングカーをタイニーハウスとして活用する人も多く、「モーターホーム」や「RV」とも呼ばれています。

 

キャンピングトレーラー(トレーラーハウス)

 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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キャンピングトレーラー・トレーラーハウスは、「トラベルトレーラー」や「キャラバン」、「モービルホーム」とも呼ばれ、車(トラクター)で牽引されるタイプのタイニーハウスです。

ホイールの上に設置されておりタイヤが付いていますが、キャンピングカーと異なり自走機能を持っていません。

 

キャンピングトレーラーの多くはボディがアルミでできており、その美しさと耐久性が魅力です。

ドアや窓が付いている箱型の居室には、トイレやシャワー、キッチンやダイニングテーブル、ベッドなどの生活に必要な設備が一通り備えられています。

 

海外ではタイニーハウス=トレーラーハウスとの認識が強いです。

日本では海外に比べ道路が狭く、法律上の観点からも、移動用のタイニーハウスとして利用できる機会は限られています。

 

その他のタイニーハウス

 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

A post shared by Ayako Nakada (@ayako_nakada) on

 

スクールバスやミニバス、バンを改装してタイニーハウスとして使用するパターンもあります。

最近では、広さ約1.7畳ほどの軽トラの荷台を改造してタイニーハウスとして活用するスタイルが流行しており、「モバイルハウス」や「キャンパー」とも呼ばれています。

 

さらに、ヨットやセイルボートを改装したタイニーハウスや、段ボール素材や新型の特殊パネルを使ったタイニーハウスも登場しています。

 

 

タイニーハウスの間取りについて

 

紙に家の間取りを書いている写真

 

タイニーハウスは、前述の通り厳密な間取りや広さは定義されていませんが、10平米〜20平米ほどの床面積が一般的です。

「タイニーハウス(小さな家)」というくらいですから、広くても30平米ほどが上限と考えてよいでしょう。

 

従来の住居の場合は、1LDKや2DKなどの間取りで建物を比較しますが、タイニーハウスの場合は間取りにこだわらず、少ないスペースを有効活用した空間づくりを心がけることをおすすめします。

 

お金や時間に縛られず、身軽に・柔軟に、自由な暮らしを送るための家として、必要な設備が何かを考えて間取りを考えましょう。

 

 

タイニーハウスの価格について

 

積み上げられた通貨と家の模型

 

タイニーハウスの価格帯は、200万円〜1,000万円が相場となっています。

建物の種類や広さ、建築資材だけでなく、水回りの設備や生活インフラの設置によって大きく変動するものの、通常の戸建てやマンション購入よりも安価であることがわかります。

 

例として、7平米〜10平米のスモールハウスで100万円〜150万円程度、7平米~9平米のキットタイプのタイニーハウスで40~90万円程度の価格帯のタイニーハウスも存在します。

ただし、これらは建物自体の本体価格を意味しているため、実際に生活するときは、暮らしに必要な設備の設置費用や運搬費用、地盤調査・改良や基礎工事を行う費用がプラスでかかる点に注意しましょう。

 

現在の住居と違う場所にタイニーハウスを建てる場合は、新たな土地の取得にも費用がかかります。

 

タイニーハウスにかかる固定資産税

 

固定式のタイニーハウスの場合は、固定資産税の対象となるため、維持コストが発生することも忘れずに予算に組み込みましょう。

 

移動式のタイニーハウスの場合は、要件を満たせば固定資産税はかかりません。

ただし、通行・輸送の許可の取得に50万円~100万円ほどの費用が発生するケースや、移動経路に制限が課されるケース、自治体によっては設置できないケースなど、運搬や設置が難しい場合もあるため注意してください。

 

 

タイニーハウスに住みたい時はどうすればいい?

 

立方体の木材で作られたタイニーハウスの模型

 

タイニーハウスに住みたい場合、以下のいずれかの方法でタイニーハウスを手に入れます。

 

  • タイニーハウスを購入・ビルダーに依頼する方法
  • 土地付きタイニーハウスを購入する方法
  • キットタイプのタイニーハウスを自分で組み立てる方法
  • 車両をタイニーハウスにDIYする方法

 

もともとはタイニーハウス自体や土地付きのタイニーハウスを購入して住む方法がメジャーでしたが、最近ではキットタイプのタイニーハウスを組み立てたり、バスの中や軽トラの二代部分などを住居として作り替える方法も人気です。

 

キットタイプのタイニーハウスには、プラモデル感覚で組み立てられる手軽なものから、木材を採寸・カットするところから本格的に作れるものまで、様々なキットが販売されています。

 

注意点として、固定型(※1)のタイニーハウスは通常(※2)、建築確認申請が必要です。

建築確認申請は、法律に適合しない建築物の建設を防ぐことを目的とした手続きで、自治体に必要書類を提出して申請を行います。

 

※1:移動型のタイニーハウスは、一定の条件を満たして設置すれば法律上車両に該当し、建築基準法の適応外となるため、建築確認申請は不要です。

 

※2:「床面積が10平米以下」、「防火地域・準防火地域でない地域」、「用途地域が無指定」という3つの条件が揃っており、かつ既に住宅が建っている土地に建てる場合は不要です(建築基準法 法6条2項)。

 

 

タイニーハウスに宿泊できる施設

 

日本でタイニーハウスに宿泊できる施設を紹介します。

「タイニーハウスに興味はあるけど、住むにはまだちょっと不安」「タイニーハウスでの暮らしを体験してみたい!」という方は要チェックです!

 

【北軽井沢】建築家のタイニーハウス

 

 

長野県・北軽井沢にある「建築家のタイニーハウス」は、建築家の建畠嘉門氏が自邸として建てた、ミッドセンチュリーモダンな可愛らしいタイニーハウスです。

浅間山の麓に広がる美しい木立に包まれるように佇むのびのびとした別荘で、暖かく優しい時間を過ごしたいファミリーやカップルにおすすめです。

 

建築家のタイニーハウスの施設情報

 

住所:〒377-1412 群馬県吾妻郡長野原町北軽井沢1924-1005

マップ: Googleマップ

アクセス:バス停「北軽井沢」から徒歩15分

電話番号:050-5879-4950

営業時間:

【チェックイン】15:00~24:00
【チェックアウト】11:00

予算:2名 38,600円~

予約サイト:  一休.com

 

【山中湖】タイニーハウスホテル森旅ぃ

 

 

山梨県・山中湖にある「タイニーハウスホテル森旅ぃ」は、オシャレなトレーラーハウスタイプのタイニーハウスです。

 

徒歩圏内に湖と温泉があり、コンビニやスーパーも近くにあるなど、立地のよさが特徴の宿泊施設。

BBQの材料を持ち込み、バルコニーでBBQを楽しむこともできます。

 

タイニーハウスホテル森旅ぃの施設情報

 

住所:〒401-0501 山梨県南都留郡山中湖村山中865-289

マップ: Googleマップ

アクセス:山中湖ICから車で3分

電話番号:0555-25-6086

営業時間:

【チェックイン】15:00~24:00
【チェックアウト】10:00

予算:5,500円〜

予約サイト:  楽天トラベル

 

【伊豆】Tiny Base

 

 

静岡県・伊豆にある「Tiny Base」は、トレーラーハウスやログハウスなど、いくつかのタイニーハウスから好みの棟を選び、貸し切ることができる宿泊施設です。

BBQグリルとプロジェクターシステムのバルコニーが備わっています。

 

目の前に広がる森から聞こえる鳥のさえずりや木々・風の音で、自然を感じながら休暇を過ごすことができますよ。

晴れた日の夜には、満点の星空を鑑賞することもできるところも魅力的です。

 

Tiny Baseの施設情報

 

住所:〒413-0513 静岡県賀茂郡河津町浜390-1

マップ: Googleマップ

アクセス:河津駅から車で5分

電話番号:0558-36-4417

営業時間:

【チェックイン】16:00〜19:00
【チェックアウト】10:00

予算:13,980円〜

予約サイト:  楽天トラベル じゃらん

 

 

タイニーハウスでミニマム×豊かな生活を

 

緑の中に佇む赤い屋根のタイニーハウス

 

日本でもますます広がりを見せるタイニーハウス。

経済的なメリットだけでなく、自由に自分らしく生きるための新しい価値観として、暮らしの選択肢に加えてみても良いでしょう。

 

タイニーハウスの見学会や展示会、イベントの開催も増えてきており、今回ご紹介したような宿泊できる施設などもあるため、興味がある方はぜひ体験してみることをおすすめします!

 

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