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部屋着にするのはもったいない!フリースをおしゃれに着こなす方法は?
ボアフリースvネックフルジップカーディガンを使った素敵な秋冬コーデ
ボアフリースクルーネックカーディガンを使った素敵な秋冬コーデ
ファーリーフリースフルジップジャケットを使った素敵な秋冬コーデ
ヒートテックストレッチフリースクルーネックTを使った素敵な秋冬コーデ
軽くて暖かくて安く買えるユニクロのフリース。
毎年、定番シルエットからコラボモデルまで様々なアイテムが続々と発売されています。
キッズからシニアまで家族皆で楽しめるユニクロのフリースは、秋冬シーズンの国民的アイテムとも言えるほどの人気ぶりです。
ただ、フリースというと以下のようなネガティブな印象を持ってしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ただ、着こなし方やアイテムの選び方さえマスターすれば、軽量で暖かいフリースを秋冬シーズンのコーデを考える上で大きな味方になってくれるはず!
ここからは、ユニクロフリースの主なラインナップや、アイテム別の素敵なコーデ案をご紹介していきます♪
フリース(fleece)は、ポリエステル素材を起毛させた素材を指します。
ポリエステル以外の素材を使った場合も、表面が毛羽立ったものをフリースを呼ぶことがあります。
元々は、秋冬用のアウトドアウェアに使われることの多かったフリース素材ですが、その軽量さと暖かさで、カジュアルウェアに活用するブランドが増えてきているのも特徴。
フリースならではのメリットとしては、以下のようなポイントが挙げられます。
あえてデメリットを挙げるなら、クローゼットやチェスト内で場所を取りやすいことぐらいでしょうか。
時期によっては静電気が気になる方もいらっしゃるかもしれません。
デメリットもありますが、それをカバーしてしまうほどの軽さと暖かさが楽しめる素材です。
もともとアウトドアウェアとしてもてはやされいてたフリース。
しかし、人によっては「買ってみたけど部屋着みたいになった…」「なんか、思ってたのと違う…」と購入を後悔する方も多いようです。
ここでは、失敗しないフリース選びの基本と、おしゃれな着こなしのコツをみていきましょう。
フリースのトップスをジャストサイズで選ぶと、ぴったりとしてしまいがち。
体のラインぴたぴただと、どうしても部屋着感が出やすくなります。
なるべく、普段選ぶサイズの1サイズ〜2サイズ上のものを選んでおくとこなれ感が出ますよ♪
デザインにもよりますが、フリースはどちらかというとボリュームが出やすく、主張も大きくなりがちです。
フリースアイテムを使ってその日のコーデを考える場合は、なるべくコーデ全体に色が多く散りばめられないように気を配ってみましょう。
ボリュームたっぷりのフリースでカラフルなコーデをすると、子供っぽい印象に転じやすくなります。
そのため、コーデ全体で3色〜4色くらいに収めておくとベターです。
色選びに悩むという場合や部屋着感を払拭したい場合は、ブラックやネイビー、グレーといったベーシックカラーを選んでみるのがおすすめ。
モード感のあるベーシックカラーなら、コーデジャンルを選びません。
ここからは、ユニクロのベーシックなフリースラインナップをご紹介します。
例年よりも求めやすい価格になっており、カラーバリエもより豊富になっているため、色違いで購入する方も多いようです♪
まるでシープ(羊)スキンのような質感の、例年よりもさらに柔らかくなったフリース素材を使ったカーディガン。
裏地には質感が滑らかなマイクロフリースを使っているため、肌に触れてもチクチク感を感じにくくなっているのもポイントです。
首回りはノーカラータイプで、首回りもすっきりとして見えるのも嬉しいですね。
フロント部分にはジッパーが付いており、着脱も楽々。
縫い目に沿ってポケットがつけられているため、膨張して見えにくいのも大きな特徴です。
ホワイトとベージュの組み合わせにトレンド感を感じるコーデ。
フードパーカーとカーディガンの相性もばっちりですね。
上半身はカーディガンとパーカーでボリューム多めですが、ボトムスに直線的なスカートを使っているので、全体的に着膨れせずスリムな印象になります。
全体をペールトーンでまとめたコーデ。
シャツを使ったボリューム少なめのレイヤードコーデは、もこもこ感が出がちな秋冬コーデの良いリフレッシュコーデとして楽しめます。
レイヤードの良さを出すためにも、フロント部分をオープンにしているのもグッドポイント。
シャツワンピとポインテッドトゥパンプスでシャープな印象のコーデ。
もこもこのフリースカーディガンがあれば、エッジが効いたコーデにさりげなく柔らかさをプラスすることもできますね。
アイテム数が多いコーデですが、全体に2色しか使っていないため大人っぽくスマートに見えます。
全体のカラーリングをくすみ系&ブラックでまとめると、フリースのアクティブ感がありながらも大人っぽい仕上がりに。
足元にバレエシューズを合わせることで、全体のバランスが重たすぎずちょうど良く仕上がっていますね。
あえてカーディガンをエリ抜きで合わせているので、顔周りもすっきりと見えます。
大きめサイズのフリースを活かした、ボーイッシュなコーディネート。
オーバーサイズはトレンドなので、シンプルながら流行もしっかり押さえたスタイルに仕上がっています。
また、ブルーグリーンのくすみカラーのフリースを、シンプルなコーディネートの差し色に使っているのも真似したいポイントです。
ひとつひとつがシンプルなアイテムなので、少し物足りないなと感じる場合は、大ぶりのアクセサリーを合わせるのも良いでしょう。
先ほどご紹介したVネックカーディガンのクルーネックタイプ。
フロント部分がボタンになっているのがポイントです。
こちらもノーカラーになっているので、アウターとして楽しむのはもちろん、アウターの下に着込んでライナー代わりに着こなすのもおすすめです♪
丸首のフェミニンな印象のカーディガンを、またまた丸エリのトップスと合わせたシンプルコーデ。
首回りをすっきりと見せたいときにぴったりなコーデですね。
すとんとした落ち感が楽しめるカーディガンなので、ボトムスも落ち感のあるワイドパンツを合わせることで統一感のある仕上がりになります。
カーディガンの襟元から、ワンピースのエリをのぞかせて立体的に仕上げるのも素敵ですよね。
足元はレギンスとスニーカーで軽くスポーツミックスコーデ風に仕上げられるのも、アクティブなアイテム企画が上手なユニクロのフリースならでは。
トップスにボリュームのある生地のハイネックニットをあしらったボリューミーなコーデ。
羽織ったカーディガンをエリ抜きして着ることで、トップスのボリューム感が良いアクセントとして機能しています。
ハイウエストのワイドパンツを合わせると、お尻まで隠れそうなカーディガンでも脚長効果がアップします♪
例年の定番人気アイテムの一つ。
首元まで上げられるジッパーが付いたジャケットで、首元の防寒性も抜群です。
今期のものは、例年よりもややゆったりとしたサイジングになっているのも大きな特徴。
ゆとりがありながらも、すとんとしたストレートシルエットになっているため、着膨れもさほど気になりません♪
デニムジャケットの上からあえてボリュームのあるジャケットを合わせた上級者コーデ。
ココアブラウンとデニムのブルー、ホワイトのタートルネックがとても新鮮に見えますね。
デニムジャケットのボタンは留め、フリースジャケットをオープンにすることで、色差が楽しめるレイヤードコーデになります♪
フルジップジャケットに腕を通さず羽織ってみると、腕を通した時とは少し違うフェミニンな印象に。
ニットの裾は出さずにタックインすると、ジャケットとのバランスがより美しく見えます。
ジャケットを着る際は、こちらもエリ抜きしておくとレディーライクな見た目が楽しめます。
コンパクトかつシックにまとめるコーデなら、こちらのように深めカラーのジャケットにモノトーンのアイテムを組み合わせるのがおすすめ。
ベーシックカラーではなく、秋冬らしいバーガンディカラーを組み合わせることで、シンプルすぎずエレガントな雰囲気を演出することもできます。
ジャケットとブーツのカラー感をマッチさせているのも素敵ですね。
先ほどのファーリーフリースジップジャケットのボリューム少なめバージョンが、こちらのフリースフルジップジャケット。
ドロップショルダーになっており、あらゆる動きにフィットするのが魅力的なジャケットになっています。
ファーリーフリースジップジャケットよりも薄手で、タウンユースだけでなく、スポーツシーンにも使いやすいと人気です。
こちらも首元までジップが上がるので、寒い日の活動もしっかりサポートしてくれますよ。
カジュアルでスポーティーな印象のフリースフルジップジャケットは、カジュアルなコーデにもぴったり。
ケミカルなデニムと深めカラーのジャケットで、元気すぎず大人なコーデに仕上がっています♪
あえてビッグロゴのTシャツを合わせて、さらにカジュアル感をプラスするのも良さそう。
パーカーにフリースジャケットを合わせるのも今期のトレンド。
全てのアイテムをややオーバーサイズめで統一しておくと、ほどよく力が抜けたストリートミックスコーデを楽しめます♪
あえてハイテクスニーカーを合わせて、さらにメンズライクにしてみても良いでしょう。
きれいめフェミニンコーデのカジュアルダウンアイテムとしてフリースジャケットを合わせた絶妙なコーデ。
きれいめにしすぎず、軽量なフリースジャケットで甘さ調節もばっちりですね♪
もこもこ感がなく、薄めのフリース素材でできたフリースジャケットは、オフィスでの使いやすいのが魅力。
ベーシックカラーを選んでおけば、社内着ともマッチングさせやすいですね。
他のアイテムのカラーもベーシックカラーでまとめておくと、マナー面も防寒対策面もばっちりです。
発熱素材でおなじみの「ヒートテック」を使ったフリースロングTシャツ。
ストレッチがよく効くシャツで、タウンユースからスポーツシーンまで幅広く対応します。
あらゆる動きに対応できるよう、立体的に作られているのも大きな特徴。
着用時のストレスも少なそうです。
フリースシャツは、冷えが気になる日のコーデをコンパクトかつスリムにまとめたい時の大きな味方になってくれそうですね。
ホワイトは膨張色ですが、シャツの裾を少しブラウジングさせてタックインすれば、さらにコンパクト化されたコーデになります♪
首元が空きすぎない絶妙なカッティングのフリースシャツは、寒い日に着るスーツのインナーとしても大活躍。
ベーシックカラーも豊富に揃っているラインなので、複数枚色違いで購入しておけばローテーションもしやすいですね。
「今日は寒そうだけど、コートに厚手のニットを合わせる気分ではないし…」という日にも使いやすいフリースシャツ。
あえてコートとは真逆の色のフリースシャツを選べば、色同士のコントラストを楽しめる暖かコーデも楽しめます♪
トップスだけに明るい色を取り入れることで、華やかさもほどよくアップします。
フリースシャツを着た時に感じがちなピタピタ感を感じにくい、リラックスフィットのロングTシャツ。
ハイネックになっており、タートルネックよりも首回りの締め付けを感じにくく、防寒性を保ちながら顔まわりをすっきりと見せてくれますよ♪
ニットのような見た目と、 カットソー のような質感で快適さもしっかり確保されています。
ホワイトのハイネックシャツにミリタリージャケットのようなコーデュロイジャケットをON。
モノトーンのインナーを選ぶと、上に合わせるアウターやニットによって色々なコーデを楽しめます。
ボトムスにベーシックなスキニーデニムを合わせているので、トップスとジャケットの素材感がさらに素敵に強調されています。
フリースにダウンジャケットを合わせた、ボリュームのわりに軽さが楽しめるコーデ。
ただし、フリースシャツやダウンといったボリューミーなトップスは薄手のボトムスとそのまま合わせると、ボトムスの薄さが強調されすぎて寒々しく見えてしまうこともあります。
でも、こちらのように裾部分をブラウジングさせてふんわりとした空気感を持たせることで、ふんわりとしたスカートとのバランスが取れています。
ブラックのフリースシャツに厚手のニットカーディガンをギリギリまでエリ抜きして合わせると、ブラックの逆三角形が登場!
ボリュームのあるアイテムを合わせていても、こちらのように見せ方を工夫すれば、縦ラインが際立つ着痩せコーデが楽しめます♪
先ほどのソフトニットフリースハイネックTをチュニック丈にしたものがこちら。
ボリュームのあるサイズ感で、ゆったりとした着心地が楽しめます。
ニットのような見た目で、コーデのメインアイテムとしても楽しめますよ。
お尻やや上くらいの丈感なので、下半身の冷え対策にも活用できそうです。
ウエストがちょうど見えない絶妙な丈感にタイトなデニムとロングコートを合わせれば、こなれ感のある大人コーデのできあがり!
首回りに余裕があるタイプのハイネックチュニックなので、ロングヘアの方はこちらのようにアップヘア、ハーフアップくらいのヘアスタイルにしておくと、さらに顔まわりと首元が明るく見えますよ♪
ハイネック部分は折れたら折ってみるのも良いですが、あえてくしゅくしゅにしておくとさらに洗練された印象に。
チュニックといえば、身長やコーデによっては丈感が微妙に感じられる方もいらっしゃるかもしれません。
そんな時は、フロント部分のみボトムスにタックインしておくのがおすすめ。
これで、フロント部分がすっきりし、脚も長く見えやすくなりますよ♪
ワイドパンツやロングスカートを合わせたコーデでも、フロント部分がタックインされているだけでこなれて見えます。
ニット見えするアイテムといえば、こちらのソフトニットフリースワンピースも外せません。
一枚でサマになるワンピースは、さほど薄めなのにも関わらず、軽くて柔らかいのが特徴。
ジャケットやコートとのコンビネーションを楽しむのはもちろん、レイヤードで楽しむのも良いでしょう♪
ハイネックに長袖、ワンピース丈というと、あまりに覆われすぎていて太って見えない?と敬遠される方もいらっしゃるかもしれません。
こちらのように袖を少し上にまくり、レギンスにパンプスを合わせてみましょう。
こうすることで肌面積が増え、ヘルシーな印象に変化させることができますよ♪
メンズのミリタリーコートにインスパイアされた、ゆったりシルエットのジャケット。
もこもこのボアフリースをふんだんに使った、プードルのような手触りが楽しいジャケットです。
イヴ・サンローラン での経験もあるフランスのデザイナー、クリストフ・ルメールのデザインチームが手がけたデザインで、発売当初から注目されていたアイテムの一つでもあります。
ベルトが付いているので、一着でさまざまな着こなし方が楽しめること間違いなしです♪
ベルト部分を外すと、シンプルなブルゾン感覚で羽織れるコート。
ややオーバーサイズ感のあるボリューミーなコートだからこそ、無地でベーシックな形のアイテムとの相性も抜群です。
ブラックのサロペットでシックにまとめているので、もこもこ感のあるコートでも大人っぽい印象になります。
こちらは、さらに大きめサイズのコートを合わせたシンプルコーデ。
ブラックのスキニーパンツと合わせることで、ホワイトのもこもこがさらに際立って見えます。
髪をアップスタイルにし、カバンも小さめのものを合わせて、ボリュームのバランスを取っているので大げさに見えないのもポイント。
こちらは、ボアフリースショートコートを綺麗めスタイルに外しに使った意外性のあるコーデ。
ホワイトやブラウンのカラーだと、柔らかく甘めな印象に仕上がりますが、ブラックを選べば辛めのスタイリングともマッチします。
モノトーンに揃えたコーデには、レッドなど映えるカラーのバッグを合わせてカラーにコントラストを出すようにしましょう。
ここまで読んでくださった方の中には「ユニクロでフリースをお安く手に入れられそうだけれど、どれくらいもつかな?」と疑問に感じた方もいらっしゃるかと思います。
筆者もユニクロのフリースを愛用していますが、購入後2年ほど経った今でも性能は劣らず、型崩れも気になっていません。
最後に、筆者も実践しているフリースを長持ちさせる洗濯方法をご紹介します。
洗濯ネットに入れる前にしていただきたいのが、ジッパー類を全て閉めておくこと!
開いたままだと、ジッパー周りから型崩れしやすくなってしまいます。
フリースをそのまま洗いすると、表面の質感が損なわれることも。
洗う前にフリースのジッパーを閉めたら、そのまま裏返しにしておくと良いでしょう。
大半のフリースは丸洗いOK。
そのまま洗濯機に入れても良いよねと思いがちですが、そのまま洗うのはおすすめできません。
冒頭に少し触れた通り、フリースは摩擦に弱い特性を持ちます。
そのため、洗濯の際には洗濯ネットに入れて洗濯するよう心がけてみましょう。
おしゃれ着用洗濯洗剤もあればばっちりです!
ユニクロでも毎年大人気の主なフリースアイテムと、フリースを使った素敵なコーデ集をご紹介しました。
素材のイメージからカジュアル感を強く感じがちなフリースですが、ユニクロは毎年その年のトレンドや人気の色味に応じた製品を続々発売しています。
フリース=カジュアル、部屋着というイメージを持つ方も多いかもしれませんが、普段のコーデにも合わせやすい工夫が各製品に散りばめられていますよ。
普段使いしやすいシルエット・カラーリングのものも豊富なので、秋冬の防寒対策もかねて日々のコーデにユニクロのフリースを取り入れてみませんか?
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最終更新日 : 2021/08/26
公開日 : 2020/01/17