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1年に1度やってくる、2人にとって大切な日である結婚記念日。
特別な日だからこそ、記憶に残る素敵な1日にしたいですよね。
食事や旅行、プレゼントなど、色々なお祝いの方法がありますが、せっかくの結婚記念日だからこそ、毎年違ったことをしたいというご夫婦必見!
結婚年数によって異なる昔からの習わしを参考に、結婚記念日のお祝い方法をご紹介します。
まずは結婚5周年までの呼び名や、おすすめの過ごし方を取り上げます。
記念すべき結婚1周年の結婚記念日である「紙婚式」は、紙を使用した製品を夫婦で送り合ってお祝いする習わしがあります。
これは「将来がまだ白紙のような夫婦2人の未来を見つめる」という意味合いが込められています。
「紙」というと一見どんな風に相手を喜ばせようかと悩んでしまうかもしれませんが、紙にも色々な種類があります。
相手だけでなく、自分も一緒に幸せな気持ちになれる、紙を用いたお祝い方法をご紹介します。
結婚1周年ということで、夢にまで見た大好きな人との結婚生活は楽しくて、笑顔に溢れたものになったのではないかと思います。
春夏秋冬、四季折々のイベントも夫婦となって初めて迎え、2人の絆もグッと深まった1年になったのではないでしょうか。
夫婦としての生活がスタートして生活も大きく変化し、慣れないことやちょっとした失敗もあったと思います。
1年間2人で歩んできた日々を振り返り、どんな場所に行ってどんなものを共有したか、その時の思い出や経験を思い返してみましょう。
紙を用いたものを選ぶということで、1番相手に自分の想いが伝わるものは気持ちを込めた手紙です。
心を込めた1通の手紙は、特別であり何年経っても手元に残る特別なプレゼントとなります。
ただ、手紙というと少しハードルが高いと感じる方も少なくないと思います。
手紙を書くのがどうしても苦手という方にもおすすめなのが、結婚記念日をモチーフにした可愛らしいカードです。
カードには色々な種類がありますが、メッセージを書き込むスペースは少な目で、二つ折りになっており飛び出す仕様になっているものがおすすめです。
カードのデザインも豊富で、文房具屋さんやネットなどで手軽に購入可能。
記念日ディナーの時にサプライズとして手渡すのにぴったりです。
アルバムも紙を用いている素材なので、2人で一緒に作るのも良いでしょう。
※合わせて読みたい: 【例文付き】記念日の手紙の書き方とは?書くときのポイントや注意点、喜ばれるアイデアも紹介
手紙やアルバムの他にも、紙を用いた結婚記念日にふさわしいアイテムとして、ペーパークラフトやペーパーフラワーなどが挙げられます。
普段ペーパークラフトやペーパーフラワーに触れることがない方でも、簡単に手作りすることのできるセットが販売されています。
ペーパークラフトを2人で製作して部屋のインテリアとして飾り、お家で思い出作りをするのも良いですね。
ペーパーフラワーで花束を作って枯れない花束をプレゼントするのも、一風変わっていておすすめです。
結婚2周年となる「藁婚式・綿婚式」は、主に綿を用いたものを送り合ってお祝いする習わしがあります。
これは「藁のような脆さと、綿のようなふわりとした柔らかい2人」という意味合いが込められています。
結婚1年目とは異なった2年目を振り返り、相手の新たな一面を発見した時の気持ちや、相手にしかない癖やこだわりについても語り合ってみましょう。
結婚1年目と2年目では、どうしても衝突回数が異なってきます。
去年はなかったケンカが増えてくるのは、相手の性格がわかってくる時期だからとも言えます。
ある程度の長い時間を共有することで、自分も相手も素の状態が徐々に出てきます。
つい余計な一言を付け足してケンカになってしまうことも…
相手だけでなく自分の性格の理解度も深め、衝突した後もできるだけ早く仲直りできるような対策を事前に立てておくことが夫婦円満の秘訣です。
結婚2周年ということで、大切な家族が増えているかもしれません。
赤ちゃんが生まれて間もない場合、長時間の外出が難しいことも想定されます。
お家でゆったりと結婚記念日を楽しむのであれば、普段奥さんに任せきりのお料理を旦那さんが担当してあげるのも良いでしょう。
男のこだわり料理を手間暇かけて作ることで、普段料理をしている奥さんへの感謝の気持ちも湧いてきますよ。
また、奥さんが旦那さんの趣味にガッツリと付き合って、夫婦一緒に楽しむのもアリです。
小さな特別を結婚記念日に詰め込んでお祝いしましょう。
「綿婚式」ということで、綿や木綿を用いた実用性がある普段から身に着けられるものを贈り合うことをおすすめします。
旦那さんへのプレゼントとしておすすめなのは、ハンカチやネクタイといったお仕事中で活躍してくれるもの。
奥さんへのプレゼントとしておすすめなのは、エプロンやスカーフといった家事や買い出しなどの時に身に着けられるちょっとしたおしゃれアイテムです。
2人で一緒に選ぶのであれば、お出かけで着用できるおしゃれなペアのシャツや、リラックスタイムに着用できるパジャマがおすすめ。
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結婚3周年は「革婚式」と呼ばれていて、革製品をお互いに送り合ってお祝いする習わしがあります。
これは「革のような強い関係性を構築」という意味合いが込められています。
結婚2年目よりもさらに現実的なことが直面し、「夫婦」として乗り越えていく問題も出てくる頃合いだと思います。
また、相手への理解度も深くなってくるので、ケンカもあるかもしれませんが、今までとは違った一面で笑い合う場面も増えてくることでしょう。
夫婦となって3周年。
恋人気分は少し薄れてきますが、その分固い絆が生まれてきます。
夫婦としてこれからの人生を歩んでいくにあたり、ただ寄り添うのではなく、相手を精神面で支えることのできる強い関係を築いていきましょう。
ケンカの内容も少しずつ変化し始める時期です。
直面した問題について、熱くなり過ぎることなく話し合いをして、お互いが今どんな気持ちでいるのかをしっかりと把握しましょう。
ケンカやすれ違い等の増えてくる時期だからこそ、結婚記念日には2人の思い出の場所に赴きましょう。
初めて2人で行ったデートの場所や、プロポーズしてもらった場所、2人の味覚に合ったお気に入りのレストランでデートして、お互いの存在の大切さを再度確認することが大切です。
夫婦になって足が遠のいていた場所をデートすると、恋人同士の時にはなかった発見もあって新鮮ですよ。
子どもが小さかったり奥さんが妊娠中などの事情で遠出ができないのであれば、お家でゆったり思い出の詰まったアルバムを2人で開いてみるのも良いでしょう。
革製品は使えば使うほど味が出てきます。
それはまさに夫婦の関係のようで、傷やシワも年数を重ねることによって良い風味を醸し出してくれます。
革製品で実用的なものというと、ペアを意識するのであればキーケースがおすすめです。
その他バッグや靴、ベルトなど、革を用いたアイテムは数多く販売されているので、夫婦の形に合ったものをチョイスしましょう。
結婚4周年は「花婚式」と呼ばれていて、お花を送り合ってお祝いする習わしがあります。
これは「地にしっかりと根を張り、美しくい花が咲きますように」という、2人の未来を願う意味合いが込められています。
夫婦となって4年が経ち、信頼関係がしっかりと構築されてきた半面、恋人同士の時にはなかった気恥ずかしさがお互いに出てくる時期。
結婚記念日には、ぜひ贈り物と一緒に素直な感謝の気持ちを伝え合いましょう。
2人で蒔いた幸せな家族像という種が徐々に完成し始めて、小さく花開いてくる時期。
大切な人と夫婦となり、家族が増えたり昇進したりと、振り返ると結婚して色々なことがあったことを思い出してみましょう。
今咲き始めている家族という形の花を、これまで以上に美しく、大きく立派に育てていくためにも、今一度素直な気持ちを伝えてください。
お花を送り合う4周年の結婚記念日には、ぜひ花言葉にもこだわりを持った花束や鉢植えを送りましょう。
また、2人にとって思い入れの深いお花でも問題ありません。
結婚式で活躍してくれたお花で再度ミニブーケをプレゼントといった具合に、小さな工夫をプラスしてプレゼントのグレードをアップしてください。
※花 プレゼントの関連記事: 誕生日や結婚祝いのプレゼントに!大事な人に贈りたい月ごとの「誕生花」まとめ
お花は綺麗だけれど、花粉の影響でどうしてもお部屋に飾ることができない場合。
お花のモチーフのアクセサリーや小物を送ることも可能です。
せっかく送ってくれたお花だから、いつまでも手元に残していきたいという場合は、ドライフラワーに加工してみるのも良いですね。
結婚5周年は「木婚式」と呼ばれていて、木を使用した製品を贈り合ってお祝いする習わしがあります。
これは「2人が1本の木のように、強くたくましくいられるように」という意味合いが込められています。
ケンカの衝突も落ち着き始め、お互いに良い面と悪い面を把握し合い、夫婦として適切に支え合えるようになってくる頃です。
今までの経験がしっかりとした基盤となり、これからの夫婦や家族としての発展と幸せを願いましょう。
結婚して5周年ということで、楽しいことだけでなく、辛いことや悲しいこともたくさんあったはず。
それを2人で乗り越えてきて、夫婦としても落ち着き、結婚記念日の特別な空間で今後について明るい話題に花を咲かせましょう。
また、5周年という小さな節目を迎えたということで、これから夫婦や家族で楽しめる趣味のようなものを提案し合うのもおすすめです。
木を使用したプレゼントというと難しいような気もしますが、観葉植物を送るのも良いでしょう。
お家の中に少し大きめの植物を置くと、部屋の雰囲気も変わって気分もアップしますよ。
実用的なものを送るのであれば、お箸や食器がおすすめです。
2人で一緒に食器を吟味し、お気に入りのものをゲットしてください。
※観葉植物の関連記事: おしゃれで人気の「観葉植物」を取り入れて、インテリアもライフスタイルもリフレッシュ♪
結婚して少し時間が経ったからこそ、2人の時間や家族の時間を十分に確保して結婚記念日をお祝いしましょう。
自然豊かな隠れ家レストランを予約して、静かで優雅な時間を過ごすのも良いですね。
自然に囲まれた旅館などに宿泊し、普段の慌ただしさから解放された空間を満喫するのもおすすめです。
思い出の場所はもちろん、初めて遠出をする機会としてもぴったりです。
木婚式にちなんで、自然がたくさんある場所を訪れてみると、新しい思い出やお気に入りのスポットが見つかって思い出も増えますよ。
結婚記念日は、いつになっても大切で特別な日です。
結婚記念日は15周年まで毎年「◯◯婚式」という名があり、その年にふさわしい贈り物を送り合う習慣があります。
せっかくの結婚記念日なので、少し特別な贈り物を贈り合い、大切な人と特別な時間を過ごして思い出をたくさん作りましょう。
結婚して年月が経つと、記念日も増えてきます。
子どもが生まれると子どもの誕生日が大きなイベントとなり、その他にも行事が増えて家族がそれぞれ忙しくなっていきます。
その流れで、結婚記念日は忘れられがちな日になってしまうこともあるという夫婦もいます。
でも、せっかく2人が夫婦となった大切な日なので、カレンダーに書き込んで忘れないような工夫をしましょう。
小さな特別を送り合うだけでも、自分も相手も心が温かくなり、夫婦としての絆も強くなっていくはずです。
結婚15周年以降は、5年ごとに結婚記念日に「◯◯婚式」という名が付きます。
中でも結婚25周年の「銀婚式」や、結婚50周年の「金婚式」は有名で、両親の銀婚式や金婚式にプレゼントを送ったという方もいるのではないでしょうか。
「◯◯婚式」が5周年毎になっても、結婚記念日は大切なものです。
普段の感謝の気持ちを伝え合い、いつも以上にたくさんコミュニケーションを取って笑い合える日にしましょう。
夫婦とは、年数を重ねるごとに少しずつ心情が変化していきます。
好きという気持ちはもちろん大切ですが、それだけではなく「愛情」や「信頼」などの特別な感情も芽生えて育っていきます。
ずっと仲良し夫婦であり続けるためにも、結婚記念日はぜひ特別な日としてお祝いしてください。
お互いに多忙であっても、家でいつもよりも手の込んだ食事をして普段言えない感謝の気持ちを伝えるだけでも、信頼関係が深まっていきますよ。
少しずつ夫婦として熟成し、年齢を重ねて2人でしか築くことのできない未来を創り上げていきましょう。
最終更新日 : 2021/09/03
公開日 : 2019/03/14