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ビタミンカラーを上手に取り入れて、よりフレッシュなコーデに♪
ビタミンカラーとは、柑橘系フルーツや緑黄色野菜の色味を連想させる、明るくビビッドな色の総称。
柑橘の明るい黄色やオレンジやライムグリーン、緑、ベリーのようなレッドなどがビタミンカラーに相当します。
柑橘系フルーツや緑黄色野菜に共通してビタミンCが含まれているため、「VCカラー」と呼ばれることもあります。
また、黄色やオレンジは太陽や夏を思わせることから、爽やかで元気、活発な印象を与えるため、ビタミンカラーと言われるようになったとも言われています。
色彩は人の心・体に大きな影響を与えます。
ビタミンカラーも例に漏れず、様々な効果をもたらしてくれます。
ビタミンカラーには、人々にどんな効果や影響を与えてくれるのでしょうか。
ビタミンカラーに期待できる代表的な効果としては、「気分をポジティブにしてくれる」効果です。
ビタミンカラーを目にしたり、身につけた時、人は明るくポジティブな気分になると言われています。
気分がやや下がっている時に積極的に取り入れることで、気分転換を図ることもできますね。
ビタミンカラーには人の心を元気にする効果だけでなく、見た目も華やかに印象付けてくれるメリットがあります。
華やかなシーンはもちろん、普段のお出かけで暗い印象は避けたい場合にも活用したい色です。
ビタミンカラーを取り入れるなら、アクセサリーや靴といった小物だけでなく、トップスやボトムスに取り入れる方法も人気です。
ただ、あまり無闇にビタミンカラーを取り入れすぎると、華やかな雰囲気を超えて「派手な人」と思われる可能性もあります。
ここからは、ビタミンカラーを取り入れてコーデに失敗するのが怖いという方や、初めてビタミンカラーを着こなしに取り入れる方向けに、ビタミンカラーを取り入れる際のおすすめの配色をご紹介します。
ビタミンカラーをどう合わせようか悩んだら、まずおすすめしたいのがモノトーンコーデにビタミンカラーのものを合わせる配色方法。
「モノトーンコーデだけだとなんだか無難すぎる…?」と感じた時にも使える方法です。
例えば、トップスはグリーンのプルオーバー、ボトムスはブラックのマキシスカート、シューズはホワイトのスニーカーといった合わせ方。
モノトーンをベースにビタミンカラーを取り入れることで、無難なモノトーンコーデをさらにこなれた印象に持っていくことができますよ。
ブラックのアイテムにビタミンカラーのアイテムを合わせると、ハイコントラストな洗練コーデを楽しむことも可能。
ビタミンカラーを使ったコーデは夏コーデによく使われますが、あえてコーデが黒メインで重たくなりがちな冬コーデに使うと、見違えるほど気持ちもコーデも華やぎます。
モノトーンコーデにビタミンカラーを合わせると、コントラストが効きすぎて顔が負けそうと心配な方もいらっしゃるかと思います。
ハイコントラストがあまり得意でない方は、モノトーンとビタミンカラーの間に「グレー」を挟むのがおすすめ。
無彩色であるグレーをモノトーン×ビタミンカラーコーデに取り入れることで、コントラストの高さを和らげることができます。
グレー×イエロー、グレー×ホワイト×グリーンなど、グレー系メインのコーデにビタミンカラーを合わせて優しい印象に転ばせてみるのもおすすめです。
よりふんわりとした印象に変化させるなら、グレーも良いですがベージュを合わせるのもおすすめ。
主張が少ないカラーではありますが、ビタミンカラーを合わせることでお互いの色味を引き立ててくれます。
さりげなくビタミンカラーを取り入れたいけれど、他に何色を合わせるべきか悩む…というときに、ニュアンスカラーでもあるベージュを合わせることで、よりソフトで落ち着いた印象を演出することができます。
意外とビタミンカラーに合わせやすいブラウン。
深めのブラウンはオレンジやレッドとの相性が特に良く、ブラウンの持つ「落ち着き」がビタミンカラーを大人っぽく見せることができます。
「ビタミンカラーをメインアイテムに持ってくると子供っぽく見えないかな?」と心配な時には、ぜひブラウン系アイテムを合わせてみてはいかがでしょうか。
キャメルならオレンジ、ブラウンならオレンジレッドが好相性です。
逆に、ブラウンやキャメルなどのアースカラーを合わせた際に老け見えしそうなときに、ビタミンカラーをコーデのどこかにプラスするのもおすすめ。
差し色効果で、さらに洗練されたブラウンコーデを楽しむこともできます。
ビタミンカラーコーデをよりカジュアルに楽しむなら、デニムとビタミンカラーを合わせてみるのもおすすめ。
華やかで元気なビタミンカラーをほどよくトーンダウンしてくれるので、大人の女性でも、色味豊かなカラフルカジュアルコーデとして楽しめる合わせ方です。
インディゴデニムやブラックデニムからウォッシュドデニム、ホワイトデニムまで、比較的合わせるデニムも選ばないので、お手持ちのデニムアイテムですぐに色合わせを楽しめるのも魅力ですね。
これまで挙げてきた配色以外にも、あえて同系色のみでコーデを固める方法もこなれた印象を演出できる着こなし配色の一つです。
例えば、こちらはオレンジベースでまとめたコーデ。
トップスに元気なオレンジ、ボトムスにやや濃いめのオレンジを合わせることで、美しいグラデーションが出来上がっています。
上下オレンジですが、あえて濃いめのオレンジを合わせることで、落ち着いたコーデにまとまっているのがポイントです。
コーデに悩んだら、あえて同系色でまとめてみると普段使っているコーデアイテムもまた違って見えてきますね。
ここからは、ビタミンカラーを取り入れた素敵な着こなしをピックアップしていきます。
キャメルのトップスに鮮やかなレッドの マキシスカート を合わせたコーデ。
同じ暖色系アイテムを合わせ、大人っぽい印象に仕上がっていますね。
小物類はブラウンで合わせ、統一感をプラスしているのもポイント。
ノースリーブの肌見せによりフレッシュさを加えることができるので、落ち着いた色味のビタミンカラーコーデでも、新鮮さと若さを印象付けることもできます。
上下だけだとカジュアルコーデにも見えますが、小物をきれいめ系で統一しているため、大人っぽさも感じられるのも素敵ですね。
紫系パステル くすみカラー やホワイトでまとめつつ、足元へ下がるにつれてピンク味を帯びてくるグラデーションコーデ。
足元もホワイトやくすみカラーでまとめても素敵にまとまりますが、あえてビタミンを感じるピンクのシューズを合わせることで、トレンドを意識したコーデに仕上がっています。
他のカラーに配慮してシューズの色を合わせているため、全体から浮くこともなく素敵なアクセントとして機能していますね。
ライムを思わせるフレッシュなグリーンをアクセントに置いたシンプルコーデ。
ショート丈のカーディガンをニットトップスとして活用しているだけでなく、センタープレスパンツのラインも脚長効果も抜群です。
足元はホワイトで軽く仕上げ、ベーシックながら モード も感じるきれいめコーデに仕上がっています。
太陽を感じるイエローをメインアイテムに置いた夏コーデ。
トップスにはプリントTシャツを合わせ、今らしいカジュアルコーデにまとまっています。
「マキシたけのフレアスカートは下半身が大きく見えないかな?」と心配な方もいらっしゃるかもしれませんが、こちらのようにあえてTシャツを タックイン することで、より腰位置が高くスラっとした印象を与えることができます。
イエローの補色でもあるブルー系バッグを合わせ、ほど良いコントラストが効いたメリハリコーデですね。
よりメリハリの効いたカラーコーデを楽しむなら、こちらのような着こなしはいかがでしょうか。
パキッとしたオレンジに、大人っぽいブラックのサンダルを合わせた夏らしいコーデです。
間にブルーのビンテージ風デニムを挟み、コントラストがありながら目にも優しいコーデに仕上がっています。
間に薄めの色を挟みつつ、ピンク×グリーン、イエロー×ブルーなど、他のカラーコンビでコントラストコーデを楽しんでみるのもおすすめです。
同じようなトーンのオレンジとベージュを活用した着こなし。
ほんのりグラデーションも感じられる色使いで、シンプルな着こなしながら工夫も感じられるコーデですね。
トップスはベージュとホワイトで色味を抑え、オレンジのボトムスがアクセントになるようバランスを取っているのもポイントです。
ぱっと見はシンプルでカジュアルなネイビー・ワンピースコーデですが、差し色にビタミンカラーを取り入れた技ありコーデ。
カーディガンを取り入れるだけでもカジュアルコーデも少し印象が変わりますが、あえて秋冬にカラフルなビタミンカラーを差し色として取り入れることで、こなれ感のある上級者コーデに仕上がります。
その日の着こなしが思っていたよりも重たかったという日のアクセントアイテムとして取り入れてみると、コーデがより軽快な印象になります。
無彩色のパーカーにチノパンを合わせたボーイッシュなコーデはすでに定番化されているほど人気ですが、こちらのようにあえて軽快なイエローのものを合わせてみるのはいかがでしょうか。
ブラックやベージュの落ち着いた色味に全くジャンルの違う色味のものを加えることで、さらにアクセントの効いたコーデに早変わりしますよ。
パーカーに派手めの色味を使う場合は、こちらのように全体を無地でまとめておくと子供っぽく見えず、アクティブで洗練された着こなしが楽しめます。
華やかなピンクにハリ感のあるライトグレーのスカーチョを合わせたレディライクなコーデ。
トップスの華やかカラーニットが厚手でデコラティブなデザインな分、ボトムスもそれを引き立てるようなシンプルで上質な素材のものを選んでいるのがポイントです。
お互いが負けることなく両アイテムを引き立てる、シックで冬らしいコーデにまとまっていますね。
すだちのようなキリッとしたグリーンをアクセントアイテムに活用したシャープな着こなし。
全体をブラックでまとめている分、よりグリーンの鮮明さが引き立っています。
ところどころ肌見せし、全体が重くなりすぎないよう工夫されているのもポイント。
足元はダークグレーのブーツなど、淡めの無彩色を挟んでより軽く仕上げるのもおすすめです。
心に元気を与えてくれる人気カラー・ビタミンカラーでコーデを考える際の、おすすめの配色や素敵なコーデをご紹介しました。
爽やかで華やかなビタミンカラーは、夏のイメージがありますが秋冬も活用できる便利なカラー。
色味をプラスしたいところにアクセントカラーとして使えるのはもちろん、コーデのメインアイテムとしても使いやすいので、コーデのリフレッシュにも最適です。
気分もコーデもビタミンカラーでリフレッシュして、より新鮮なコーデを楽しんでみてください。
最終更新日 : 2023/09/14
公開日 : 2021/08/19