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GOYARD(ゴヤール)の人気トート「サンルイ」とは?その人気の理由
ゴヤールは、フランス・パリの老舗ブランドです。
ブランドの創業は1853年ですが、ルーツはそのさらに昔、1792年創業の「メゾン・マルタン」まで遡ります。
メゾン・マルタンは、もともと旅行用のトランク専門店として創業しました。
その丁寧な仕事ぶりが評価され、フランスの上流階級貴族たちの御用達ブランドにまでなったのです。
その後、24歳の若さで3代目となったフランソワ・ゴヤールの名前を冠したブランド名となり、一大人気ブランドへと躍進。
現在も大手アパレルの後ろ盾がない職人気質のブランドとして、唯一無二の価値を作り出し続けています。
ゴヤールの独特のY字パターン「ゴヤールディン」を作り出したのは、4代目のエドモン・ゴヤール。
ゴヤール家はもともと木材運送業を営んでおり、そこからこのパターンを生み出したとされています。
コットンと麻を編み込んだ上に天然塗料を塗り重ねることで、撥水性の高い生地になりました。
使うほどに味が出るキャンバス地は、職人の手で時間をかけて仕上げられるものですが、その詳しい製法は門外不出。
唯一無二の製法で、数々のセレブ達を虜にしてきたのです。
みなさん、このバッグに見覚えはないでしょうか。
こちらがゴヤールで1番人気のトートバッグ、「サンルイ(Saint Louis)」シリーズです。
他のブランドにはなかなかないサイズ感と、シックな高級感がありますよね。
サンルイシリーズが人気の理由は、下記が挙げられます。
まずその大きさと軽さ。
A4やノートPCがすっぽりと入る大きさなので、お仕事バッグにも、お子様と一緒のお出かけにも便利です。
大きいバッグというと気になるのが重さですが、特殊な製法で作られたキャンバス地のおかげで、持ってみると想像以上に軽いのです。
さらに撥水性が高い生地なので、長持ちしてくれるのも嬉しいポイント。
カラー展開の多さも女性の心をくすぐります。
1番オーソドックスなブラウンはもちろん、黄色や緑など、他のブランドにはなかなか無い色も人気。
1つ持つと、2つ目はカラーで冒険してみたくなりますね。
そんなお目立ちカラーを差し色にするのも良いのですが、落ち着いたカラーを選ぶとパターンが主張しすぎず、幅広いシーンで使うことができます。
ブランドロゴが大きく入っているわけではないので、大人らしい本物の良さが滲み出ます。
フォーマルな場で使用するのにぴったりです。
サンルイの持ち手には、平たくて小さなポーチがついています。
取り外しはできないので、大切なものを仕舞ってバッグの内側に入れ込んでしまうのが良いですね。
鍵や愛用のリップ、カードやお金を少し入れておくと便利です。
スナップボタン部分にはゴヤールのロゴが入っていて、近くで見ても高級感があります。
サイズ:
縦27×横(上部47・下部34)×マチ14cm
持ち手:41cm
ゴヤールのおすすめバッグは、サンルイだけではありません。
いずれもゴヤールディン柄なのですが、大きさや形が違うと印象もかなり変わってきます。
シーンに合わせてコーディネートできると良いですね。
持ち手と表面の木材の質感がオシャレなこちらの「サイゴンミニストラクチャード」。
木材はブナ材でできており、パターンに溶け込みながらも存在感を放っています。
触り心地や握り心地も抜群で、持てば持つほど味が出てくるのが魅力です。
この「サイゴン」シリーズは、1930年代に東南アジア圏に住むフランス人のお客さんからの特別注文があったのが起源。
時代に合わせて様々なサイズを登場させてきましたが、近年は普段使いしやすいミニサイズが人気を博しています。
ストラップは調節可能なだけでなく、取り外しも可能。
シーンに応じてハンドバッグとしても、ショルダーバッグとしても使えます。
カジュアルに持つのもよし、ドレスアップしたフォーマルスタイルに合わせるのもよし。
自分のテンションが上がるお気に入りカラーを、1つは手に入れたいものですね。
色はサンルイより少し少ない11色展開です。
サイズ:
縦約14×横約16(20)×マチ約8.5㎝
取手:約25㎝
ストラップ:約128㎝
こちらの「アルパンミニ」は、ゴヤールで男女問わず人気のバッグパック「アルパン」のミニサイズです。
アルパンは、もともとアルプスの登山家のバッグパックからインスパイアを受けて作られたバッグ。
ゴヤールらしく、高級感がありながらとことん軽いのも魅力の一つです。
リュック型で大人女性が持てるデザインのものはなかなか少なく、貴重ですよね。
カジュアルダウンしすぎず、後ろ姿からも気品が漂うのが嬉しいポイントです。
さらにストラップは取り外し可能で、ハンドバッグやボディバッグとしても使用が可能。
ちょっとした小旅行にも持っていきやすいくらいのサイズで便利ですし、飽きっぽい方でもこれなら長く使えそうですね。
こちらも11色展開となっています。
価格:334,546円~434,546円(税抜)
サイズ:縦23×幅19×マチ9.5cm
ゴヤールは、ペットグッズのブランドとしても有名なんです。
アーディはペットのためのライン「シック・ドゥ・シアン」の中の、猫キャリー用のバックのシリーズです。
そのバッグをソフトトートにしたのが「アーディPM2」。
パッと見は四角いバッグですが、角や持ち手は丸みを帯びていて、柔らかさも感じます。
サンルイ同様に収納力は抜群で、長めの持ち手が肩に掛けやすく、デイリー使いができますよ。
素材は柔らかいながらも型崩れしにくく、お仕事やお子様連れの外出のお供にもぴったりです。
こちらもゴヤールお馴染みの11色展開です。
サイズ:幅40×高さ28×マチ15cm
名前の通り、昔の帽子ケース「ハットボックス」をゴヤール流のトランクバッグに変化させたこちらのバッグ。
もともとのハットボックスより可愛らしさが強い、ミニチュアサイズです。
ミニバッグがロングブームですから、1つはご褒美ブランドのミニバッグを持っておきたいもの。
そうとは言え、中身が入りきらないようでは、持っていても損するだけですよね。
ハットボックス・アルトはこう見えて収納力があり、実用性が高いです。
コロンとしたディテールを、上品なレザーハンドルが引き締めてくれます。
ハンドバッグとしても使えますが、調節可能なストラップでショルダーバッグとしても使えるのが嬉しいポイント。
職人さんが全て手作業で作っているもので、ナンバー・日付・職人さんのイニシャルが入っているのも特別感を演出してくれます。
魅力的な4色展開ですので、1度お店で合わせてみてください。
ポワティエ ハンドバッグは、昔のゴヤールのブランドラインナップからの復刻版。
そのルーツは、20世紀はじめのピクニック用品持ち運び用のバッグにまで遡ります。
色々な形状のピクニック用品を入れるため、非常に柔らかくて軽量。
さらにオリジナルのモデルよりもミニサイズにして、都会でも使いやすくなりました。
11色展開、ワンサイズ限りの限定モデルなので、出会えたらとてもラッキーですね。
サイズ:
W21(下部17)×H24cm
持ち手 26cm
パリのお買い物用ネットバッグからインスパイアを受けた「アリーグル・バッグ」。
その名前は、パリ12区にある有名なマルシェに由来します。
お買い物用のネットバッグからできたとは言え、ゴヤールらしい高級感を醸し出していますね。
ヤシ科の植物「ラフィア」を手編みして作られているため、とても軽量かつ丈夫。
持ち手はもちろんレザー、フラップにはゴヤールの伝統的パターンがあしらわれていて、ゴヤールらしさが出ています。
持ち手にある木の部分も、ゴヤールのトランクに似たブナ材でできています。
内側には機能性の高いポケットがついていて、大事なものをスキマから落とす心配もありません。
中身によって紐を調節して、サイズを変えることも可能です。
こちらは夏限定のシリーズになっています。
サイズ:H32×W40×D6cm
持つだけで様になるクラッチバッグ「サントマリー」。
こちらは柄が2つあるのではなく、フラップを折り返す方向によって2パターンの見え方をするんです。
ファッションが派手目な時には無地のレザーを表に出すなど、シーンに合わせたオシャレが楽しめますね。
クラッチバッグはなかなか使いにくいのが常ですが、サントマリーは外ポケットが2つもついており、内側もジップ付きの仕切りがあります。
これなら「使いにくいから結局クローゼットの奥に仕舞ったまま……」なんてこともないですね。
多くのバッグと同様に、こちらも11色展開です。
サイズ:30×17cm
スーツケースやバッグで有名なゴヤールですが、その他に小物も人気なんです!
特に財布は年齢や性別問わずファンが多く、有名人も多く愛用しています。
ゴヤールで1番人気の財布が、こちらの「マティニヨン」。
男女問わず人気の長財布で、有名人にも愛用者がいるほど。
他ブランドより少し縦幅が広く、お財布の中身が多めの方でも使いやすいサイズ感ですね。
ジップもフルオープンなので、さっと中身を仕分けて取り出しやすいのも嬉しいポイント。
表面はゴヤールディンの柄だけでなく、上部は同色のレザーでまとめてあるので、主張しすぎません。
もちろん職人の手仕上げでできており、持った時に非常に手に馴染むと言われています。
色展開も多いので、ご夫婦やカップルでお揃いで持つのも良いでしょう。
サイズ:W20×H10.5×D2cm
長財布であるマティニヨンのミニバージョンが、こちらの「マティニヨンPM」です。
最近はミニバッグの流行に合わせて、ミニサイズの財布が欲しい方も増えているのではないでしょうか。
こちらはミニと言えど、その実力は十分。
マティニヨンと同様に仕分けやすく使いやすいモデルになっています。
プレゼントにしても喜ばれそうです。
サイズ:W11×H8cm
木材とビスのデザインが特徴的な「モンテカルロミニ」。
定番で人気の「モンテカルロ・クラッチバッグ」を小さくした、新たな人気アイテムです。
トランクと同じブナ材とビスが使われており、端も補強されていて、小さいながらも丈夫なバッグ。
トラディショナルな雰囲気でありながら、現代のスタイルにも溶け込む素敵なクラッチなんです。
ストラップを使ってハンドバッグのように使うのも、クラッチらしく抱えるのもオシャレ。
内側にはスナップボタン付きの仕切りやカード入れがついていて、お財布の中身をそのまま移してお出かけすることも可能です。
11色展開なのですが、地の色によって木材とビスの雰囲気も変わって見えます。
サイズ:W18.5×H10×D3cm
ゴヤールの丁寧な手仕事は、バッグや財布にとどまりません。
その他のグッズもパリジェンヌやセレブに愛用されてきた、人気アイテムばかりです。
サンルイをはじめゴヤールのバッグをゲットした後に欲しくなるのが、そのバッグに合ったカードケース。
通勤の定期券など、さっと取り出せるところにあったら便利ですよね。
こちらのチョイソウルカードホルダーは、バッグと同じゴヤールディン柄。
バッグの色と同色でそろえるのもオシャレですが、お気に入りのカラーをチョイスしてアクセントに使うのも良さそうです。
もちろん、別ブランドのバッグにつけても、さりげないポイントになって良いですね。
ゴヤールディン柄のキーホルダー。
バッグの内側に忍ばせるのが、大人のオシャレですね。
バッグのアクセントとして外側につけるのもおすすめです。
ゴヤールディンと、ブラウンのレザーを組み合わせたベルト。
黒いワンピースやロングシャツのウエストマークにすると、巻くだけでキマります。
金具部分も上品に輝いていて、ジュエリーをまとったような気分にさせてくれていいですね。
後ろ側は太めのベルトになっているので、後ろ姿をスッキリ見せてくれるのも嬉しいところ。
上品なスタイルを目指す大人女性にぴったりです。
「ビクトワールコンパニオン」は、2つ折りのカードケース。
傷つけたくないカードも内側にすっきりと収納することができて、薄いながらも機能性抜群です。
名刺やカードキーなどを1つにまとめらるのもポイントですね。
さらに、こちらは同シリーズの2つ折り財布に差し込んで使うことができるのです!
収納力アップはもちろん、開いたときのアクセントになって気分が高まります。
お財布と違う色で遊んでみても良いでしょう。
お手持ちのゴヤールのバッグや小物を、世界に1つだけのものにする方法があるんです!
それは「マーカージュ」と言われる、イニシャルや絵を入れてもらうメゾンのサービスです。
かつてはココ・シャネルやウィンザー公爵家の貴族も、自分たちだけのマークを入れていました。
1番人気なのは、斜めのストライプに自分のイニシャルを入れる方法。
メゾン公式サイトでイメージを作ることができるので、是非 こちら から試してみてください。
丁寧な手仕事で、パリジェンヌのみならずセレブの心を時代を超えて掴んできたゴヤール。
その伝統が息づくアイテムを、みなさんも持ってみてはいかがでしょうか。
最終更新日 : 2021/09/22
公開日 : 2019/12/30