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デイリーログ(Daily Log)/ウィークリーログ(Weekly Log)
LEUCHTTURM1917(ロイヒトトゥルム) ノート A5
【パイロット】ゲルインキボールペン ジュースアップ ノック式 0.3mm
マスキングテープ スケジュール用 30mm 2P 日付&時計
パインブック ノート A5 マイジャーナル スターターキット ベーシック
バレットジャーナルとは、ニューヨーク在住のライラー・キャロルさんが考案した箇条書きの手帳術のことを言います。
バレットとは箇条書きの先頭に来る「・」点のことで、この点がバレットジャーナルのポイントです。
書き方の基本となるスタイルはありますが、手帳をまるごと自分の好きなようにカスタマイズ出来る自由度の高さが人気を呼んでいます。
市販されている手帳は、マンスリーやウィークリーなどのページが既に作られていますよね。
その中で自分のライフスタイルに合った手帳を探すのって大変ではありませんか?
「デザインは気に入ったけどこのページはいらないな」「ここにもっと書き込めるスペースがあったら良いのに」と思った経験はあるかもしれません。
そんな悩みを解決してくれるのがバレットジャーナルです。
SNSではとても凝ったデザインのバレットジャーナルが紹介されているので「私にはちょっと無理かも…」と思ってしまう方も多いと思います。
しかし、本来のバレットジャーナルは箇条書きの手帳のことを指すので、必要なことを書き込むだけのシンプルさで良いのです。
最初は可愛いマスキングテープやシールでデコレーションするのがおすすめ。
慣れてきたらイラストを描いたり自分の使いやすいデザインにしてみたりと、いくらでもスタイルを変えられるのがバレットジャーナルの良いところ!
月ごとにテーマを決めてデザインを変えてみるのも楽しいと思います。
なんとなく面倒くさそうなバレットジャーナルですが、もちろんメリットがあります。
自分の生活に関わる情報を全て1冊のノートにまとめる事が出来るので、自分の事をよく知ることが出来ます。
スマホのアプリを何個も使うより、ノートに手書きでまとめる事で思考の整理になるのです。
一番のメリットは、タスクや予定の進捗が一目で確認しやすいこと。
進捗が確認しやすいと、だんだん計画に対する自分のペースや癖がわかってきます。
そうすると、無駄のない計画が立てられるようになり、必然的に時間の使い方も上手になるのです。
バレットジャーナルには予定やタスクだけではなく、「やりたいことリスト100」や「呼んだ本リスト」などのページを作ってみても良いでしょう。
また、習慣トラッカーと呼ばれる表を使って習慣を記録していく事で、自分自身の習慣を可視化する事も出来ます。
バレットジャーナルを始めるにあたり、必要なものはノートとペンのみです!
使用するノートはどんなものでも大丈夫ですが、方眼ドットのノートがおすすめです。
罫線や無地のものよりもアレンジがしやすいので、初心者さんでも使いやすいと思います。
サイズは大きすぎると持ち運びが大変になりますし、小さすぎても書き込みづらくなるため、A5くらいの大きさが良いでしょう。
100円ショップのノートでも十分使えますが、少し高価なノートを使うと開く度に気分も上がります!
それでは、バレットジャーナルの用語や書き方を説明していきます。
これから紹介する項目はバレットジャーナルの基本項目ですが、自分に必要なものだけを選んでもOKです。
バレットジャーナルの書き方には「ラピッドロギング(迅速に記録する)」という考え方があります。
タスクやアイデアは全て箇条書きにし、先頭に「・」を付けます。
箇条書きで書く時は、要点を絞って簡潔に書くことがポイントです。
まずは「KEY」と呼ばれる記号を決めておきます。
タスクの完了・リスケジュール・重要!などを把握しやすくする為に、このKEYを使ってタスクの進捗を管理していきましょう。
それではKEYの例をご紹介します。
・ タスク(ToDo)
☓ 完了したタスク(ToDo)
> 翌月(翌日・翌週)に移動する
< すぐではなくもっと後でも大丈夫なこと
◯ イベント
ー アイデア
* 重要なこと
はじめに「・」を使って予定を書き出していき、タスクが終了したら「・」の上から「☓」に書き変えます。
同じように、タスクを移動する場合は「・」を「>」に。
このようにタスクの進捗状況に合わせて「・」を別の記号に変えることで、一目で状況が把握しやすくなりますよね。
KEYは自分が使いやすい記号を使ってもOKです!
□、■、
□
、△、▲、など自由にアレンジしてみましょう。
インデックスとは目次の事で、ノートの最初のページに作っておきます。
バレットジャーナルは使いながらページを増やしていくので、インデックスが無いと過去のページを探すのが大変です。
新しいページを作成するごとにページ番号と項目を書き足していけば、すぐに検索が可能になります。
新しいページを作成したら、ページ番号を忘れずに書いておきましょう。
ちなみに、バレットジャーナルによく使われるロイヒトトゥルムのノートは、既にページ番号が記載されているのでとても便利です。
半年、または1年間の予定を一覧で管理するページです。
見開きで半年分とするのが丁度良いですね。
マンスリーログやデイリーログのページは使いながら書き足していく事になるので、既に決まっている先の予定はフューチャーログに書いておきましょう。
また、予定だけではなく目標を書いておくのもおすすめです。
半年〜1年分の予定や目標がパッと目に入るので、常に目標を意識した行動が出来るはずです。
月間の予定を管理するページです。
写真のように縦に数字を並べるだけでも良いですし、マンスリーカレンダーのように枠を書いても良いでしょう。
毎月の気分や忙しさでスタイルを変えられるのがバレットジャーナルの魅力です。
デイリーログは日々の予定やタスクを管理するページです。
このデイリーログが1週間分まとまったものをウィークリーログと呼びます。
大まかに7日分のスペースを作り、タスクを箇条書きで書き出していきます。
1日の終わりにバレットジャーナルを見返して、終わったものは☓、重要なことは*…と、チェックしていきましょう。
一言日記を書いておくのもおすすめです。
睡眠時間、食事内容、体重など…デイリーログにはタスク以外の様々な情報を書き込んでおくと、見返した時に面白いですよ!
ハビットトラッカーとは週間トラッカーとも言い、習慣づけたい事を1ヶ月分の表にして使います。
達成出来た日付に色を塗るのですが、このハビットトラッカーで記録をつける事で「どれだけ習慣になっているか」が一目瞭然。
よく使われている項目は掃除やスキンケア、SNSの投稿などです。
「水を2L飲む」や「お砂糖を摂らない」なんていうトラッカーも面白いですね。
どれだけ達成できているかが可視化されてモチベーションアップにも繋がるので、習慣づけたい事がある人にはとてもおすすめな記録法です。
ムードトラッカーとは、その日の気分を色別に塗っていくトラッカーです。
1ヵ月経った時に見返すと、その月はどんな気分の日が多かったのか見てすぐにわかります。
もちろん、先程ご紹介したような表を使ってもOKですが、イラストを使うととても可愛い仕上がりになります。
チョウや風船、星やハートなど、簡単なイラストから始めてみてはいかがでしょうか。
スタディトラッカーは、勉強時間を記録したり、勉強した科目を記録したりと使い方は様々です。
何を重視して記録したいかによっても書き方のスタイルは変わってきますよね。
日々の勉強時間が一目でわかるとモチベーションもグッと上がりますし、勉強の計画も立てやすくなります。
貯金トラッカーは予め金額を書いておき、その金額を貯金したら色を塗っていきます。
空欄にしておいて、小銭貯金をしたら金額を書くスタイルでも良さそうですね。
ここでは、バレットジャーナル作成の基本となるノートの紹介をはじめ、装飾に便利なアイテムもご紹介していきます。
全てを手書きにする必要はないので、便利で可愛いアイテムも使いながら自分だけの手帳を作ってみましょう。
多くのバレットジャーナル愛好家さんが使っているのはロイヒトトゥルムのノートです。
ロイヒトトゥルムはドイツの伝統的なノートブランドで、シンプルなデザインと高級感のあるカバーが特徴。
インクが裏写りしない上質紙を使用しているのは嬉しいポイントですね。
他にも、有名なモレスキンやトラベラーズノートもバレットジャーナル向きのノートです。
表紙:ハードカバー
サイズ:ミディアムサイズ 145×210mm
レイアウト:方眼、目次ページ、245ページ分のナンバリング
中紙:上質紙(80g/平方メートル)、ミシン目入りページ付き
付属:しおり紐2本、見出し用ラベルステッカー
価格:3,132円(税込)
自分が使いやすく書き心地の良いペンを選びましょう。
消せるボールペンは修正がきくので使いやすいですが、熱に弱いということもあり、せっかく書いた記録がいつの間にか消えてしまう事もあるため注意してくださいね。
おすすめはパイロットのジュースアップです。
細いのに滑らかな書き心地が特徴のゲルインキボールペン。
0.3mmは細かい字が書きやすいので手帳好きさんにも大人気です。
ボール径:0.3mm
インク色:ブラック
インク種別:水性顔料ゲルインキ
価格:295円(税込)
定規は無くてもバレットジャーナルは作れますが、表を書く時はピシっとした線で書きたいですよね。
ピタットルーラーは、真ん中の青い部分を押さえるとしっかり固定されて線がズレません。
素材:アルミ 、プラスチック
サイズ: 26mm×160mm×6mm
価格:648円(税込)
モノクロのバレットジャーナルも大人っぽくて良いですが、色を使ってPOPにするのも気分が上がります。
ゼブラのマイルドライナーは渋く優しいカラーが特徴で、手帳好きさんの間でも大人気のマーカーです。
一般的なマーカーよりも柔らかい色合いは、重要な予定のマーキングだけではなくイラストの色付けにも最適です。
インク:水性顔料
線幅・太:4.0mm
線幅・細:1.0~1.4mm
サイズ:約60x143x19mm
価格:2,531円 (税込)
柄を選んで押せる、回転タイプのスタンプは一つ持っていると重宝します♪
回転印はコロコロと転がして必要な柄を選ぶだけと操作も簡単、場所を取らずに色々な柄が楽しめるのが良いですね。
曜日や天気といったシンプルなものから、手帳をデコレートできるかわいい柄まで用途に合わせて選べるのも嬉しいポイント。
サイズ:高さ7.6cmx幅4.4cm×奥行2.8cm
価格:1,650円(税込)
バリエーション:14種類
睡眠時間や食事の時間、タイムスケジュールなどに使えるマスキングテープです。
手書きで書くと大変な円形も、マスキングテープなら簡単に取り入れられますね。
幅:30mm
長さ:7m
価格:864円 (税込)
バレットジャーナルに必要なノートや項目のシールがセットになっています。
簡単に作れてしまうので、ぜひ挑戦してみてください。
サイズ:
210×150×5mm(ノート)
145×85mm(シール)
内容量:
シール12枚・ノート1冊
マスキングシール12枚 A5
中とじノート1冊(64ページ)
価格:1,274円(税込)
バレットジャーナルという新しい手帳術をご紹介してきました。
スマホのアプリやSNSに記録をするのも手軽で便利ですが、手書きの手帳に自分の人生ログを残すのもおすすめです。
バレットジャーナルの基本は「箇条書きで管理すること」なので難しく考える必要はありません。
慣れてきたら色々と手を加えて装飾をしていくのも良いでしょう。
世界に1冊しかないあなたが詰まったあなただけのノートは、きっと財産になるはずです。
最終更新日 : 2021/06/01
公開日 : 2019/05/10