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楽天ポイントとは、 楽天グループが発行・管理している独自のポイント制度 です。
以前は『楽天スーパーポイント』という名称でしたが、2020年に名称変更が行われました。
楽天市場や楽天トラベルといった各種楽天サービスを利用したり、提携している街のお店で買い物したりすることで楽天ポイントを貯められます。
ポイントが進呈されるタイミングは利用サービスによって異なり、例えば楽天市場なら購入日の20日後、楽天カードなら利用月の翌月15日。
貯まった楽天ポイントは 1ポイント=1円として利用可能 です。
なお、1回で使えるポイント数には上限があり、楽天会員ランクによって異なります。
一番上のダイヤモンド会員だと50万ポイント、それ以外のランクだと3万ポイントが上限です。
楽天ポイントは利用上限や有効期限を確認しつつ、上手に活用しましょう。
楽天ポイントには 『通常ポイント』 と、特定のキャンペーンや楽天SPUのポイントアップ分で獲得できる 『期間限定ポイント』 の2種類があります。
どちらもポイントの価値は同じですが、 有効期限や使える場所が違う ので要注意です。
通常ポイントと期間限定ポイントの両方を所持している場合は、有効期限が短い期間限定ポイントが優先して消費される仕組みになっています。
通常ポイントの有効期限は、最後にポイントを獲得した月を含めた1年間。
新規のポイントを獲得するたびに期間が自動的に延長されていきます。
楽天関連サービスや楽天カードを頻繁に利用する人であれば、ポイントの失効を気にする必要はなさそうですね。
一方、 期間限定ポイントは有効期限が獲得方法ごとに異なります 。
通常ポイントと違って10日〜数ヶ月ほどで期限が切れてしまい、延長されることもありません。
期間限定ポイントが付与された場合は必ず有効期限を確認しておきましょう。
また、期間限定ポイントは次の用途には利用できません。
楽天ポイントには、楽天グループのサービスを使えば使うほど楽天市場でのお買い物がポイントアップする『SPU』というプログラムがあります。
対象サービスの条件を達成すれば、エントリー不要でポイント倍率が上がる制度 です。
例)楽天会員1倍+楽天カード2倍+楽天モバイル(キャリア決済)1.5倍=4.5倍
SPUの対象は以下の15サービスです(2022年4月1日時点)。
対象サービスや達成条件が多岐に渡るためすべてを達成することは難しいですが、スマートフォンを楽天モバイルに変える、自宅の通信回線を楽天ひかりに変更するなど、上手に取り入れていきましょう。
SPUを最大限活用すれば、 ポイント還元率を最大14倍 まで上げることができます。
また、後述する楽天市場のポイントキャンペーンとの併用も可能です。
※SPUはサービス内容が頻繁に変更される傾向にあります。詳しくは 公式サイト を確認してください。
公式サイト( https://event.rakuten.co.jp/campaign/point-up/everyday/point/about/ )
楽天ポイントを貯めてお得に生活するために、最初に仕組み作りをしておく必要があります。
以下で紹介する内容を準備したうえで、複数の楽天サービスを横断的に使ったり、特定のタイミングで欲しいものを買ったりして効率的にポイ活を行いましょう。
楽天会員として登録することで楽天ポイントを貯め始めることができます。
必要な情報はメールアドレスと氏名、自分で設定するユーザID・パスワードのみ。
年会費や登録料はすべて無料です。
楽天会員IDはすべての楽天サービスで共通となります。
Rakuten Group, Inc.
続いて、楽天ポイントカードの利用登録を行います。
楽天サービスの利用開始日から1年以内に登録が済んでいなかった場合、 貯めたポイントが失効してしまう ため、忘れずに登録しておきましょう。
楽天ポイントカードは一部のポイント加盟店の店頭でもらうか、楽天ポイントカードのアプリをダウンロードすれば手に入ります。
1つの楽天会員につき 登録できる楽天ポイントカードは15枚 まで。
なお、2016年以降に発行された楽天カードには、裏面にポイントカード機能のバーコードが表示されています。
該当のカードを所持している場合、楽天ポイントカードの利用登録・発行は不要です。
楽天ポイントをたくさん貯めるなら、SPU達成条件のひとつである楽天カードの発行は必須。
ポイント還元率は1%で、年会費無料 で発行できる種類もあります。
楽天カードを発行したら楽天市場での買い物だけでなく、日々の生活費はすべて楽天カードで支払うことがポイントを効率よく貯めるポイントです。
ちなみに、年会費無料の楽天カードであれば楽天市場のお買い物でのポイント還元率は3倍ですが、年会費11,000円の『楽天プレミアムカード』なら5倍にアップします。
国内の空港ラウンジが無料で利用できるなどの特典もあるため、ご自身の利用状況を鑑みて選んでくださいね。
参考: 楽天カード種類一覧 ( https://www.rakuten-card.co.jp/card/ )
Rakuten Group, Inc.
楽天ポイントの管理は楽天PointClubで行いましょう。
楽天PointClubとは、楽天ポイントの利用・獲得履歴やキャンペーンへのエントリー履歴、お得なキャンペーン情報などをチェックできるサービス。
ポイントの失効を防いだり、ポイ活のモチベーションを上げたりするのに活用している方が多いです。
Webサイトからも利用できますが、 アプリの起動やミッションクリアで1日あたり2ポイント〜4ポイントを獲得 できます。
楽天PointClubにはポイント獲得数および獲得回数に応じて変動する5段階の会員ランクが用意されています。
ランクに応じて誕生日に楽天ポイントが付与されるほか、 上位ランクには特別優待セールや特典が用意されている ので要チェックです。
楽天グループが運営する総合通販サイト・楽天市場。
食品・化粧品・雑貨・ファッションアイテム・家電など、あらゆるジャンルのアイテムが販売されています。
楽天ポイントを貯めるなら、なるべく楽天市場だけでネットショッピングすると良いでしょう。
同じ商品でも、買うタイミングや支払い方法によってもらえるポイント数は変わります。
また、特定の商品や特定の店舗のみポイント倍率をアップしているケースも。
以下で紹介する方法で賢く楽天ポイントを貯めてくださいね♪
楽天市場での決済方法は各ショップで異なりますが、主に代金引換や銀行振込、クレジットカードやコンビニ決済などが利用できます。
最もポイント還元率が高いのは楽天カードでの支払いです。
通常は100円(税抜)の買い物につき1ポイントが進呈されるところ、 楽天カードで決済を行うと常時3ポイント にアップ。
例えば、楽天市場で年間20万円の買い物をしたとすると、通常であれば2,000ポイントのところ、楽天カード支払いなら6,000ポイントも貯まります。
Rakuten Group, Inc.
楽天市場はパソコンやスマートフォンのブラウザ(Webサイト)から利用することもできますが、アプリからの利用がおすすめ。
楽天市場のお買い物は アプリ経由だとポイントが+0.5倍になる からです。
また、アプリ限定の商品やくじ引きコンテンツなども用意されています。
商品の値下げやキャンペーン情報をプッシュ通知で受け取ることも可能です。
スマートフォンユーザーは今すぐアプリをダウンロードしましょう。
楽天市場ではポイントが倍増するイベントやキャンペーンが頻繁に行われています。
急いで購入しなければならない商品でなければ、期間中にタイミングよく買い物することで普段の買い物よりも多くのポイントを獲得できますよ。
各キャンペーンは通常、特設ページから 事前エントリーが必要 です。
また、原則複数のキャンペーンを併用できますが、一部重複した適用がなされないキャンペーンもあります。
楽天市場の主なキャンペーンは以下で紹介する3つ。
他にも楽天のスポーツチーム(楽天イーグルス・ヴィッセル神戸・FCバルセロナ)が試合で勝利した翌日にポイントが2倍〜4倍にアップする『勝ったら倍キャンペーン』など、不定期で開催されるものも多いです。
見逃さないように楽天市場サイトやアプリを常にチェックしておきましょう。
楽天市場では次のポイントアップデーが毎月決まった日に開催されます。
お買い物マラソンとは、楽天市場内の複数のショップで買い回りをするごとにポイントがアップするキャンペーンです。
2店舗でそれぞれ1,000円(税込)以上の商品を購入するとポイント2倍、3店舗だと3倍…というように増えていき、 最大10倍までアップ します。
日用品のまとめ買いや複数の自治体へのふるさと納税などに最適。
獲得できるポイントの上限は7,000ポイントです。
楽天スーパーSALEは楽天市場で年に4回、3月・6月・9月・11月の4日〜11日に開催される大型セールです。
あらゆる商品が大幅に値下げされるだけでなく、ポイント還元率もアップします。
セール中のショップ別ポイントアップやショップ買い回り、SPUなどを合わせると 最大で43倍〜44倍のポイントを獲得 できるチャンスです!
楽天スーパーDEALは購入代金の一部が還元されるサービス。
対象はショップではなく商品ごとで、毎日更新されます。
狙っている商品が対象になっていないかこまめにチェックしましょう。
ポイントバック率は10%〜50% と高いのが特徴です。
楽天スーパーDEALは先述のキャンペーンと違い、期間限定ポイントではなく通常ポイントを獲得できます。
キャンペーン中やセール中に楽天スーパーDEAL対象商品を購入すると、ポイントが上乗せされてさらにお得になりますよ。
ふるさと納税をしている人は楽天市場を利用すると◎
通常のお買い物と同じように、 100円につき1ポイント が進呈されます。
参加自治体数や返礼品が多く、人気のある返礼品や高評価の返礼品も確認しやすいです。
他のふるさと納税サイトではあまり見かけない1,000円からの寄付もあって便利。
楽天市場で開催されるキャンペーンやイベントの対象に含まれるため、上手に組み合わせて高還元率を狙いましょう。
※楽天ふるさと納税の関連記事: 楽天ふるさと納税のおすすめ返礼品7選!利用方法や特徴、お得テクニックや返礼品選びのポイントも解説
70以上のサービスを提供している楽天グループ。
SPU対象のサービスのほか、利用するたびにポイントが貯まるサービスもあります。
ここでは、楽天ポイントがお得に貯まるおすすめのサービスをいくつかご紹介します。
数多ある楽天サービスの中でも大きな金額が動く『楽天銀行』や『楽天証券』は、楽天ポイントを一気に貯めるために見逃せないサービスです。
楽天銀行は無料で口座を開設できるインターネットバンキング。
楽天銀行独自の優遇プログラム 『ハッピープログラム』にエントリー したうえで、給与の受け取りや他行への振込、他行からの振込や口座振替などを行うと楽天ポイントが貯まります。
獲得できるポイントは5種類の会員ステージによって異なり、 1倍〜最大3倍 です。
また、楽天カードの利用代金を楽天銀行口座で引き落とすと ポイント+0.5倍 、前月に給与・賞与・年金を楽天銀行で受け取ると さらに+0.5倍 にアップします。
貯まったポイントは通常のお買い物のほか、楽天銀行の振込手数料や楽天銀行デビットカードの支払い、外貨預金の預入れにも利用可能。
2022年8月現在、 初めての口座開設&入金で1,000ポイントがもらえる キャンペーンも実施されているので、この機会に利用を開始してはいかがでしょうか。
宿泊予約サイト『楽天トラベル』でホテル・航空券・ツアー・レンタカーなどを予約すれば、楽天ポイントが貯まります。
基本の ポイント還元率は1% ですが、対象商品やキャンペーンによって一気にポイントが貯まる場合もあります。
宿泊先によっては 最大20% 、海外のホテルなら 最大12% にアップ。
半年から28日前までの予約で ポイントが2倍〜最大4倍 になるキャンペーンや、 宿泊費の30%〜40%のポイント がもらえるお得なプランも。
旅行好きの方はぜひ楽天トラベルを利用してみてください。
お使いのスマートフォンを楽天が提供するキャリアサービス・楽天モバイルに切り替えてみるのも手です。
楽天モバイルを契約すると、SPUが+1倍にアップ。
また、 利用金額100円(税別)につき1ポイント が付与されます。
貯まった楽天ポイントは、楽天モバイルの月々の支払いやスマホ本体代の支払いにも利用可能です。
楽天ポイントが貯まるのは楽天市場やその他の楽天サービスの利用時だけではありません。
街中でのお買い物や毎月発生する生活費の支払いでもザクザク貯めていくことができます。
日常生活の中で何気なく支払っているお金は、以下で紹介する方法で少しでも楽天ポイントに変換していきましょう。
楽天ポイント加盟店で楽天ポイントカードを提示すると、 100円~200円の利用につき1ポイント が貯まります。
加盟店はマクドナルドやファミリーマート、東急ハンズやサンドラッグ、SNIDELやエディオンなど。
全国にさまざまな業態の加盟店があり、その数はどんどん増えています。
お買い物や食事の場所をなるべく加盟店にすると、生活するうちにポイントが溜まってお得です。
ポイントカードの提示をお忘れなく!
参考:楽天ポイントカード 使えるお店一覧 ( https://pointcard.rakuten.co.jp/partner/ )
Rakuten Group, Inc.
Rakuten Group, Inc.
楽天カードを使ってQRコード決済アプリ『楽天ペイ』やプリペイド式電子マネー『楽天Edy』にチャージして、楽天ペイ・楽天Edyで支払えば、ポイントの二重取りが可能です。
楽天ペイならチャージ分0.5%還元+支払い分1%還元で 合計1.5% 還元に。
楽天ペイならチャージ分0.5%還元+支払い分0.5%還元で 合計1% 還元にアップします。
東日本旅客鉄道株式会社
交通系ICカードのSuicaをスマートフォンに登録して利用できる『モバイルSuica』のユーザーなら、楽天カードからのチャージで チャージ額の0.5% の楽天ポイントが貯まります。
Androidには楽天ペイのアプリにSuica機能が搭載されているため、アプリから楽天カードを登録・チャージするだけでOK。
iPhoneを利用している方は楽天ペイのアプリ上で毎月エントリーを行い、楽天カードでモバイルSuicaにチャージすれば楽天ポイントが付与されます。
電車やバスなどの公共交通機関の利用頻度が高い方や、普段の買い物をSuicaで支払う方はぜひ活用してくださいね。
毎月発生する固定費や税金の支払いには楽天カードを使うのがおすすめ。
決済方法を一度楽天カードに設定してしまえば、 100円〜500円の利用につき1ポイント ずつ貯まっていきます。
固定費は家賃や電気料金・ガス料金・水道料金、携帯電話料金、ケーブルテレビの利用料など。
税金は住民税や源泉所得税、国民健康保険料などが挙げられます。
ただし、なかには楽天カードを利用できないサービスもあるため要確認です。
さらにポイントを貯めるなら、『楽天でんき』『楽天ガス』『楽天生命』などの楽天サービスへの切り替えを検討するのもアリ。
楽天ポイントの還元率だけでなくプランの内容もチェックしてみましょう。
楽天リーベイツは楽天グループが運営するポイントサイト。
このサイトを経由してネットショッピングをすれば、 最大20% の楽天ポイントが還元されます。
楽天市場に出店していない通販サイトも含め、提携サイトは700店以上。
例えばユニクロオンラインストアやSHEIN、Apple公式サイトなどが挙げられます。
各通販サイト独自のポイント制度がある場合はポイントの2重取りが可能に。
楽天IDでログインするだけで利用できるので、まだ使ったことのない方はぜひお試しください♪
ここまでは楽天サービスの利用や普段のお買い物を通じて楽天ポイントを貯める方法をお伝えしてきました。
実は、支払いをせずとも無料でポイントを貯める裏ワザもあるんです!
最後に0円でポイントをゲットする方法をご紹介します。
楽天にはお買い物以外でも楽天ポイントが貯まるサービスやコンテンツがたくさんあります。
お気に入りの商品を登録したり、アンケートに答えたりとポイントの獲得条件はさまざまですが、すき間時間にコツコツポイントを貯められますよ。
『ラッキーくじ』は、楽天市場を含むいくつかの楽天サービスで開催されているくじ引きのこと。
1日1回引くことができ、当たると 1ポイント〜最大1,000ポイント を獲得できます。
ハズレもあるため必ずポイントがもらえるわけではありませんが、結果がすぐわかるのでお手軽です。
利用している楽天サービスにラッキーくじがあれば、ぜひ運試ししてみてください。
楽天グループ以外に貯めているポイントも、提携サービスであれば楽天ポイントに換えることができます。
主な提携サービスはANAマイル、ぐるなび、JCB、マイ大阪ガス、モッピーなど。
交換のレートや必要最低ポイント、かかる期間などはサービスによって異なるため、詳しくは 一覧ページ をご覧ください。
一覧ページ( https://point.rakuten.co.jp/exchange/ )
楽天ポイントを貯める方法は、本記事で取り上げたテクニック以外にもたくさんあります。
ひとつでも多くの貯め方を知っておくと同時に、楽天ポイントに関する最新情報やお得なキャンペーンを常にチェックしておくことが大切です。
知らずに損してしまわないように、楽天で楽しく・賢くポイ活してくださいね♪
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最終更新日 : 2023/04/10
公開日 : 2022/09/02