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2. green label relaxing(グリーンレーベルリラクシング) チェックストール
「ジョンストンズ」と呼ばれ親しまれている、カシミアと高級ウールの老舗ファクトリーブランド「ジョンストンズ オブ エルガン」。
1797年にスコットランドでアレキサンダー・ジョンストンによって創設されました。
現在もスコットランドで生産を続けています。
特徴は、スコットランドで唯一自社工場での一貫生産を続けるメーカーであること。
カシミアやウールを扱うブランドのほとんどが分業している中、一貫生産の姿勢をつらぬき、伝統と技術を守っています。
最高品質の天然繊維を使用し、原毛の状態から約30もの工程を経て製品を作り上げているジョンストンズ。
出来上がったストールやニットは、触っただけで上質さを感じられるほどです。
自社で染め上げたアイテムは、発色の良さも魅力的。
品質の良さと耐久性に定評があり、長く愛用する方も多いのだそう。
特に名品との呼び声が高いストールは、カラー・柄が豊富で、日本でも取り入れている方をよく見かけます。
雑誌のプレゼント特集でもよく取り上げられており、秋冬シーズンの贈り物にもおすすめです。
ジョンストンズの製品が支持されている理由は、品質の良さと時代にとらわれないカラー・デザイン・素材にあります。
まずは、ジョンストンズの人気の秘訣をご紹介します。
ジョンストンズでは、染色、混紡、梳毛、紡績、織り、編み、起毛、裁断、折り加工、すべての工程をジョンストンズの工場で行っています。
原料の特色に合わせて、細かな調整を重ねながら技術を磨いた職人さんたちが製品を作り上げていくのです。
仕上げにはスコットランドの軟水を使用し、丁寧に洗いをかけているそう。
スコットランドという土地が、品質の良さを最大限に引き出しているんですね。
素材も最高級のものを世界から集めています。
素材から工程、土地、それら1つ1つのこだわりが品質の良さにつながっているのです。
丁寧に作られた製品は耐久性も高く、お手入れをすれば長く使い続けられるのも魅力です。
長く使い続けられる理由は、時代にとらわれないカラーやデザインにもあります。
ストールはフリンジのついたシンプルな形。
イギリスらしさを存分に感じられるチェック柄から、どんなコーディネートにも合う無地、リバーシブルと種類が豊富です。
また、大判なので流行に合わせたアレンジが可能です。
肩にかけてポンチョのようにまとってみたり、寒いときには膝掛けにしたり、使い回しがきくのも嬉しいところ。
ちなみに、2021年秋冬シーズンは無地だけで19種類ものカラーを展開しています。
メンズアイテムの展開もあるので、パートナーへのプレゼントにもおすすめです。
はっきりした色味よりは少し優しい色味のアイテムが多く、年齢を重ねてもコーディネートにさっと馴染んでくれますよ。
ジョンストンズの製品は、最高級の天然繊維のみを厳選して使用しています。
代表的なものに、モンゴル産と中国産のカシミヤ、そしてオーストラリア産のメリノウールがあります。
上質な天然繊維と言えば、カシミヤではないでしょうか。
カシミヤはふわふわととろけるような柔らかさと暖かさ、ツヤのあるなめらかさ、弾力性が特徴です。
カシミアを使った製品は軽く暖かく、ジョンストンズでは主にストールやニット小物に使われています。
ウールはチクチクするイメージがありませんか?
一方、メリノウールは繊維が非常に細く、柔らかくて優しい肌触りが特徴です。
ウールは冬の素材のイメージが強いですが、実はメリノウールは年中使える素材。
体温の変化に反応し、寒い気候のもとでは暖かく、暑い気候のもとでは涼しく過ごせる素材なんです。
メリノ種の羊から採れるメリノウールは、生物分解可能な素材でもあります。
再生可能、持続可能な天然繊維で、サステナブルの観点でも注目されています。
ジョンストンズでは、ウェアを中心に使われています。
その他にラムウール、ビキューナなどの素材から作られる製品もあります。
すべてジョンストンズのこだわりが詰まった最高級の素材を厳選しています。
ジョンストンズのカシミヤやウールは化学製品をほとんど使わず作られているので、お手入れをすれば長く使い続けることができます。
お手入れにはちょっとしたコツがありますが、するかしないかで大きな違いが出てきますので、ぜひお手入れを習慣として取り入れてみてください。
柔らかい馬毛ブラシを使ってブラッシングをします。
東急ハンズやLOFTのようなバラエティショップで手に入れられますよ。
カシミヤの場合は、まず繊維の流れと反対側にブラッシングして汚れやホコリを落とします。
次に、毛の流れに沿ってブラッシングして、ゴミを払い落とします。
最後に、毛並みに沿って大きくゆったりブラシをかけ、生地全体の毛並みを整えます。
ウールの場合は、繊維の流れに沿って大きくゆったりブラシをかけ、生地全体の毛並みを整えます。
摩擦によって毛玉ができやすいので、購入してすぐに静電気防止スプレーをかけるのがおすすめです。
クリーニング店でのドライクリーニングがおすすめです。
家庭での洗濯は品質を損なう恐れがあるため避けるのが無難です。
シミや汚れがついてしまったら、早めにクリーニング店に相談しましょう。
ストールやニットは季節ものなので、シーズンオフには収納してしまう方も多いのでは。
収納前は必ずクリーニング等でシミや汚れをきちんと落とすのが重要です。
カシミヤやウールは、虫の被害に遭いやすい素材。
市販の防虫剤等を使用して、虫の被害を防ぎましょう。
湿度が高いと、カビの原因になることもあります。
タンスやクローゼットは風通しを良くしておきましょう。
時々、開けっ放しにして空気を入れ替え、湿気がたまらないようにしておくと安心です。
BshopやDRESSTERIOR、BEAMSなどの各セレクトショップ、百貨店、オンラインショップで購入ができます。(各店舗で取扱いが異なります)
店舗によっては別注アイテムを展開していることもあります。
周りの人と少し違ったものが欲しいという方は、別注アイテムもチェックしてみてくださいね。
また、偽物が出回っていることもあります。
ブランドタグは発売年によって変わるので、ブランドタグだけでは判断が難しいです。
そのため、購入するときは日本語の品質表示タグがあり、裏側などに代理店名・住所などの表記がされていることを確認してくださいね。
前提として信頼できるショップで購入することをおすすめします。
なお、品質表示タグは外さないでおくと、クリーニングに出すときも役立ちます。
ジョンストンズはカラー展開が豊富なのが嬉しい反面、どのアイテムを選んでいいかわからない方もいるのではないでしょうか。
ここからは、ジョンストンズのおすすめアイテムをご紹介します。
ぜひお気に入りのアイテムを見つけてください。
色柄が豊富なジョンストンズ。
迷ったら、まずは無地のカシミヤストールを選ぶのがおすすめです。
ベーシックなカラーのものなら、オンオフ使いまわせます◎
触ってみると、ふわっとした肌触りとあまりの軽さに驚くはず。
ストールを巻いていると苦しかったり、重さが気になったりしがちですが、このストールならそんなストレスとも無縁です。
大判タイプなので、マフラーとして使うのはもちろん、ポンチョのような着こなしもできますよ。
寒い時には膝掛けとしても使えるので、寒暖差が気になる秋冬には1枚持っておくと大活躍です。
価格:68,200円(税込)
サイズ:幅74×全長210cm(フリンジ込み)
素材:カシミヤ100%
色:オフホワイト、ライトグレー、ダークブラウン、ベージュ
green label relaxing(グリーンレーベルリラクシング)がジョンストンズに別注をかけたストールがこちら。
ブロックチェックだとカジュアルめに、タータンチェックだと上品な印象です。
選ぶ色でイメージがグッと変わるのも良いですよね。
ウール90%、カシミア10%のストールなので、カシミア100%のものよりも手が届きやすい価格なのも嬉しいところ。
そうとはいえ、ジョンストンズのウールも最高級品。
なめらかで肌あたりが良いため、ウール特有のチクチク感は気になりません。
このストールのようにセレクトショップが別注して、流行に合わせたカラーを展開することもあります。
もし流行を取り入れたい方は、セレクトショップの別注アイテムを取り入れるのがおすすめです。
価格:24,200円(税込)
サイズ:幅70×全長180cm
素材:ウール90%、カシミア10%
色:PINK、PURPLE、MDBROWN、KELLY
サイドのリブ編みがアクセントのストールです。
こちらもカシミヤ100%ですが、ニット地なのでより温もりを感じやすいです。
ニット地はくるっと巻くだけでこなれ感が出て、テクニック要らずでおしゃれを楽しめます。
通常のストールとサイズは同じくらいでも、生地に少し厚みがあり首元にボリュームが出やすいです。
首元にボリュームをつくると視線を上に向けられるので、小顔効果も狙えます。
寒がりでしっかり暖かくしたい方や、身長が低めでスタイルアップして見せたい方には特におすすめです。
価格:41,800円(税込)
サイズ:幅75.7×全長189.2cm
素材:カシミア100%
色:ライトグレー、ベージュ
カシミヤ素材のポンチョはなかなか珍しいですよね。
こちらのポンチョは、ストールとしても使える2way仕様。
肌寒い秋はポンチョとして、本格的な冬がやってきたらストールとして、シーズンを通して活躍してくれます。
ポンチョとして使う時は頭を通すだけ。
ストールとして使う時は畳んで首に巻いたり、肩にかけたり。
洋服の形に合わせてコーディネートを変えられるのも良いところです。
ベーシックなカラー展開なので、大人っぽく着られますよ。
価格:68,200円(税込)
サイズ:フリー 着丈:74.5×縦:126.5×横:122.5(cm)
素材:カシミア100%
色:ネイビー
ストールのイメージが強いジョンストンズですが、手袋も展開しています。
このリストウォーマーは、手先が自由なフィンガーレスタイプ。
手袋をつけ外しすることなくスマートフォンを使えるのは便利ですよね。
カシミヤなので、ウールと比べると生地が厚くないのもポイント。
厚みのある生地だと、ほっこり感が出がち。
ただ、カシミヤなら綺麗めな印象を残しつつ温めてくれるので、オフィスファッションの時もさりげなく使えます。
手が冷たくなるのは嫌、でもほっこりした印象にはしたくない…そんな方でも取り入れやすいアイテムです。
価格:10,450円(税込)
サイズ:縦:18×手首回り:14cm
素材:カシミア100%
色:シルバー、ブラック、ナチュラル、ネイビー
取り入れ方次第でガラッと雰囲気が変わるジョンストンズのアイテム。
人気のあるストールを中心に、おすすめのコーディネートをご紹介します。
振り幅が広いので、綺麗めコーデがお好きな方も、カジュアルコーデがお好きな方も要チェックです。
ニットストールはホワイトを、他のアイテムもモノトーンのものに絞ってチョイス。
かっちりめのアイテムの中にニットストールが入ることで、コーデに柔らかさが出ます。
クラシックなコーデには、このようにくしゅっとニュアンスのある巻き方にするのがおすすめです。
手首と足の甲を見せたり、モノトーンでまとめたりして、抜け感を出すと女性らしさも出せますよ。
定番のTシャツ&デニムの組み合わせにもストールを効かせると、どこかフェミニンな印象に。
ストールを足すだけで、ぬくもり感がプラスされて一気に秋の装いになります。
チェックはカラーの主張が激しく子どもっぽくなってしまうかも…と敬遠している方もいるのではないでしょうか。
カジュアルなコーデにするときは、ストールはブラウン、グレーなどベーシックなカラーを選ぶのがおすすめです。
気温差が激しいときは、1枚ストールを持っておくと、このコーデのようにTシャツの上からさっと羽織って調整することができます。
ジョンストンズの豊富なカラー展開だからこそできるコーデです。
今回は、イエローのストールをチョイス。
明るいカラーを首元に持ってくることで目線が上に上がり、スタイルがよく見える効果があります。
トレンチコートやロングコートは重心が下に下がりがちですが、ストールをプラスするだけでバランスが良くなるんです。
ロングコートはボタンを止めずにさらっと羽織ると、スッキリ見え効果がアップします。
デニムなのにきちんとした雰囲気に見えるのは、ストールが上質な素材だからこそ。
普段のコーディネートもランクアップして見えますよね。
チェック柄がほっこりした雰囲気で苦手…という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そんな方は、このコーデのように同系色でまとめるのがおすすめです。
チェック柄がほっこりしがちな理由の一つに、「コーデに使う色が多すぎる」ことが挙げられます。
何色もカラーが入るチェック柄。
コーデに使う色が増えれば増えるほど、ごちゃごちゃした印象になりがちです。
コーデに使う色やストールの配色をできるだけベースカラーでまとめると、上品なイメージに近付きます。
このコーデでは、ブラウンのベースカラーにレッドが入ったストールをチョイス。
他のアイテムもブラウンやベージュでまとめています。
そうすると、柔らかい秋冬の雰囲気は残りつつ、落ち着いたコーディネートに仕上がります。
コートとストール、いつも同じ組み合わせで飽きちゃったな…
そんなときは、巻き方を変えてみるのはどうでしょうか。
大判ストールで長さもしっかりあるジョンストンズのストールは、様々な巻き方を楽しめます。
首周りに一周ぐるっと巻いたり、ネクタイのように結んであげたりしても良いでしょう。
このコーデでは「ミラノ巻き」をチョイスしています。
シンプルな無地のコーデなのに、ニュアンスが出ておしゃれですよね。
コーデがちょっと寂しい…というときは、ぜひ巻き方を変えてみてください。
ジョンストンズには、時代にとらわれず長く使い続けられるアイテムがたくさんあります。
品質の高さ、耐久性、使い回しのしやすさも魅力で、プレゼントや自分へのご褒美にぴったりです。
今年の秋冬は、ジョンストンズのアイテムで暖かくおしゃれに過ごしませんか?
最終更新日 : 2022/12/12
公開日 : 2021/09/17