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たくさん寝ても昼間に眠気が残るのは、質の良い睡眠を取れていない可能性が高いからです。
そのため、どんなに寝ても眠気が残ってしまうのです。
眠れないことだけが不眠と思われがちですが、質の良い睡眠を取れていないことも不眠の一種です。
そして、不眠の原因は様々ですが、大きく2つに分けられます。
日々の仕事や私生活の中で、考え事や不安は尽きません。
知らず知らずのうちに、生活上のストレスが無意識のうちにあなたの眠りを邪魔している可能性があります。
極度の疲労が溜まっている時は、体力を消耗しており、寝ても疲れが取れていません。
消費しているエネルギーに対して体力がついていかず、疲れが蓄積したまま朝を迎えていることが考えられます。
さらに、女性の場合は生理や更年期によるホルモンバランスの乱れによっても、眠気が引き起こされる場合があります。
どの要因が原因の場合も、意識的に生活習慣を改善すると眠気を改善できる可能性があります。
適切な睡眠時間は人によって異なります。
仮に睡眠時間が短くても、朝すっきりと目覚め、日中に眠気やだるさが残らなければ問題ありません。
もし睡眠時間を確保していても眠気やだるさが残るのであれば、睡眠の質が低下している可能性があります。
生活習慣を改善し、睡眠の質の低下を抑えることで、日中の眠気やだるさが減っていくでしょう。
ここでは、よく眠るための方法をいくつかご提案します。
アルコールは入眠しやすくする効果があります。
しかし、眠りを浅くして、寝ている最中に目を覚ましてしまうような中途覚醒を促進する働きもあるので注意してください。
連日の飲酒や大量の飲酒は控え、ほどほどの量を嗜みましょう。
電子機器が放つブルーライトによって、眠気を疎外している可能性があります。
眠る前のスマートフォンの操作や、パソコン作業等は控えるようにしましょう。
適度な疲労は眠りを深くしますが、極度の疲労はより多くの睡眠時間や回復時間が必要となります。
そこでおすすめなのがストレッチです。
からだの血液循環を促進するストレッチは筋肉の緊張をほぐし、リラックスさせる効果があります。
日中の激しい運動は控え、眠る前に軽いストレッチをしてみましょう。
ストレスがたまると交感神経が活発になり、緊張感をもたらします。
眠る前には心身をリラックスさせる副交感神経を活発化させましょう。
例えば、入浴は38〜40℃のぬるめのお湯に10〜20分ほどゆったりと浸かったり、眠る前に寝つきをよくする音楽を聴いたり、アロマオイルやハーブティーを活用するなどし、リラックスを心がけましょう。
ホルモンバランスの乱れが原因の眠気の症状には、漢方薬で根本からからだのバランスを整えるという方法もあります。
適切な漢方薬を選択すると、不調を抑えるだけでなく根本的な体質の改善を目指せるため、不眠などの長く続く症状・体質に悩む方にも最適です。
以下に、眠気の諸症状に用いられる漢方薬をいくつか紹介します。
漢方薬はご自分の状態や体質にうまく合っていないと、効果を感じられないだけでなく、場合によっては副作用が生じることもあるため、「あんしん漢方」などのオンライン漢方サービスに一度相談してみるのも良いでしょう。
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昼間の眠気は仕事や生活にも影響するので、どうにか改善したいですよね。
ストレスやホルモンバランスによる眠気は、生活習慣のちょっとした工夫で改善を目指せます。
無理なくできる工夫を探してみて、ちょっとずつ試してみてはいかかでしょうか。
気持ちの良い眠りで、翌日はスッキリした1日を迎えられるといいですね。
執筆・監修:医師 木村 眞樹子
医学部を卒業後、循環器内科、内科、睡眠科として臨床に従事。
妊娠・出産を経て、産業医としても活動する中で、病気にならない身体をつくること、予防医学、未病に関心が生まれ、東洋医学の勉強を始める。
臨床の場でも東洋医学を取り入れることで、治療の幅が広がることを感じ、西洋薬のメリットを活かしつつ漢方の処方も行う。
また、医療機関で患者の病気と向き合うだけでなく、医療に関わる人たちに情報を伝えることの重要性を感じ、webメディアで発信も行なっている。
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最終更新日 : 2021/03/05
公開日 : 2021/03/05