Top > ライフスタイル > お祝い/ギフト/プレゼント
本ページに掲載のリンク及びバナーには広告(PR)が含まれています。
バラ科バラ属の総称であり、アジアや欧米に多く分布しています。
「バラは愛の象徴」ともされており、愛や恋をはじめロマンティックな花言葉が多いことでも有名です。
伝説やロマンが溢れた「究極の植物」と言われているバラ。
その綺麗な見た目だけではなく、文芸や美術、さらには香料や民間療法としても用いられていました。
時を経て、現在では約3万品種もの多種多様のバラがあると言われています。
本来バラの持つ花言葉は「愛情」「美」。
愛恋にまつわるエピソードの多いバラの花ですが、昔から愛の象徴ともされてきました。
なお、華やかなバラには、多種多様な花言葉が色別に付けられています。
赤 :「あなたを愛してます」「愛情」「美」「情熱」「熱烈な恋」「美貌」
白 :「純潔」「私はあなたにふさわしい」「深い尊敬」「清純」
ピンク :「しとやか」「上品」「可愛い人」「美しい少女」「愛の誓い」
青 :「夢かなう」「奇跡」「神の祝福」
緑色 :「穏やか」「希望を持ち得る」
黄色 :「友情」「平和」「愛の告白」
オレンジ :「無邪気」「魅惑」「絆」「信頼」
紫色 :「誇り」「気品」「尊敬」
緋色 :「灼熱の恋」
濃紅色 :「内気」「恥ずかしさ」
紅色 :「死ぬほど恋焦がれています」
絞り模様 :「満足」
バラは、色によって花言葉が異なります。
品種改良を重ねてカラーバリエーションが増えたバラ。
今まで青いバラは存在しておりませんでしたが、遺伝子組み換え技術を使い、長い年月をかけて青色色素をもつバラも生まれました。
上記でご紹介したバラは、ロマンティックな花言葉やポジティブな花言葉を持つ色のバラですが、中には下記のようにネガティブな花言葉を持つバラも存在します。
黒: 「恨み、憎しみ、あなたは私のもの」
黒赤色: 「憎みます」
大切な人へバラをプレゼントする時には、ネガティブな花言葉を持つバラを間違って贈ってしまわないように気を付けましょう。
1本: 「一目ぼれ」「あなたしかいない」
2本: 「この世界は二人だけ」
3本: 「愛しています」「告白」
4本: 「死ぬまで気持ちは変わりません」
5本: 「あなたに出会えた事の心からの喜び」
6本: 「あなたに夢中」「お互いに敬い、愛し、分かち合いましょう」
7本: 「ひそかな愛」
8本: 「あなたの思いやり、励ましに感謝します」
9本: 「いつもあなたを想っています」「いつも一緒にいてください」
10本: 「あなたは全てが完璧」
11本: 「最愛」
12本: 「私と付き合ってください」
バラが12本だと「私と付き合ってください」という愛の告白の意味を持ちます。
好きな人に愛の告白をする時、12本のバラを渡せば、忘れられない思い出になるのではないでしょうか。
13本: 「永遠の友情」
「永遠の友情」という意味を持つ13本のバラは、感謝の気持ちを込めて仲のいい友人に贈るのも素敵ですね。
21本: 「あなただけに尽くします」
24本: 「一日中思っています」
30本: 「ご縁を信じます!」
36本: 「ロマンチック」
40本: 「死ぬまで変わらぬ愛」
50本: 「恒久」「偶然の巡り会い」
100本: 「100%の愛」
101本: 「これ以上ないほど愛しています」
108本: 「結婚して下さい」
プロポーズの意味を込めて、108本のバラを贈るのも良いでしょう。
その他に結婚記念日など、自分の言葉で伝えるのは少し照れ臭い場合は、メッセージを込めて101本のバラを贈っても喜ばれるはずです。
365本: 「あなたが毎日恋しい」
999本: 「何度生まれ変わってもあなたを愛する」
「何度生まれ変わってもあなたを愛する」という少し切なく、ロマンチックな意味合いを込めた999本のバラ。
大切な人との大切な日に、999本のバラで部屋を彩ってサプライズを仕掛けるなんていうのもユーモアがありますね。
※合わせて読みたい: バラの花言葉は本数によって変化する?バラを贈る前に知っておきたい花言葉
実は、色や本数の組み合わせによっても花言葉の意味が異なるバラ。
その中でも、今回は代表的な組み合わせの花言葉を紹介します。
赤い薔薇の中に白い薔薇: 「打ち解けて仲が良い」「温かい心」
赤と白のコントラストを楽しむことのできるバラの花束には、「温かい心」という素敵な花言葉が含まれています。
感謝の気持ちを伝えたいとき、親御様やご兄弟へのプレゼントとしてメッセージを込めて贈るのも良いでしょう。
薔薇のつぼみ3本と開花した薔薇1本: 「あのことは永遠に秘密」
薔薇のつぼみ1本と開花した薔薇2本 : 「あのことは当分の間秘密」
二人だけにしかわからない秘密を、バラの花束でメッセージを伝えるのもロマンチックですね。
部位や状態によっても花言葉が異なるため、バラを贈るには細部にも注意が必要です。
満開の薔薇: 「私は人妻」
赤いバラの葉: 「無垢の美しさ」「あなたの幸福を祈る」
白い枯れた薔薇: 「生涯を誓う」
トゲのないバラ:「 誠意、友情」
それぞれ細かな意味を持つバラ。
人にプレゼントする際に花言葉を知っておくことで、失礼のないように配慮ができますね。
赤いバラは、愛する人に贈るにはピッタリです。
中でも、最強の名花と呼ばれている「ミスターリンカーン」がおすすめです。
大倫のミスターリンカーンは香り高く、愛する相手に贈れば、いつまでも良い思い出として記憶に残り続けますね。
「可愛い人」という意味を持つピンク色のバラは、大切な女友達の誕生日に贈ればとても喜ばれると思います。
特に明るい色味の「芳醇」は、艶やかで透明感が溢れる花びらなので、花束にするればインパクト大です。
「気品」や「尊敬」といった意味を持つ紫のバラは、母親への贈り物に向いています。
ピンクのバラと組み合わせて贈っても、同系色のコントラストで可愛らしい花束になりますよ。
「純白」という意味を持つ白色のバラは、見た目も花言葉的にも結婚を控えている人にピッタリです。
結婚式のブーケにも使われることの多い白いバラは、高貴で一輪でも目を引くほど美しいのが特徴。
初心者でも育てやすいアイスバーグは、フラワーアレンジにも向いています。
「希望」という意味を持つ青色の薔薇は、これからの未来を応援したい人に贈りたいですね。
あまり見かけることのないバラということもあり、プレゼントすれば男女問わずに喜んでくれることでしょう。
大切な相手にバラを贈る際、花言葉を意識するとより特別なものになりますね。
本記事を参考に、いつもは伝えられないメッセージを、バラの花に込めて贈ってみてください。
最終更新日 : 2021/01/04
公開日 : 2019/03/16