Top > ライフスタイル > お出かけ/観光/旅行/デート
本ページに掲載のリンク及びバナーには広告(PR)が含まれています。
関東の日帰り観光スポットをご紹介する前に、まずは一人旅の魅力についてお伝えします。
「一人旅が流行ってるみたいだけど、具体的なメリットってなに…?」という方はチェックしてください。
一人旅の最大の魅力は、なんと言っても自由なところ!
誰かと一緒にいると相手に合わせて我慢しないといけないこともありますが、一人旅なら自分のやりたいことができます。
集合時間を気にする必要もないですし、偶然見つけたお店にふらりと寄ってみるのもよし、気に入った景色を飽きるまで眺めるのもよし、自分の好きなタイミングで行動ができます。
「せっかくリフレッシュするために旅行に来たけど、相手に気を使いすぎて逆に疲れた…」なんてことがありません。
自分のわがままを自分が叶える、それが一人旅の醍醐味です。
誰かと旅行するとなると、何ヵ月も前から計画を立てて、日時を調整し、観光ルートを決めて…といったように、事前準備が大変ですよね。
ただ、一人旅の場合はこのような事前準備をする必要がありません。
一人なのでスケジュールを調整する必要もなく、荷物を持ってさまざまな交通手段を使って目的地に行けばいいだけです。
特に、日帰りの場合は宿泊先を選ばなくていいので、当日思い立ったとしても問題なく実行できます。
一人旅は、ちょっとした空き時間を有効活用したい方にもおすすめです。
誰かと旅行をした時、ついついおしゃべりに夢中になって観光自体が疎かになってしまった経験はありませんか?
一人旅の場合は、知り合いのいない初めての土地にあえて行くことで、自分自身と向き合うきっかけになります。
また、知らない土地の景色や食べ物、地元の人との交流から新しい刺激を受け、新たな自分と出会うことができるかもしれません。
忙しくてなかなか自分と向き合う時間がとれない方が多い現代では、こういった理由から一人旅に夢中になる女性が増えているようです。
このように、誰かと一緒では味わうことができない魅力たっぷりの一人旅。
「興味はあるけどなかなか一歩が踏み出せない…」という方は、まずは日帰り旅行から挑戦してみましょう♪
ここでは、東京から日帰りで行ける関東のおすすめ観光スポットをご紹介します。
一人旅が好きな方や興味があるという方は参考にしてください♪
誰でも楽しめるレジャーとして注目を集めている登山。
最近では、女性一人で登山を楽しむ「単独登山女子」が増えてきていることをご存知でしょうか。
単独登山の魅力は、自由気ままに山の雄大な景色を満喫できること。
日常の喧騒を忘れて自分自身と対話することで、客観的に自分を見つめ直すことができるでしょう。
そんな自己成長につながる単独登山におすすめなのが、東京都八王子にある「高尾山」です。
明治の森高尾国定公園に指定されており、153科約1600種の植物が自生し、冷温帯から暖温帯の木々からなる天然の自然が保たれている山です。
標高は599mで、山頂からは東側に関東平野、房総半島、江ノ島まで、西側には富士山を見渡すことができます。
さらに、冬至の前後数日間には富士山頂の真上に夕日が沈む「ダイヤモンド富士」を眺めることもでき、何度でも登りたくなる山と言えるでしょう。
ケーブルカーを利用することも可能なので、登山初心者さんでも気軽に楽しめますよ。
ちなみに、高尾山ではおいしいグルメを堪能することができます。
登山の疲れを癒やしてくれるやさしい味わいのとろろ蕎麦や精進料理、炭火で香ばしく焼いたゴマ団子など、絶品料理に舌を唸らせてください♪
このように、高尾山は登山初心者さんでも比較的挑戦しやすい山です。
案内が親切なので道に迷う心配もありません。
自然に囲まれて自分自身と向き合いたいという方におすすめです♪
住所 : 東京都八王子市高尾町
マップ: Googleマップ
アクセス :JR京王線高尾山口駅より徒歩5分
電話番号 : 042-664-7872
公式URL : 高尾山
山と海に囲まれた自然豊かな鎌倉は、一度訪れたら忘れられない魅力にあふれた古都。
神社仏閣などの歴史的遺産や、四季折々の草花が街並みに溶け込んでおり、散歩するだけで多くの刺激を受けることができます。
そんな鎌倉に訪れたらぜひ行ってほしいのが、足利氏、上杉氏の菩提寺として栄えた「報国寺」。
境内の「竹の庭」がとっても有名で、ミシュラン・グリーンガイドでは、「報国寺」はなんと鎌倉で2ヵ所しかない三ツ星評価なんです♪
報国寺の魅力は美しい竹林だけではありません。
お寺の入り口で迎えてくれる枯山水庭園や濃淡のコントラストが美しい苔、手入れが行き届いた池や金魚鉢など、少し歩くだけでさまざまな光景と出会えるのです。
自然に身を委ねながらゆっくりと散歩することで、心を癒やすことができますよ。
さらに、拝観券と一緒に抹茶券を購入すれば、竹林を眺めながらおいしいお抹茶を味わうことができます。
報国寺は鎌倉駅からバスで約12分、徒歩で約40分と少し中心部からは離れています。
ただ、報国寺に行く途中にもさまざまな神社仏閣やお店があるので、一人旅でも十分楽しめることでしょう。
一人旅の目的地にお悩みの方は、ぜひ報国寺に訪れてみてください♪
住所 : 神奈川県鎌倉市浄明寺2丁目7−4
マップ: Googleマップ
アクセス :JR鎌倉駅より京浜急行バス 鎌倉霊園正面前太刀洗・金沢八景行き/ハイランド行き 約12分
電話番号 : 0467-22-0762
拝観時間 :
9:00~16:00
※抹茶の受付は15時まで
※年末年始12/29~1/3は拝観休止
公式URL : 報国寺
「嵐山」と聞いて京都を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
しかし、実は埼玉にも嵐山があるんです。
都心から電車で約1時間に位置する埼玉県嵐山町。
変化に富んだ地形と豊かな自然環境により、四季折々の多彩な表情で、訪れる人の心に感動を与えます。
ちなみに、こちらは「あらしやま」ではなく「らんざん」と読みます。
そんな嵐山町にある「嵐山渓谷」は埼玉県を代表する景勝地の一つで、岩畳と槻川の清流・周囲の木々が織り成す見事な景観と自然環境がポイント。
槻川は、外秩父山地の堂平山に端を発し、東秩父の山間を抜け、小川町を経て嵐山町の遠山地区に流れ込みます。
ここで岩場によって流路を狭められ、都幾川と合流する二瀬の手前まで渓流となっているのです。
特に太平山から伸びた細原と呼ばれるところでは、流路が大きく180度転じて半島状の独特な地形を作り出し、自然の力強さを改めて感じることができますよ。
昭和14年には女性歌人として有名な与謝野晶子さんが訪れ、渓谷の自然などをテーマに「比企の渓」29首を歌い上げました。
嵐山渓谷周辺は遊歩道が整備されているので、安心して散策できるのが嬉しいですね♪
日本の四季を肌で感じながら物思いにふけることができる穴場スポットです。
住所 : 埼玉県比企郡嵐山町大字鎌形2627
マップ: Googleマップ
アクセス :
東武東上線武蔵嵐山駅より徒歩で40分
東武東上線武蔵嵐山駅より日影終点方面行きバス 約7分
休養地入口(バーベキュー場)バス停下車、徒歩15分
営業時間 : 24時間
公式URL : 嵐山渓谷
千葉県勝浦市にある「鵜原海岸」は、澄んだ美しい海を眺めることができる絶景スポット。
日本の渚100選にも選ばれている美しい景観と、関東の沖縄と称されるほどの澄んだ美しい水質は、思わず目を見張るものがあります。
太平洋に面しているにも関わらず、遠浅で穏やかな海岸であることも人気の理由。
穏やかな波を海岸に一人佇んで眺めている時間は、きっと一生忘れることがない大切な思い出となるはずです。
また、鵜原海岸で忘れてはいけないのが白い鳥居。
こちらの鳥居は、北東約500mのところにある「鵜原八坂神社」のもの。
鵜原八坂神社は室町時代の永正2年に尾張津島神社より勧請され、鵜原天王山の山頂に開かれました。
江戸時代に入り、第4代将軍の徳川家綱時代の延宝6年には現在の場所に鎮座しています。
500年以上もの間、鵜原の地を見守り続けてきた歴史ある神社の鳥居なのです。
キラキラと輝きながらどこまでも広がる海岸線と厳格な雰囲気漂う鳥居は、とても神秘的。
息をのむほどの神々しさに、非日常感を味わえます。
このような贅沢な時間の使い方は、一人旅だからこそできること。
誰のことも気にすることなく心をゆっくりと癒やし、自分だけの特別な時間を満喫しましょう。
住所 : 千葉県勝浦市鵜原地先
マップ: Googleマップ
アクセス : JR鵜原駅より徒歩3分
電話番号 : 0470-73-6641
営業時間 : 8:30~17:00
公式URL : 鵜原海岸
茨城県にある「鹿島神宮」は、713年成立の『常陸国風土記』にも記述があり、古い歴史を持つ神社です。
中臣鎌足で有名な、中臣氏の氏神でもあります。
洗練された太古のロマンを感じることができる鹿島神宮ですが、実は東京駅から直通バスが出ていて、比較的気軽に訪れることができるのです。
バスに乗っている時間は約2時間と少々長めですが、移り行く景色に思いを馳せるのも一人旅の醍醐味と言えるでしょう。
国の重要文化財に指定されている朱塗りの美しい楼門や奥宮、地震を起こすナマズを封印したと言われている要石、神の使いとして飼育されている鹿を見ることができる境内の鹿園など、さまざまな見逃せないスポットがある鹿島神宮。
その中でも特におすすめしたいのが「御手洗の池」です。
木々が反射するほど透明度が高い湧水が絶えることなく湧き出ており、ただその場に佇んで眺めているだけで心が洗われていくような気分になります。
池の横にはお茶屋があり、この湧水を使った蕎麦などの料理を堪能できます。
また「みたらしのいけ」という名前の通り、その場で焼かれたみたらし団子を頂くこともできます。
荘厳な雰囲気に圧倒された時、ちょっとした休憩所で一休みできるのが嬉しいですね。
住所 : 茨城県鹿嶋市宮中 2306-1
マップ: Googleマップ
アクセス :
JR東京駅よりかしま号バス 約2時間
鹿島神宮駅より徒歩10分
電話番号 : 0299-82-1209
拝観時間 : 24時間
公式URL : 鹿島神宮
「奥四万湖」は日本屈指の温泉郷と言われている四万温泉の最奥、四万川ダムによってせき止められた人造湖。
水面の青さは「四万ブルー」と呼ばれており、遠くからは深く鮮やかなコバルトブルーに見えますが、季節や天気、時間帯によって変化します。
青みの要因は「独自の成分によるもの」とも「国内3位の透明度の高さによるもの」とも言われていますが、明確には判明していません。
はっきりとした理由が分からない不思議さが、奥四万湖の魅力をさらに引き立てています。
また、1周約4kmの湖は、春には新緑、夏には青々とした緑、秋には紅葉、冬には雪景色を楽しめるスポットしても人気です。
湖の周りを散策しながら、その美しい光景を自分のペースで楽しむことができますよ。
ゆっくりと時間が流れる自然に囲まれ、忙しい日々から解放されましょう♪
また、奥四万湖の近くには「積善館」という旅館があります。
こちらは有名なジブリ映画「千と千尋の神隠し」の舞台モデルの1つと言われており、ジブリファンにはたまらない光景が広がっています。
奥四万湖に訪れた際は、ぜひ積善館にも足を運んでみてください♪
住所 : 群馬県吾妻郡中之条町大字四万4400-28
マップ: Googleマップ
アクセス :JR中之条駅より四万温泉バス 四万温泉行き約40分
電話番号 : 0279-64-2321
営業時間 : 24時間
公式URL : 奥四万湖
都心からアクセスしやすい人気の観光地である栃木県日光市。
日光市は「十八滝」と言われるほど滝が多く、その中で今回おすすめしたいのが「湯滝」です。
奥日光三名瀑にも数えられ、言わずと知れた「日光・華厳の滝」や、鮮やかな紅葉が美しい「竜頭の滝」と並んで高い人気を誇る絶景スポットです。
湯滝の魅力は、滝と観瀑台が近いということ。
眼前で巨大な幅広の滝が流れ落ちるので、体いっぱいに水しぶきを感じられるほどです。
滝の上に続く遊歩道を登れば、滝の始まりを眺めることもできます。
大きな音をたてて滝壺に水が吸い込まれていく様子は、思わず息を止めてしまうほど荘厳な情景です。
自然の恐ろしさと美しさを同時に感じることができるでしょう。
周辺はツツジやシャクナゲなどの名所でもあるので、花が咲く春頃は特に絶景です。
湯滝の麓にあるレストランでは焼き団子や鮎の塩焼きをいただけるので、小腹が空いた時におすすめ。
自然に圧倒されながらも、このように休憩をとりやすいことが人気の秘訣かもしれません。
住所 : 栃木県日光市湯元
マップ: Googleマップ
アクセス : JR東武日光駅より湯元温泉行きバス 約60分
電話番号 : 0288-53-3795
関東には日帰りで楽しめる観光スポットが数多く存在します。
初めての一人旅で行先に悩んでいる方や、一人旅に興味があるもののなかなか勇気が出せない方は、まずは気軽に日帰りプランから挑戦してみましょう。
ぜひ楽しい一人旅にしてください♪
最終更新日 : 2021/06/28
公開日 : 2019/12/22