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人間は、生きていると色々な出来事を体験します。
嬉しいことや感動したことはもちろん、悲しいことや寂しい思いをすることもあります。
生きていると、時にはどうしようもない悲しみを経験し、潰されてしまいそうな寂しさに襲われることもあります。
一人でずっと寂しさを抱え込んでいると苦しくなるものです。
身近な人を頼るのもおすすめですが、色々な事情であまり寂しさの原因を話したくない場合におすすめの、一人でもできる寂しさの対処法をまとめました。
寂しさの原因がはっきりとしているのであれば、叶えることのできなかった想いや後悔していることをノートに書いて発散する方法があります。
ノートに自分の想いや辛かった経験を書くことで、少し時間を置いて読み直してみると、客観的にその時の心理状態を分析する手掛かりにもなりますよ。
大切な人との別れや死別などの悲しい経験や寂しい思いを、相手に宛てた手紙という形で書いてみるのも気持ちの発散に繋がります。
物理的に郵便として出すわけではないものの、手紙には気持ちも想いも詰めこむことができます。
書いたものは大切に保管しても、破って破棄してもOKです。
自分の心が軽くなる方法を選びましょう。
気分が沈みふさぎ込んでいる時は、どうしても部屋に引きこもってしまいがちですが、まずはお庭やベランダに出て太陽光を浴びてみましょう。
日光浴を浴びると気持ちもリフレッシュしますので、多少なりとも心が軽くなることがあります。
また、外気に触れながら身体を動かすことで、悶々としていた気持ちも少し晴れてきます。
寂しい時に日光浴をして散歩をしなければならないということではないので、可能な時に無理のない範囲で試してみてください。
お散歩をすることによって、今まで気がつかなかった周囲の小さな変化や季節の移り変わりを感じることができます。
その他、自分の考えの整理整頓も想像以上にはかどり、少しだけ前を向くきっかけになり得る可能性もありますよ!
今まで興味のなかったジャンルの本を読んだり、話題だったけれど観ていなかったドラマや映画を観賞するのもおすすめです。
自分一人では全く考えつかなかった、本や映画などの登場人物の考え方に触れることで、今まで行き詰まっていた考え方に突破口が開けるかもしれません。
近い友人には、かえって相談しにくいことや伝えられない想いもあると思います。
でも、自分の心の中にある悲しみを、一人でずっと抱えていくにはあまりにも悲しすぎる…
そんな時は、TwitterやInstagramをはじめSNSを上手に活用するのも一つの手段と言えます。
SNSには色々な人がいます。
攻撃的な人や考えが偏り過ぎている人もいますが、たくさんの人が利用している分、自分と似た境遇の人や同じ経験をして今も寂しさと戦っている人もいます。
プロフィールやツイートを手掛かりにどんな人かを観察し、気になる人がいたら少しメッセージでやり取りしてみるのもおすすめです。
もちろん、返信があるというわけではないので、あまり期待をしすぎるのは良くありません。
適度な距離を保ちつつ、似た境遇の人と支え合いましょう。
顔の見えない相手だからこそ、素直に物事の本音を語り合うことができるということもありますよ。
汗をかくということは、身体のリフレッシュ効果だけでなく、心のストレス解消にも繋がります。
運動が苦手という方は、まずはウォーキングから始めてみましょう。
いつもよりも長めの距離を、いつもよりも少し早いペースで歩いて、適度に汗を流してみてください。
運動することで血行も良くなり、もやもやも少し解消されるかもしれません。
一人で運動していると考え込んでしまうのであれば、友人や家族を誘って会話を交えながら身体を動かすのも良いでしょう。
今まで挑戦してこなかった、新しいことを始めてみるのも気分転換になります。
陶芸やフラワーアレンジメントのように自分の手で表現することをはじめ、、ボランティアや英会話のように習い事もあります。
新しい習い事を始めることによって、そこで新たな出会いを通じて自分とは異なる価値観に触れることもできますよ。
人とあまり関わりたくないという場合は、DIYやお裁縫など、その日の気分で自分の好きな場所で出来るものにチャレンジしてみるのも良いですね。
寂しい思いやつらい体験は、どうしても長く引きずってしまいがちです。
その思いを忘れて、すべてをゼロに戻して前を向いて歩いていくということは、不可能であることの方が多いのもまた事実です。
寂しい思いや悲しい経験のすべてを忘れる必要はありません。
その思いや経験を、今すぐバネにして立ち直らなければならないということもないと思います。
ただ、悲しい気持ちや寂しさの中にずっと浸り続けることは、心身共にすり減ってしまいます。
今の想いや経験は、今後の人生において必ず生きてくるはずです。
まずは今の悲しみや寂しさを和らげて、無理なく少しでも心が軽くなれるようにしましょう。
最終更新日 : 2021/08/25
公開日 : 2019/05/18