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恋人繋ぎとは、手の繋ぎ方の名前です。
相手の指と自分の指を絡み合わせて、より密着して手と手が離れにくくなっている手の繋ぎ方を指します。
普通に行う手繋ぎは、家族間や友達など、気軽に行いやすいものです。
特に意識していない人とも手繋ぎをするという方も多くいます。
恋人繋ぎは一般的に恋人や夫婦間で行う手繋ぎ方法なので、相手が限定されます。
普通の手繋ぎとの大きな違いは、相手が限定されているという点です。
恋人や連れがふとした時に恋人繋ぎをしてくることがあると思います。
「どうしてこのタイミングなんだろう?」と異性だからこそわからないということもあるのではないでしょうか。
ここでは、恋人や連れ合いが恋人繋ぎをしてきた時の心理状態をご紹介します。
男性から恋人繋ぎをしてくる場合、相手の女性と離れたくない、大切にしたいという思いが強く表れていることがあります。
久しぶりのデートだったり、デートの終盤にギュッと恋人繋ぎをしてくる場合は「まだ離れたくない」という気持ちが強い状態と言えます。
室内では少し甘えたがりな彼だとしても、外にデートに行くと室内の甘えた雰囲気とは180°態度が違うということもありますよね。
本当はもっと彼女にくっつきたいけれど、そうする場面ではないという時、恋人繋ぎをして手だけでもしっかりと密着したいという気持ちの表れです。
また、今の関係からより深い関係になりたいという気持ちが込められていることも考えられます。
どことなく落ち着かない雰囲気の時は、今の関係から一歩踏み出したいというサインかもしれません。
女性が大好きな彼に恋人繋ぎをしてくる時は、相手への愛情を伝えたいという気持ちが込もっています。
デート中は楽しい気持ちもありますが、自分の気持ちを素直に口に出すことが難しい場面もたくさんあります。
一緒に歩いている時や映画を観ている時など、口に出して気持ちを伝えられない場面でも「今とても楽しい」「あなたと一緒にいることが嬉しい」という気持ちを表す手段として恋人繋ぎをすることもあるのです。
また、手を繋ぐことで守ってもらえているという安心感や、相手の体温を感じて心も温かくなるという精神的な安定を得ていることもあります。
友達以上恋人未満の期間は、お互いどこかムズムズしながらも相手と一緒にいることがとにかく楽しい時期です。
その時期に相手から恋人繋ぎをされると、ドキッとしますよね。
友達以上恋人未満の状態で、男性から恋人繋ぎをしてきた場合。
自分の気持ちを伝えたいという思いが込められていることがあります。
自分の気持ちを素直に口に出して伝えることが恥ずかしく、もし相手が自分の気持ちを受け止めてくれなかったらという不安がある心理状態です。
自分の気持ちを伝えたいものの口に出して伝えられない、でも好きという気持ちが恋人繋ぎに込められている可能性があります。
また、お互いの気持ちが通じ合っていて、どちらかが告白すれば交際がスタートするであろうという状態の時にも、恋人繋ぎをすることがあります。
これは、あと一歩の関係を発展させたい気持ちの表れと言えます。
ムードが高まり条件さえ揃えば、そのまま告白ということも考えらえます。
女性が恋人繋ぎをする場合、相手の気持ちが大体把握できているという確信があることが多いです。
自分は相手のことが好きで、相手も自分のことが好きだという気持ちが通じている状態を肌で感じた時、恋人繋ぎをして相手の気持ちをプッシュすることもあります。
また、相手の男性から恋人繋ぎをしてきたから、流れに身を任せてナチュラルに恋人繋ぎをしたというケースも。
女性としては意中ではない男性から触れられるのは、抵抗を持っているという人がたくさんいます。
相手の男性からの恋人繋ぎを受け入れたということは、脈ありである可能性があると言えるでしょう。
大切な人だからこそ、デートに出かけたら恋人繋ぎがしたいものですよね。
恥ずかしくなりすぎない、自然な恋人繋ぎができる場面はどんな時なのか、デートでそれとなく実行できる場面をいくつかご紹介します。
恋人や連れと外で待ち合わせをして落ち合い、ちょっと雑談をして目的地に向かって歩き出す前。
一歩踏み出す前に、それとなく相手に手を差し出して手繋ぎに誘いましょう。
手を差し延ばした瞬間は、恥ずかしい気持ちになるかもしれません。
しかし、相手の嬉しそうな笑顔や握った手から伝わる体温を感じると、恥ずかしさは吹っ飛びますよ。
いつものデートがもっと楽しく、記憶に残るものになるきっかけになるかもしれませんね。
ショッピングやお祭りなどのデートは、どうしても人が多くて相手とはぐれてしまわないか心配ですよね。
お祭りやフェスなどは、一気に人の波が押し寄せてくるということも考えられます。
相手とはぐれてしまわないように、人が多くなってきたと思ったらそれとなく手を繋いでみましょう。
最初は普通に手繋ぎでも良いので、少し時間が経って手繋ぎにも慣れてきたタイミングで恋人繋ぎにチェンジするのもありです。
その瞬間は、手を握ってもらっている相手もきっとときめいていますよ。
夜道やお化け屋敷などの暗い場所は、目が慣れていても道の先までくっきりと肉眼で確認することが難しいものです。
暗がりでは車だけでなく、自転車や変質者にも要注意。
周囲が暗い状態であれば、ナチュラルに恋人繋ぎをして「足元、大丈夫?」「気を付けてね」など相手を気遣う言葉をかけると信頼度もアップすることでしょう。
デートで恋人繋ぎをした後は、まず相手の様子を見てみましょう。
一度恋人繋ぎをしたからと言って、次のデートも当然のように恋人繋ぎをするのは要注意です。
恋人繋ぎそのものに少し抵抗があったり、恋人繋ぎをしてから少し距離を置かれてしまった時は、強引に恋人繋ぎをするのは良くありません。
恋人繋ぎは万人受けするものではありません。
また、恋人繋ぎをしたからこそ感じたこと、困ったことも発生することがあります。
恋人繋ぎは良いことだけを残してくれるというわけではありません。
どんな悩みが発生する可能性があるのでしょうか。
緊張すると手に汗をかいてしまうというのは、男女問わず悩んでいる方がたくさんいます。
せっかく大好きな人と気持ちが通じたのに、手を繋いだ時に汗だくだと相手ががっかりしてしまうかも…と思うと、恋人繋ぎどころではないかもしれません。
また、普段手に汗をかかないからこそ、緊張時の手汗には焦るものです。
手を繋ぎたくないのではなく、手を繋ぐ自信が持てないという苦しい状態と言えます。
いざ恋人繋ぎをした後、どのようなタイミングで手を離すのか。
デートの回数がまだ浅いと、手を離すタイミングにも気を使うものです。
また、お手洗いに行きたいなどの理由である場合は、相手に言い出しにくい気持ちにもなりやすいのではないでしょうか。
恋人繋ぎをすることは好きだけれど、長時間恋人繋ぎをしていると手が痛くなるということもあります。
痛みを我慢して恋人繋ぎをしていると、デートそのものが楽しめない可能性もあります。
恋人繋ぎで発生する悩みは、人それぞれです。
どのようにして問題を解決していくかをご紹介します。
まず汗っかきであることを、恋人に伝えることから始めましょう。
汗っかきであることは、決して恥ずかしいことではありません。
手に汗をかきやすい体質であることも伝え、手の繋ぎ方も少し工夫すると、手汗で密着部分がびしょびしょになることを若干軽減できるかもしれません。
なお、指は絡めておき、手のひらに少し隙間を作ることで空気の通り道ができます。
空気が通るとくことは、手汗もかきにくくなる可能性が高まるので、恋人繋ぎを長時間する場合におすすめです。
恋人繋ぎを離したい時には、素直に離して良いか聞いてみましょう。
これから先長く付き合っていくのであれば、緊張感が強すぎると交際そのものが重く感じてきてしまいます。
自分のやりたいこともしっかりと相手に伝えて、お互いを尊重し合える関係を築いてください。
恋人繋ぎで手が痛いという場合は、指輪や骨格の違いなどが考えられます。
指輪が原因であれば、恋人繋ぎをするときは必要最低限のものだけを厳選して身に付けましょう。
男性は女性よりも指の節が太いことがよくあるので、骨格の違いで恋人繋ぎをした際に痛みが生じるのであれば、手の繋ぎ方を変えてみるのも良いです。
骨同士がぶつからない、痛みを感じない場所を探してみましょう。
どんな角度でも痛みを感じてしまう場合は、短時間にするか普通の手繋ぎにするなども試してみてください。
恋人繋ぎは、手の広い面積を大切な人と密着することのできる手の繋ぎ方です。
密着する手のひらや指先から、相手の気持ちを読み取りつつ自分の気持ちも伝えましょう。
恋人繋ぎを通じてお互いの気持ちも確かめ合うことができて、よりの濃厚な時間を過ごすことができますよ。
公開日 : 2019/06/04