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アッシュブラウンは、ブラウンの中に赤みを消してくれるアッシュが配合されたカラーのことです。
赤みを抑えてくすみのあるブラウンに仕上げてくれます。
アッシュブラウンの特徴は、光が当たった時に透け感や柔らかさがあること。
ブリーチをしていなくても透け感のあるカラーになるので、あまり明るくしたくない方にもおすすめなカラーです。
また、染めて1ヶ月程経つと、オレンジ系の色味が出てきてしまうことありませんか？
日本人の髪は、元々オレンジや赤味が出やすい髪質。
「いつも色が抜けてくるとオレンジ色になってしまう…」とお悩みの方は、ぜひアッシュブラウンを試してみてください。
なお、アッシュ系のヘアカラーには、アッシュグレーというカラーもあります。
アッシュグレーは、透明感とツヤ感が出るヘアカラーで、暗めで青みがかった灰色です。
可愛らしい雰囲気にしたいならアッシュブラウンが、クールで大人っぽい印象にしたいならアッシュグレーがおすすめです。
※アッシュグレーの関連記事： アッシュグレーの透明感でワンランク上の髪色に♪トレンドカラーをトーンやレングス別に紹介
アッシュブラウンの魅力は、透明感のある髪色に仕上がることです。
室内だと染めているのか分からないくらい暗めの落ち着いたカラーでも、自然光に当たると髪が透けて明るく見えるのがアッシュブラウン。
職場で明るいヘアカラーを禁止されている方も、室内で暗く見えるカラーにすれば、カラーを楽しむことができますよ。
ブリーチなしでも、暗めのアッシュブラウンにすることは可能です。
髪を極力傷めずにカラーリングができます。
また、ブリーチをすると色が抜けやすいので、頻繁に美容院に行ったりセルフカラーができないという方は、ブリーチなしの方が良いでしょう。
ちなみに、ブリーチなしだと元々の髪色にもよりますが、9トーンくらいまでなら上がります。
明るくしたいけどブリーチはしたくないという方は、美容師さんに相談してどのくらいの色が出せるかを確認しましょう。
ここからは、ブリーチなしで暗めのおすすめアッシュブラウンヘアカラーをご紹介します。
ハイライトを入れているアッシュブラウンです。
光の加減でアッシュっぽさが感じられるヘアカラーですね。
このくらいの明るさならブリーチなしでも可能です。
ブリーチなしなのに透明感がありますね。
暗めのアッシュブラウンです。
室内での写真なのでこのくらいの暗さですが、自然光の下だと透けるような色味になります。
髪色の規定がある方でも挑戦しやすいカラーと言えるでしょう。
こちらの髪色も暗めのカラーです。
アッシュブラウンの中にパープルも入っている印象。
落ち着いた大人なカラーですね。
色落ちしにくく、人気なカラーです。
ブリーチありで明るめのアッシュブラウンにすると、透明感のある髪になります。
ブリーチをしないと、元の髪色の黒やブラウンが邪魔して、なりたい色にならない場合があるんです。
透明感のあるカラーにしたい方や、シルバー、グレーなどの色にしたい方にはブリーチは必須です。
基本的にブリーチは2回します。
1回だとオレンジっぽい色になり、2回することできれいな金髪になります。
金髪にしてからなりたいカラーを入れることで、髪の向こうが透けているような透明感が出ます。
注意点として、ブリーチをすると髪が傷むので、トリートメントが欠かせません。
また、通常のカラーに比べるとすぐに色が落ちてしまうため、頻繁にカラーをする必要があります。
このように、時間もお金もかかってしまうのがブリーチの難点です。
しかし、それらのデメリットがあったとしても、美しい髪色にしたい方はブリーチを使いましょう。
ここからは、ブリーチありで明るめのアッシュブラウンヘアカラーをご紹介します。
ブリーチをしたアッシュブラウンです。
ハイトーンなのですが、アッシュのくすみがあるので、色が抜けても金髪のようにはなりにくいです。
このように、ブリーチをすることで色味がしっかり入ります。
こちらもかなりハイトーンのアッシュブラウン。
室内だと少し落ち着いたカラーに見えるのが特徴です。
グリーンが強めのアッシュブラウンです。
ぱっと見は暗めのカラーかなと思うのですが、ブリーチの上から暗い色を入れているので、染めた直後は暗くてもだんだんと明るくなっていきます。
ブリーチをして暗い色を入れると、色の変化の過程が楽しめるのが良いところです。
ここからは、アッシュブラウンの市販のヘアカラー剤のおすすめをご紹介します。
美容院に行く暇がない方や、自宅で済ませたいという方には、セルフカラーが楽ですよね。
市販のカラー剤は多くのメーカーから発売されているので、お気に入りのカラー剤がきっと見つかるでしょう。
「パルティ カラーリングミルク」は、トリートメントのようなテクスチャーの乳液タイプのカラー剤。
たれにくく髪に密着するこっくりした使用感なので、ブラシを使わず手でもみ込むだけで良いので簡単です。
使用量が少ないと色ムラの原因になるのですが、パルティの従来品に比べて内容量が1.5倍になったので髪全体に行き渡り、一箱でキレイに染めることができます。
ツヤとうるおいのある髪色に仕上がる以下のトリートメント成分を配合しており、髪を染めながら髪に潤いを与えてくれます。
さらに、トリートメントセラムも付属されているので、ヘアカラーの後にトリートメントをしてツヤ感も保てますよ。
価格：592円（税込） ※Amazon価格
内容量：1剤60g、2剤120ml、ヘアトリートメントセラム5ml
色の種類：14色
リーゼ 泡カラーは、名前の通り泡で染めるカラー剤です。
シャンプーのように泡を揉み込んで染めるので、ムラになりにくいとされています。
セルフカラー初心者でも使いやすいですよ。
カラーバリエーションは、なんと22色もあります。
ナチュラルシリーズとデザインシリーズがあるので、アッシュブラウン以外にもご自身のお好みのカラーが選べるでしょう。
価格：1,197円（税込） ※Amazon価格
内容量：108ml
色の種類：22色
ホーユー バニティカラー フォギーアッシュは、2種類の美容液配合で指通りなめらかに。
シャンプー直後に髪の内側までケアする「pHコントローラー」と、髪の外側からケアする「アフターカラー美容液」が付属されています。
湿潤成分「はちみつ」＆「ローズ水」配合で、髪に潤いを与えてくれます。
また、クシ型ノズルが付いているので、梳かすように塗ることができます。
同じメーカーから泡でカラーができる「ホイップヘアカラー」も発売されています。
ホイップカラーは、泡タイプなので初心者さんにおすすめ！
バニティカラーは乳液タイプでこだわり派さんにぴったりです。
どちらか使いやすい方を選びましょう。
価格：580円（税込） ※Amazon価格
内容量：1剤 40g、2剤 80mL、pHコントローラー 8mL、アフターカラー美容液 5ml
色の種類：12色
※カラー剤の関連記事： 失敗しないセルフカラーのコツを紹介！明るめから黒染めまで叶う♪おうち美容院のすすめ
色落ちの原因は様々な原因があります。
主な原因は、カラー剤が定着していない時にシャンプーをしてしまったり、髪にダメージを与えることでキューティクルが傷付き退色してしまうためです。
ここからは、アッシュブラウンの色落ちを防ぐポイントをご紹介します。
色落ちを防ぐと言ったらカラーシャンプーを使うことですよね。
アッシュ系の色に染めている方は、シルバーシャンプーを使いましょう。
シルバーシャンプーは、髪の赤みを抑えてくれます。
カラーシャンプーは、美容院専売品のものもありますし、ドラックストアやネットでも販売されています。
髪を染めたらすぐに使えるよう、前もって購入しておきましょう。
※カラーシャンプーの関連記事： 噂の「ムラシャン」でヘアカラーを長持ちさせよう！どんなカラーに使えるの？おすすめブランドは？
髪を染めた日はシャンプーをするのは避けましょう。
その理由は、カラー剤が髪の毛に馴染むには24時間程かかると言われているからです。
カラー当日の夜にシャンプーをしてしまうと、定着しきれていないカラー剤が流れてしまいます。
そのため、次の日までシャンプーはしないでおきましょう。
夏場など、どうしてもニオイが気になったりかゆみがあったりする場合は、ドライシャンプーを使うと良いですよ。
髪が濡れていると、キューティクルが開いてダメージヘアになりやすいです。
お風呂から上がったら、時間を置かずにすぐにドライヤーで乾かしましょう。
「時間がかかるので、ドライヤーをするのが苦手…」という方は、マイクロファイバーのタオルを使って水分を吸い取れば早く乾かすことができますよ。
ドライヤーの温度は、平均で100℃から120℃と言われています。
高いものだと140℃くらいになるものもありますよね。
ヘアアイロンの温度の平均は、140℃から160℃くらいです。
すぐに巻きが取れてしまう方だと、200℃くらいの温度で使用している方もいます。
このように、高温のドライヤーやヘアアイロンを使っていると髪が傷んでしまい、結果的にカラーの退色が進んでしまいます。
温度が熱すぎることのないよう、意識してケアをしていきましょう。
ちなみに、熱すぎるシャワーも同様の理由でカラーの退色の原因となるため、できるだけ避けるようにしてください。
アッシュブラウンの特徴やブリーチあり・なし別のアッシュブラウンヘアカラー、おすすめのヘアカラー剤をご紹介しました。
特に、ブリーチをするかしないかは髪色の仕上がりに大きく影響します。
メリット・デメリットを良く考えた上で決めましょう。
ぜひ本記事を参考に、アッシュブラウンのヘアカラーを楽しんでくださいね。
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